Pages

Saturday, December 31, 2022

異次元緩和10年「黒田総裁の引き際」元日銀理事に聞く | 経済 ... - 毎日新聞

門間一夫・元日銀理事に聞く(上)

 日銀が2%物価目標を導入し異次元金融緩和を始めて10年になる。黒田東彦総裁が4月に任期満了となり、金融政策は動くのか。元日銀理事の門間一夫・みずほリサーチ&テクノロジーズ・エグゼクティブエコノミスト(65)は「日銀は長期金利を抑制する政策を早くやめるべきだ」と語る。2回に分けて聞く。

 ――昨年12月、日銀が長期金利の上限を0.5%に引き上げました。これは異次元緩和を修正する「最初の一歩」でしょうか。

 ◆そうとは限りません。上限引き上げは金融緩和の修正ではなく、国債市場の機能低下への対応が目的だからです。あとで「あれが転換点で、金融引き締めの一歩だった」となるかどうかは、この先「2%の物価目標」が達成できるかにかかっています。

 日銀は経済と物価動向を慎重に見ていて、黒田総裁は「物価目標の達成は視野に入っていない」と明確に言いました。「これから金利を上げていく」という意図は、日銀には全くありません。

債券の売買が激減

 ――黒田総裁は任期満了前に、なぜ修正に踏み切ったのでしょうか。

 ◆国債市場の機能低下は目に余るものがありました。債券売買が激減していたのです。日銀が長期金利を抑えつけ、市場で決める本来の金利水準と異なっているので、債券の取引が成立しない状況が多発しました。昨年春ぐらいからでしたが、秋以降に急速に悪化しています。

 日銀が購入する10年国債の金利だけ低くなっていました。社債の金利決定は国債金利を基準にしますが、不自然に抑え込まれた国債金利は基準にならないと見られ、社債にも影響が出ていました。

 ――市場機能が急速に悪化したのはどうしてですか。

 ◆日本の物価が上がり始め、海外の投資家が「日本の長期金利はいずれ上がる」との見方を強め、国債の売り姿勢を強めたのが一番大きな理由です。それ以前は「2%物価目標は達成できるわけない」とみんなが思っていて政策変更の余地がなく、日銀の言う通り長期金利は0.25%以下に収まっていました。

 それが、「日銀がいずれ金融緩和をやめる」と市場参加者が思い始め、市場が思う長期金利と日銀が抑えつけた上限の0.25%が乖離(かいり)していきました。

 ――その弊害はなくなりましたか。

 ◆完全になくなったわけではありません。上限を…

この記事は有料記事です。

残り941文字(全文1897文字)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 異次元緩和10年「黒田総裁の引き際」元日銀理事に聞く | 経済 ... - 毎日新聞 )
https://ift.tt/qwJW8aT

日銀、物価見通し引き上げへ 緩和修正への圧力増す可能性も - Yahoo!ファイナンス

[unable to retrieve full-text content]

日銀、物価見通し引き上げへ 緩和修正への圧力増す可能性も  Yahoo!ファイナンス
からの記事と詳細 ( 日銀、物価見通し引き上げへ 緩和修正への圧力増す可能性も - Yahoo!ファイナンス )
https://ift.tt/knRMfqp

Friday, December 30, 2022

住宅ローンどうなる? 固定金利と変動金利の違いは 金融緩和策の ... - nhk.or.jp

12月20日に日銀が決めた金融緩和策の修正。長期金利の変動幅の上限をこれまでの0.25%程度から0.5%程度に引き上げるという内容で、突然の発表に驚いた人も多いかもしれません。そこで気になるのは私たちの住宅ローンへの影響です。今回の修正で金利は変わるのでしょうか?これからどのようなローンを組めばいいのでしょうか?不動産業界の取材経験もある、金融担当の西園興起記者、教えて!

日銀の金融政策の修正で住宅ローンの金利が上がる可能性がある、というニュースを見ました。これから、家を買おうと思っているのですが、返済額が増えてしまうのでしょうか?

不安になりますよね。
住宅ローンの金利は大きく分けて、固定と変動がありますが、これから住宅を購入する人については、固定金利が上がる可能性があります。というのも、固定金利は、10年ものの長期国債の金利が指標になっているからです。

これまで、日本銀行は大規模な金融緩和策で、長期金利の変動幅の上限を0.25%程度としていました。これを、先日、0.5%程度に引き上げることを決めました。これにより、10年ものの長期国債の金利が上がっていて、これに連動して、固定金利も上がる形になりました。

西園記者

西園記者

どれくらい上がるのでしょうか?

大手銀行は12月30日、新年1月から適用する固定金利の水準を発表しました。今回の修正を受けて大手銀行では固定の適用金利を0.1%から0.3%程度、引き上げました。

▼三菱UFJ銀行は、10年固定の住宅ローンについて1月1日から適用する最も優遇する場合の金利を0.18ポイント引き上げ、年1.05%にします。前の月からの引き上げ幅は2017年4月以来、5年9か月ぶりの大きさとなります。

また、これと同じ条件の住宅ローンの金利を
▼三井住友銀行は0.26ポイント引き上げて年1.14%に、
▼みずほ銀行も0.3ポイント引き上げて年1.4%にします。

引き上げ幅はいずれも2008年6月以来、14年7か月ぶりの大きさです。

西園記者

西園記者

大きな引き上げだったんですね。どのくらい影響があるのかイメージが付きにくいです。

例えば、元本3500万円で、金利差が0.1%あると、35年間の総額ではおよそ70万円もの違いが出てきます。金利差が0.2%だと、その倍ですね。

西園記者

西園記者

これから家を買おうと思っていたので、固定金利にするとこれまでより負担が増えるんですね。でも、最近は変動金利で借りている人も多いと聞きます。変動金利には影響は出ないんですか。

変動金利は、長期ではなく、1年以下の短期金利を指標に設定されます。

短期金利は、日銀が金融機関から預かっている当座預金の一部にマイナスの金利を適用する、いわゆる「マイナス金利政策」の影響を受けますので、今回の修正では直接影響は受けません。ただ、裏を返すと、マイナス金利政策を変更すれば、影響が出てくる可能性があります。

住宅金融支援機構の調査では、住宅ローン利用者のうち、7割以上が変動金利を使っているということです。

変動金利は固定金利と違い、返済期間の途中で、利払いが変わるリスクがあります。住宅ローンの返済期間は長いですから、その間に政策に変更があるリスクを考慮する必要があります。

西園記者

西園記者

変動金利を選ぶにしても、先行きが想定できない中で、私たちはどうすればいいのでしょう。

超低金利が続いてきた日本では、金利が上がる経験をしたことがある人は少ないと思います。

住宅ローンを借りている人も、これから借りる予定がある人も、日銀の動向を注意して見ておく必要がありそうです。

ただ、金利の先行きを長期間、予想するのは困難です。金利も重要ですが、いくらまでなら借りられるのかや、返済可能な額はどれくらいかをきちんと把握し、ローンを選ぶことが大切です。

西園記者

西園記者

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 住宅ローンどうなる? 固定金利と変動金利の違いは 金融緩和策の ... - nhk.or.jp )
https://ift.tt/0FwZ3I6

Wednesday, December 28, 2022

日銀黒田総裁の「バッドサプライズ」で市場が激変。円高をはじめ ... - ダイヤモンド・オンライン

まさかのバッドサプライズ。黒田総裁は「黒いサンタクロース」?

 ドイツでは、通常のサンタクロースに加えて、悪い子供を懲らしめる「黒いサンタクロース」が同伴するという伝統的風習がある。先週火曜日に行われた日銀金融政策決定会合の中身を見て、日銀の黒田東彦総裁はやはり個人投資家を懲らしめる黒いサンタクロースだったと言えよう。

 日銀による長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)を「0%から±0.25%」から「0%から±0.50%」へと変更し、従来の大規模金融緩和を修正した。事実上の利上げ宣言である。黒田総裁の任期中である2023年4月までは大規模金融緩和を継続するというのが市場のコンセンサスだったため、大きなサプライズをもって受け止められ株式市場は急落した。日経平均は一時800円以上値下がりした。

最大の問題は「市場との対話」を無視した日銀黒田総裁の姿勢にある

 米連邦準備理事会(FRB)が政策金利をどんどん引き上げている米国市場において今年はナスダックが一番悪影響を受けたのと同様、今回の日銀の政策変更で日本においても小型グロースの割高感が意識され、マザーズ市場は5%近い下げとなった。

 日銀による大規模金融緩和の突然の修正を目の当たりにして、私が一番まずいと思ったのが「市場との対話」を全く無視した中央銀行総裁の姿勢である。金融政策を大きく変更するにあたっては、それを実行する数か月前から金融政策のフォワードガイダンス(先行きの指針)を示すことで市場の混乱を避け、事前に地ならしをしていくことが世界の常識だ。FRBのパウエル議長の姿勢を見て欲しい。

 黒田総裁は一貫して「大規模金融緩和を根気強く続けていく」「修正することは考えてもいない」とコメントし、YCCの上限0.25%をキープすべく10年物国債を指値オペにて無制限に買い入れをするという手段まで講じてきた。それが突然の手のひら返しであり、マーケットにとっては暗闇からの不意打ちとなった。株式市場の急落のみならず、長期金利は急上昇、為替は一気に円高になった。

金融政策変更は経済正常化を進める上で不可避。早く実行すべきだった

 さらに、黒田総裁は記者会見の席において「今回の措置は金利の引き上げでは全くない」「金融引き締めでは全くない」と繰り返し、「景気には全くマイナスにならない」とコメントして我々を戸惑わせた。この説明は説得力を大きく欠いていると言わざるを得ず、「一体どういうことですか、これは?」というのがマーケット参加者の正直な気持ちだと思う。

 黒田氏が日銀総裁に就任したのは2013年3月。デフレ脱却を目指して大規模な金融緩和を打ち出して約10年。低金利の常態化で日本経済の新陳代謝は停滞しており、YCCの修正を含めた金融政策の変更は経済正常化を進める上で避けては通れない道だった。しかし、実行するならそのタイミングはもっと前だったはずだ。海外の投機筋の債券売りに屈したのか、それとも次の日銀総裁の引き受け手がなく、それを打開するための事前準備なのか、真相はわからない。でも、まさか黒いサンタクロースが日銀からやって来るとは…。私は本当に驚きました(笑)。

円安は一気に解消され、円は急騰。2023年は125円を超える円高も

 一時は151円台まで進んだ円安・ドル高であるが、今回の件を受けて円の先高観が非常に強まっているようだ。政策変更前の137円台から一瞬で130円台まで円高が進んだ。さらなる金融政策修正の思惑も当然ながら意識されており、海外の投機筋のヘッジファンドなどは円売り・ドル買いの持ち高解消を進めている。2022年は米利上げ減速を手掛かりにした「ドル売り・円買い」がテーマだったが、2023年は日銀による一段の金融政策の推し進めによる「円買い・ドル売り」の構図になる可能性がある。市場では「投機筋の円買いが本格化し、125円を超える円高が進む可能性がある」との指摘も。景色は一瞬で変わるものである。

 さて、私がDFR(ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ)で投資助言をおこなっている「勝者のポートフォリオ」では、今回の件を思いがけないチャンスとして捉えている。来年の金融相場を見据えた投資戦略にとっては、これまで中途半端な上昇機運にあった小型グロースがここで大きく売られることにより、より低水準で買えるチャンスが出てきたからだ。「来たるべき金融相場に備えて」はまだ第1弾の買い出動しかしていない、「シメシメ…」である。

今回の急落はチャンス!次の金融相場に備えた「仕込み」の好機になる

 足元のマーケットの動きはかなり投機性が強い面もあるが、徐々に落ち着くとみられる。今は相場動向を冷静にウォッチして、2023年の投資戦略をじっくりと練る良い機会だと捉えたい。米国はすでに金融引き締めの最終的局面に入っている。「だんだんチャンスが到来してきた…」と思わなきゃ、である。不必要に不安になることはない。いやぁ、2023年は面白くなりそうです。

 金融相場の到来はまだ先の話ではあるものの、そんな中でも私が助言する「勝者のポートフォリオ」は2022年の最終月である12月は、月間で最もベンチマークをアウトパフォームしそうな勢いになっている。ガッチリと組み込んだ金融株は急騰して連日の年初来高値となっており、インバウンド関連も貢献している。さらに比較的手厚いキャッシュも味方となっている。12月23日現在、TOPIXに対してちょうど200bpのアウトパフォームである。ちなみに2021年10月からの運用開始以来の累計パフォーマンスは+1.0%である(同期間のTOPIXは-6.5%、日経平均は-10.9%、マザーズは-37.3%)。

2023年のマーケットと投資戦略を展望する新春セミナーを1月4日に開催

 さて2023年1月4日水曜日の20時より「新春Webセミナー」を開催する。テーマは『2023年のマーケット展望と投資戦略』。2023年のマーケットを展望しつつ、投資する際の注意点、2023年に繰り出す予定の投資戦略、そして大きなリターンが期待される個別銘柄についてもバッチリお話したい。会員限定だが10日間の無料お試し期間中でも参加可能だ(セミナー当日14時までのお申し込み、15時にURLを配信)。2022年10月以降、申し込みが急増しており、前向きな個人投資家の方々の投資意欲の高まりを実感している。2023年に大きく飛躍されたい方々の多数のご参加をお待ちしている。さあ、真の「勝ち組投資家」を皆で目指しましょう。

●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもメルマガ配信などで活躍。

※この連載は、ワンランク上の投資家を目指す個人のための資産運用メルマガ『太田忠 勝者のポートフォリオ』で配信された内容の一部を抜粋・編集の上お送りしています。メルマガに登録すると、メルマガ配信の他、無料期間終了後には会員専用ページで「勝者のポートフォリオ」や「ウオッチすべき銘柄」など、具体的なポートフォリオの提案銘柄の売買アドバイスなどがご覧いただけます。原則毎月第一水曜夜は、生配信セミナーを開催。

国内外で6年連続アナリストランキング1位を獲得した、
トップアナリスト&ファンドマネジャーが
個人投資家だからこそ勝てる

「勝者のポートフォリオ」を提示する、
資産運用メルマガ&サロンが登場!

老後を不安なく過ごすための資産を自助努力で作らざるを得ない時代には資産運用の知識は不可欠。「勝者のポートフォリオ」は、投資の考え方とポートフォリオの提案を行なうメルマガ&会員サービス週1回程度のメルマガ配信+ポートフォリオ提案とQ&Aも。登録後10日間は無料!

太田忠の勝者のポートフォリオ

10日間無料 詳細はこちら※外部サイトに移動します

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 日銀黒田総裁の「バッドサプライズ」で市場が激変。円高をはじめ ... - ダイヤモンド・オンライン )
https://ift.tt/OEwynA4

Tuesday, December 27, 2022

ニュースの深層 新規融資で経営者保証制限へ事業者から融資厳格化へ ... - ZUU online

23年度から、新規融資では経営者保証が要求しづらくなりそうだ。

金融庁が、新規の融資契約で経営者保証の実質的な制限に踏み切る。2022年11月に公表した大手行・地域金融機関への監督指針改正案において、融資の契約時に経営者との保証契約も交わした場合は、経営者保証の仕組みや、必要となった理由、外せる要件――といったことを説明したという記録を金融庁が監督すると盛り込んだ。

ただ、案件ごとにすべて説明して記録しておくのは金融機関にとって重い負担となるため、実質的には経営者保証を制限する趣旨の改正であると見られている。金融庁は、経営者保証を不要とすることで経営者の資金調達環境を改善する考えだ。監督指針の適用開始は2023年4月からの予定となっている。

経営者保証を不要とするかどうかは、基本的には、「経営者保証に関するガイドライン」を基準として各金融機関が融資案件ごとに判断する。この仕組みは、従来の融資慣行と基本的に変わらない。

経営者保証ガイドラインでは、①法人と経営者個人の資産を区別して管理すること、②法人の収益で融資を返済できる収益・財務基盤を持つこと、③財務情報を金融機関に対して適時適切に開示すること――の3点が満たされているほど、融資契約時に不要としたり、既存の契約を解除したりするべきと定めている。

19年にはガイドラインが改定され、事業承継後に、新旧経営者の両方が保証人となる「二重徴求」は原則禁止となった。以来、二重徴求は減少している状況だ。

それでも、中小企業庁の調査によれば直近数年の状況でも新規融資のうち5割以上は経営者保証が外れていない。また、従業員50人以下の中小企業では、既存の融資契約のうち70%で経営者保証が残っているという(図表)。

金利上乗せや対象を絞ると懸念

この記事は会員限定の有料記事です。
金融/証券/保険業界の無料会員の方は、
限定記事を月3本まで閲覧できます。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( ニュースの深層 新規融資で経営者保証制限へ事業者から融資厳格化へ ... - ZUU online )
https://ift.tt/i275Gwe

Monday, December 26, 2022

試験に合格したいなら、計画は「週ごと」に - 日経ビジネスオンライン

どうしても合格したい試験や、身に付けたい知識がある人にとって、勉強の計画を立てることはとても大切だ。特に、試験日が決まっている場合は時間との勝負になる。効率のいい計画とは、どういうものなのだろうか。9カ月で韓国の司法試験に合格したイ・ユンギュ氏の新刊『私は合格する勉強だけする』から一部を抜粋し、紹介する。

計画は「週ごと」に立て、余裕を持たせる

 試験勉強のための計画を立てるとき、普通は試験日を基準に、残された時間を逆算して計画を立てるだろう。このときに、考えなければいけない重要なことがある。

 大学の入試を受ける学生の中には、勉強をスタートさせる日から1日ずつ計算し、「今日から試験日まで1日に1点ずつ上げれば」という考えで勉強計画を立てる人がいる。これは、1日単位で計画を立てる「日別計画法」だ。しかし、実際にやってみた人はよく知っているだろうが、1日単位で計画を立てると、まだ時間がたくさん残されているように感じるので怠けやすくなる。

 それなら月ごとに計画を立てるのはどうだろうか。例えば「試験まで5カ月、2カ月」というふうに計画を立てて進めるのだ。

 しかし、このやり方も私はおすすめしない。残り期間が極端に短く感じられ、勉強の進み具合に不安を抱きやすくなるからだ。不安感が大きくなると、もともと立てた計画を何度も修正するようになり、せっかくやっている勉強方法の意味が失われやすくなる。

 結論として、私は週ごとの計画をお勧めする。1日ごと、1カ月ごとに計画を立てたときに出やすい「現実感が抜け落ちる短所」がなくなるだけでなく、この計画は、中学、高校を通して慣れ親しんできたものなので、体のリズムにもよく合い、受験生活に適応させるのも比較的難しくない。

週ごとが、いちばんゴールに向かって調整しやすい(写真:Shutterstock)

週ごとが、いちばんゴールに向かって調整しやすい(写真:Shutterstock)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 試験に合格したいなら、計画は「週ごと」に - 日経ビジネスオンライン )
https://ift.tt/JBCg7HN

焦点:JGB売り維持する海外勢、さらなる日銀政策修正を視野 - ロイター (Reuters Japan)

[東京 26日 ロイター] - 日本国債(JGB)の相場に影響力を持つ海外勢の一部から、売りポジションを維持しているとの声が出ている。日銀の政策修正は「予想的中」となったものの、大きく利益確定には動いていない状況という。マイナス金利の解除やYCC(イールドカーブ・コントロール)政策の撤廃などさらなる政策修正を見込み、来年に入って一段のショートが構築される可能性もある。

 12月26日、 日本国債(JGB)の相場に影響力を持つ海外勢の一部から、売りポジションを維持しているとの声が出ている。写真は円紙幣。都内で11月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

<「ショートのままでハッピー」>

UBSアセットマネジメントのトム・ナッシュ氏(シドニー在勤)は、今年4月から先物を使ってJGBをショートしているが、「我々はショートのままでハッピーだ」として、日銀サプライズのあった20日にはJGB関連のトレードは一切しなかったと明かす。

「基本的には(長期金利の許容変動幅)0.25%の上限が0.5%に変わっただけ。水準が変わっても我々が考えるべきことは変わらない。日銀が柔軟化してきて今後は総裁も交代するとなれば、自ずと『ショート継続』との結論に至る。今回の政策修正は物語の終わりではなく、中間ステップにすぎない」と同氏は述べる。

以前からJGBをアンダーウェイトにしていた米大手運用会社の債券ディレクターは「政策修正は見込んでいたが今回の会合とは予想していなかったので、20日は既に休みに入っていた。年末には仕事に戻るが、JGBショート・円ロングの見方は変わらず、取り急ぎポジション変更する必要はない」と、休暇先からロイターの電話取材に答えた。

同ディレクターは「今回はあくまで第1ステップで、今後日銀はよりタカ派的になり、1年から1年半かけてYCC修正やマイナス金利解除に取り組むだろう。今の世界の金利環境から10年金利のフェアバリューは0.75─1%とみているが、まずは0.5%をトライし、黒田総裁の退任後もう一段調整するのではないか」との見方を示した。

<10兆円近いショートがさらに拡大か>

サプライズとなった20日の日銀による政策修正を受けて、国債先物には前週売りが殺到し、148円近辺から一時145円台半ばに下落。新発10年国債利回り(長期金利)は0.25%から一時0.48%に上昇した。

StoneXのアジア地区フィクストインカム・クレジット責任者、ロバート・ホン氏(シンガポール在勤)は「日銀による追加的な政策修正の思惑があるほか、事前のJGBショートのポジションもさほど多くなかったため、利益確定ではなく一段の売りポジションを構築する動きが優勢だ。既にショートしていた複数のプレーヤーが同ポジションを積み増しているという話だ」と指摘する。

日本証券業協会のデータによると、外国人は今年3月─6月と9─10月に計15兆1718億円の長期債を売り越した。7─8月と11月で計4兆4464億円買い越したが、11月末時点では、単純計算で10兆円超のショートポジションが残っている。

<1月5日の入札で売りやすくなるか>

米資産運用大手アライアンス・バーンスタインの日本債券ポートフォリオマネジャー、橋本雄介氏(東京在勤)は、次のポイントは10年債入札が予定されている来年1月5日以降との見方を示す。

橋本氏は「日銀の指し値オペの対象となっていた10年カレント3銘柄は現状、マーケットに在庫がなく売る物がない」と指摘。そのうえで「入札で新しい銘柄が出てくれば流動性が改善し、イールドカーブが10年ゾーンだけへこんだ状況から多少正常化し、10年金利もより実勢を反映して0.5%に近付くだろう」とみる。

1月17─18日には、日銀政策決定会合が予定されている。イベントを前に、外国人投資家によるJGBショートの動きが再び活発化する可能性もある。

(植竹知子 取材協力:Tom Westbrook、Rae Wee 編集:伊賀大記)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 焦点:JGB売り維持する海外勢、さらなる日銀政策修正を視野 - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/Qk95NpT

Friday, December 23, 2022

日銀が金融緩和修正。住宅ローン金利への影響は? - トウシル

▼著者はこの人

フィナンシャルクリエイト社長
 高塚 大弘 (たかつか・ともひろ)

■略歴
早稲田大学卒業後、東証一部(現・東証プライム)上場企業にて金融コンサルタントとして活躍。
これまで培った経験と疑問から「金融業界を変える」という信念で、2011年にフィナンシャルクリエイトを設立。

■その他・出演など
・東海大学政治経済学部非常勤講師(2022年度)
・bayfmにて毎週木曜日AM8:25~AWAKE ウィークリー・フィナンシャ・ライフを担当。
・2023年1月から、FMヨコハマにて毎週金曜日AM7:30~BrandNew!FinancialBeatを担当。
・金融財政研究会(きんざい)が開催するFPフォーラムにて講演。
・R&I格付投資情報センターの発行する『ファンド情報』において注目IFAとして特集記事を掲載。
・YouTubeにて『お金の教育チャンネル』を配信中。

日銀、金融緩和修正。住宅ローン金利はどうなる?

 日本銀行が金融緩和を修正したことで、「住宅ローン金利が上がるのか」に注目が集まっています。

 日銀の決定とは、具体的には長期金利の上限を0.25%程度から0.5%程度に拡大するという発表です。「事実上の利上げ」との受け止めが広がりましたが、全ての住宅ローン金利が上昇危機を迎えるわけではありません。

 住宅ローンには固定金利と変動金利の二つがあります。今回の日銀の決定で、長期金利に連動する固定金利には上昇圧力が懸念されています。一方、短期金利に連動する変動金利に関しては、低金利水準が続きそうな見通しです。

 固定金利と変動金利の金利差が広がることにより、変動金利はますます利用者が増えると予想されます。今回は、変動金利を中心に住宅ローンの基本から考え方まで分かりやすくレクチャーします。

住宅ローン変動金利のメリット・デメリット

 変動金利とは、一定期間ごとに適用金利が見直される金利タイプのことです。金利が上昇すれば利息支払額は上がり、金利が下降すれば利息支払額は下がります。

 当初金融機関から提示される毎月の返済額が低い点が魅力のため人気を集めています。一方で、将来的な金利上昇によって支払額が増加し、家計を圧迫する恐れがあることも頭に入れておいた方が無難でしょう。

  • メリットは、他の金利タイプに比べて当初の金利が低い点
  • デメリットは、金利変動により、返済額、総返済額ともに大きく影響を受ける点
  • 一般的に年2回(4月、10月)金利が見直しされる

金利はこの先上がる? 

 変動金利の適用金利は、銀行が提示する「短期プライムレート」に連動しています。

 この短期プライムレートは、日銀が決める短期金利(政策金利)を基に決められます。つまり、日銀が短期金利を引き上げれば短期プライムレートの金利が上昇し、連動して住宅ローンの変動金利も上がる仕組みです。

 今回の日銀の決定では短期金利が変わっていないため、連動する変動金利に影響が出ることは少ないとの見方が大勢です。

 ただし、日銀が今後短期金利を引き上げることがあれば、状況は変わります。近い将来だけでなく、10~20年後に金利引き上げが起こった時にどのような返済額になるのか、家計管理上での対策はどうするのか、あらかじめ想定しておくと良いでしょう。

もし金利が上がったら、返済額はどうなる?

 適用金利が変動した場合、返済額はどうなるのでしょう。急激に金利が上がっても家計への負担を緩和するべく二つのルールが適用されます。

知らなきゃ損する二つのルール!(※適用されない変動金利もあり)
「5年ルール」…適用金利が変わっても、5年間は毎月の返済額は変わらないというルール
「125%ルール」…適用金利が変わっても、毎月の返済額は従来の1.25倍までしか増えないというルール

 このルールのおかげで、すぐに大きな家計不安を抱える方は少ないかと思いますが、実は返済額が変わらなくても中身は変動後の適用金利で計算され、元利割合は見直されています。

「5年ルール」「125%ルール」ともに金利上昇分の支払いそのものを免除してくれる制度ではなく、支払いを先送りにする制度と考えると分かりやすいでしょう。

 つまり、適用金利が上がったら実質の返済額、総返済額ともに増えるため、各個人が自分自身の責任で対応することになります。

金利変動による家計への影響をシミュレーション

【モデルケースA】借入金額3,000万円 借入金利0.5% 借入期間35年
毎月の返済額:7万7,876円 返済総額3,270万7,920円
⇒5年後に適用金利が1.0%に上昇した場合
毎月の返済額:8万3,913円(+6,037円) 返済総額3,495万3,684円(+224万5,764円)
⇒5年後に適用金利が1.0%、10年後に1.5%に上昇した場合
毎月の返済額:8万9,247円(+1万1,371円) 返済総額3,661万7,892円(+390万9,972円)
⇒5年後に適用金利が1.0%、10年後に2.0%に上昇した場合
毎月の返済額:9万4,786円(+1万6,910円) 返済総額3,834万6,060円(+563万8,140円)

※VS固定金利1.5%

毎月の返済額:9万1,855円(+1万3,979円) 返済総額3,857万9,100円(+587万1,180円)
【モデルケースB】借入金額5,000万円 借入金利0.5% 借入期間35年
毎月の返済額:12万9,793円 返済総額5,451万3,060円
⇒5年後に適用金利が1.0%に上昇した場合
毎月の返済額:13万9,854円(+1万61円) 返済総額5,825万5,752円(+374万2,692円)
⇒5年後に適用金利が1.0%、10年後に1.5%に上昇した場合
毎月の返済額:14万8,745円(+1万8,952円) 返済総額6,102万9,744円(+651万6,684円)
⇒5年後に適用金利が1.0%、10年後に2.0%に上昇した場合
毎月の返済額:15万7,976円(+2万8,183円) 返済総額6,390万9,816円(+939万6,756円)

※VS固定金利1.5%

毎月の返済額:15万3,092円(+2万3,299円) 返済総額6,429万8,640円(+978万5,580円)

 日銀の金融緩和に加えて、金融機関同士の低金利競争も激しいため、2022年12月現在の変動金利は史上最低水準を推移しています。一方で、日銀の発表を受けて、各行が12月末に公表する2023年1月の固定金利は上昇圧力が強くなっています。

 ファイナンシャルプランナー(FP)的には「家計に不確定要素を入れるべきではない」という視点から固定金利を推奨することもできますが、現状ほど変動金利と固定金利に差があると、例えば上記5,000万円の借入れのケースでは目先でも毎月の当初返済予定金額において月2万4,000円ほど差があり、金利上昇シミュレーションを見ても変動金利に魅力を感じる方が多いのではないでしょうか。

 一方でこのシミュレーションは2.0%までの想定となっており、それ以上の金利水準になる可能性もゼロではありません。

 大切なのは、いざという時にきちんと返済が継続できるか、家計設計が崩れないかどうかです。

 例えば、「金利上昇局面には繰上げ返済可能な資産を準備できる」「共働き世帯なので万が一の時にも生活が崩れない十分な収入がある」というように、家計状況が安定していれば極端に変動金利を怖がる必要はありません。

 リスクを知り、きちんと調べてシミュレーションするから怖くなくなるのです。

浮いたお金の活用アドバイス

 日頃からきちんとシミュレーションを行って計画的に資産形成できる倹約家の方には不要な考えかもしれませんが、気付いたらお金を使ってしまう浪費家の方におすすめのアイデアをご紹介します。

 変動金利、固定金利で悩んで、もったいないからと変動金利を選んだ時に、仮に月2万円浮いたとしましょう。

 はたしてその2万円は資産として残っていくのでしょうか。(※この2万円がなければ生活が成り立たない状況では住宅ローンは組まないという前提です。)2万円と聞くと大きく感じると思いますが、1日あたりにするとおよそ700円です。

 人間、欲には弱いもので1カ月もあれば簡単に使ってしまうことができます。もし変動金利を選んだ上で、漠然とした将来の金利上昇への不安を感じているとしたら、この2万円を将来にむけて強制貯蓄することをおすすめします。

 NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)やつみたてNISAなど非課税枠で投資信託を積立設定することを第一に推奨しますが、難しければ定期預金でも構いません。

アプリで投資を学ぼう

【ポイントGET】トウシルアプリにポイントミッション機能が付いた!

トウシルの公式アプリに「ポイントミッション機能」を追加しました。
記事を読むなどのミッションクリアで楽天ポイントGET!

お金と投資の学びをもっとおトクに。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 日銀が金融緩和修正。住宅ローン金利への影響は? - トウシル )
https://ift.tt/nbNTr1D

Thursday, December 22, 2022

【最新情報】NEC パソコンが故障し起動 しない場合の原因と対処法 - Dream News

世界中に多数のメディアに推奨されているソフトウェア開発企業PassFab Co., Ltdの製品PassFab FixUWinは12月19日より最新バージョンに更新しました。製品PassFab FixUWinはWindows のブルー/ブラック スクリーン、Windows が起動しない、PC がクラッシュし続けるなど、200 以上のWindows関連の問題を診断して修正できる専門ソフトです。

【PassFab FixUWinホームページ】https://bit.ly/3Wl0fGY

【PassFab FixUWin更新ポイント】:

1.パソコンを修復するスピードが向上されました。

2.ブートセクターの修復を補足しました。

【PassFab FixUWin機能一覧】:

1.Windows のブルー/ブラック スクリーン、Windows が起動しない、PC がクラッシュし続けるなど、200 以上のWindows関連の問題を診断して修正する

2.64 ビットまたは 32 ビットのシステム修復ディスクを無料で作成する。

3.安全で、システムを再インストールする必要はなく、プライバシーを侵害することもありません。

長くパソコンを使っていると、突然正常に起動しなくなってしまったということが起こるかもしれません。日常的に仕事または趣味のために多くのデータをパソコンに保存していると思いますので、使えなくなってしまうとパニックになってしまいますね。なので、今回の記事では、NEC パソコンが故障し起動 しない場合の原因と対処法を詳しく紹介いたします。是非ご確認ください。

目次
NEC パソコンが故障し起動しない場合の対処法は?
対処法1:専門ソフトPassFab FixUWinでパソコンを修復する【お勧め】
対処法2:BIOSの初期化をする
対処法3:セーフモードで起動する
対処法4:システムの復元を行う
対処法5:スタートアップ修復で修復する
まとめ

NEC パソコンが故障し起動しない場合の対処法は?
いくつか考えられる原因を見てきましたが、ではそれぞれを踏まえたうえで、何かできる対処法はあるのでしょうか。パソコンが正常に起動しない場合、試すことができる専門ツールや対処法を以下でご紹介します。

対処法1:専門ソフトPassFab FixUWinでパソコンを修復する【お勧め】
PassFab FixUWin無料ダウンロード:https://bit.ly/3Wl0fGY

Windowsの起動に関する問題を診断し解決する専門ツールがあります。このようなツールを使うのは解決の近道と言えるでしょう。今回ご紹介するツールはPassFab FixUWinです。パソコンを修復する専門ソフトPassFab FixUWinはWindows のブルー/ブラック スクリーン、Windows が起動しない、PC がクラッシュし続けるなど、200 以上のWindows関連の問題を診断して修正できます。それでは、ここでこのツールの使い方を詳しくご紹介します。

Step1:問題のない別のパソコンに「PassFab FixUWin」をダウンロードし起動します。

Step2:修復ディスクを作成するため、USBやCD/DVDディスクを挿入し、ディスクの書き込みを開始します。

Step3:起動できないパソコンに作成した修復ディスクを挿入し、「F12」または「ESC」キーを押しながら起動します

Step4:修復対象のパーティションを選択し、「修正を開始」をクリックします。

Step5:修正が完了すると以下の画面が表示されます。ここで「再起動」を選択して作業完了です。


PassFab FixUWin無料ダウンロード:https://bit.ly/3Wl0fGY


PassFab FixUWin無料ダウンロード:https://bit.ly/3Wl0fGY

対処法2:BIOSの初期化をする

パソコンの土台となるマザーボードに搭載されているBIOS(Basic Input Output System)にエラーがあると起動に問題が生じます。これが原因の場合、BIOSを初期化すると改善する場合があります。以下の手順で初期化を試してみましょう。

Step1:パソコンの電源を入れ、ロゴが表示されたら「F2」キーを数回押します。すると以下のように、「BIOSセットアップユーティリティ」が起動します。

Step2:「F9」キーを押すと、「Load Optimized Defaults?(デフォルト値をロードしますか?)」というメッセージが表示されます。キーボードの方向キー(←、→)を使用して「Yes(はい)」を選択し、「Enter」キーを押して進んでください。

Step3:キーボードの「F10」を押し、「Save configuration and reset?(設定の変更を保存して終了しますか?)」というメッセージが表示されたら、「Yes(はい)」を選び、「Enter」へ進んで完了となります。

対処法3:セーフモードで起動する

「セーフモード」とは、パソコンに問題が発生した時に使用する診断用の起動モードです。「セーフモード」で起動すると、必要最低限のドライバーと機能のみを使って起動することができます。
Windows10については以下の手順でセーフモードでの起動をすることができます。セーフモードで起動が出来たら、次は障害となっていそうなドライバーの削除等を行い、起動を妨げている原因を断ちましょう。

Step1:スタートメニューの「設定」を開きます。

Step2:「設定」にて「更新とセキュリティ」を選択します。

Step3:「更新とセキュリティ」の中の「回復」の項目にて「今すぐ再起動」を選択します。

Step4:「オプションの選択」という画面が表示されたら、「トラブルシューティング」へ進みます。

Step5:「トラブルシューティング」では「詳細オプション」へ進み、「スタートアップ設定」へ進んでください。

Step6:「スタートアップ設定」では画面右下の「再起動」を選択します。

Step7:切り替わった画面に「4)セーフモードを有効にする」という記載があるので、これを選択するため数字キーの「4」または「F4」を押します。

Step8:セーフモードにて再起動が完了すると、画面に「セーフモード」と表示されます。これで作業完了です。

対処法4:システムの復元を行う

パソコンには、システムの復元ポイントと呼ばれるパソコンのセーブポイントのようなものがあります。ゲームのように、この復元ポイントに戻ることにより、パソコンの動作に問題が発生した場合などに、正常に動作していた時点の状態に戻すことができます。これを実行するには「自動修復メニュー」を開始する必要があります。
手順は以下の通りです。

Step1: リセットボタンを押し、電源ボタンを長押しするという作業を2度繰り返すと、3度目から自動修復が開始します。

Step2:以下の画面が表示されたら「詳細オプション」を選択します。

Step3:進んだ先で「トラブルシューティング」へ進みます。

Step4:「詳細オプション」へ進み、「システムの復元」を選択します。

Step5:「システムファイルの設定と復元」が表示されたら「次へ」へ進み、復元ポイントを選択します。

Step6:「復元ポイントの確認」を行い「完了」をクリックし、作業完了です。

対処法5:スタートアップ修復で修復する

Windows Vista以降にて「スタートアップ修復」という機能が実装されています。Windowsが正常に起動しないときのための対策機能です。こちらの起動方法は以下の通りです。

Step1:パソコン起動時に「F8」キーを押します。

Step2:以下の画面が表示されたら「トラブルシューティング」選択します。

Step3:進んだ先で「詳細オプション」へさらに進みます。

Step4:以下の画面で「スタートアップ修復」を選択します。

Step5:画面が変わるとユーザーアカウントの選択画面になるので、露軍作業をし、修復を進めます。これで作業は完了です。

まとめ

この記事では、NEC パソコンが故障し起動 しない場合の原因と対処法について詳しく紹介しました。パソコンが起動しないという状況について、いろいろと解決方法を書きましたが、専門ツールを使うというのは安心な手段だといえるでしょう。「PassFab FixUWin」のような専門ツールは持っていて損はないと思います。また、PassFab FixUWinには質問等ができる窓口もありますので、その面でも使用に不安がないかと思います。現在は問題なくパソコンが使えているという方でも、今後のトラブルに備えて、参考になるかと思います。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 【最新情報】NEC パソコンが故障し起動 しない場合の原因と対処法 - Dream News )
https://ift.tt/1xuh7Mm

2023年の日本経済はどうなる? 日銀新体制でYCC修正? 金利上昇 ... - ビジネス+IT

連載:野口悠紀雄のデジタルイノベーションの本質

記事をお気に入りリストに登録することができます。

2023年4月、日本銀行の新総裁が着任し、新体制が発足される。そこで焦点に当たるのが、イールドカーブ・コントロール(YCC)をはじめとした金融政策を修正するかどうかだ。現在は、通常の中央銀行であれば長期金利を直接に操作しないが、日銀はそれを行い、金利を抑制している。これが、円安をはじめ、日本経済にさまざまな歪みをもたらしている。では、この金融政策を修正した場合、どうなるのか。今回は、金利上昇がもたらす問題点を解説する。

執筆:野口 悠紀雄

執筆:野口 悠紀雄

1940年、東京に生まれる。 1963年、東京大学工学部卒業。 1964年、大蔵省入省。 1972年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。 一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授。
noteアカウント:https://note.com/yukionoguchi
Twitterアカウント:@yukionoguchi10
野口ホームページ:https://www.noguchi.co.jp/

photo
2023年に発足予定の日銀新体制で着目すべきはYCCを修正するかどうか

(写真:角倉武/アフロ)


重要課題「イールドカーブ」の基本

 2023年4月に発足予定の新体制がまず決めるべき重要課題は、金融緩和政策を継続するかどうかだ。仮に金利が引き上げられれば、さまざまな経済活動に大きな影響が及ぶ。住宅ローンの金利も上昇するので、多くの人々の生活に直接の影響が生じる。

 しかし、金利の問題は専門的で分かりにくい。以下ではこれについて、できるだけ分かりやすく説明することとしよう。

画像
金利上昇で何を招くのか。金利の問題をわかりやすく解説する

(Photo/Getty Images)


 議論の対象となっているのは、イールドカーブだ。これは、さまざまな期間の金利を縦軸に、満期までの期間を横軸にとって示したものだ。イールドカーブは、通常は右上がりの曲線になる。つまり、長期金利ほど高くなる。

 ここで注意したいのは、イールドカーブではすべての期間の金利について、年利で表示していることだ。つまり、ここでいう金利は、借入期間全体の金利支払総額を、借入額で割ったものではない。年間の金利支払額を、借入額で割ったものだ。だから長期でも短期でも、金利が同じ水準になってもおかしくはない。つまり、イールドカーブが水平になってもおかしくない。

 ところが実際には、すでに述べたように正常な経済において、イールドカーブは右上がりだ。つまり、長期金利は短期金利より高い。なぜこうなるのか。この理由は簡単ではないのだが、金融政策を理解する上で重要な意味を持っているので、以下に説明しよう

長期金利が短期金利より高くなる仕組み

 10年間の貸借契約を考えよう。つぎの2つの契約を考える。第1は一括契約で、10年間を10年物金利で一括して契約する。第2は分割契約で、最初の5年間は現在の5年物金利で契約し、残りの5年間は5年の先物金利で契約する。

 どちらの契約でも、利子支払額は現時点において確定する(不確実性がない)。したがって、裁定取引でなければ両者の利子支払額は同額にならなければならない。

 問題は、現在の5年物金利と先物金利の関係だ。借り手のリスク回避要請が貸し手のそれより強く、かつ、5年後の5年物金利が現在より低くならないと予想されているのであれば、先物金利は5年後の5年物金利の期待値より高いことを示すことができる。

 その理由は、直感的に言えば、次の通りだ。

 分割契約で先物契約をしなければ、5年後からの利子支払いは5年物金利の期待値に対応するものとなる。リスク回避要請が強いなら、それより支払いが多くなっても、先物契約して支払額を固定する、ということだ。

 したがって、先に述べた無裁定条件式から、現在の10年物金利は5年物金利より高いという関係が導き出せる。つまり、長期金利は短期金利より高くなる。つまり、イールドカーブは右上がりになるのだ。

 なお、貸し手の立場からは、以上とは逆の結果が導かれるが、彼らのリスク回避要請は、借り手ほどは強くないと考えられる。やや不正確であるが、以上のことをまとめて極めて大ざっぱに言えば、次のようなことだ。

 借り手としては将来、金利が高騰して金利支払いが増えることを避けたい。そのためには、多少金利の支払額が多くても、現在の段階で10年間の取引を長期金利によって確定してしまったほうが良いということである。以上の説明は分かりにくいかもしれないが、詳細の説明は拙著『金融政策の死』(日本経済新聞社、2014年)、第2章4を参照されたい。

【次ページ】金利上昇が招く「2つの問題」

関連タグ

あなたの投稿

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 2023年の日本経済はどうなる? 日銀新体制でYCC修正? 金利上昇 ... - ビジネス+IT )
https://ift.tt/e5MpTfv

Wednesday, December 21, 2022

訂正-23年度成長率1.5%に上方修正、賃上げ効果でGDP過去最高 ... - ロイター (Reuters Japan)

[東京 22日 ロイター] - 政府は22日、2022年度の実質成長率見通しを前回7月の試算(年央試算)2.0%から1.7%に下方修正する一方、23年度を1.1%から1.5%に上方修正した。23年度の国内総生産(GDP)は実質・名目とも新型コロナウイルス感染拡大前を上回り、過去最高になると試算する。

 政府は12月22日、2022年度の実質成長率見通しを前回7月の試算(年央試算)2.0%から1.7%に下方修正する一方、23年度を1.1%から1.5%に上方修正した。都内で2020年12月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

内閣府は毎年7月前後の夏と12月に直近の日本経済の先行きを試算している。

22年度は個人消費や民間住宅の見通しを下方修正する一方、設備投資や輸出、輸入は7月の想定より改善すると試算した。消費物価指数(除く生鮮食品)の前提は2.6%から3.0%に引き上げた。

22年度GDPは実質550.3兆円。名目は560.2兆円となり、コロナ禍直前で過去最高だった19年度の水準を超える。

23年度の実質成長率は従来の1.1%から1.5%に引き上げた。民間15社の見通し平均1.0%を大きく上回る。理由について内閣府は、春闘による賃上げ効果を大きくみており、インフレで足元マイナスが続いている「実質賃金がプラスに転じると想定している」ためと説明している。

賃上げ効果などにより、個人消費を2.0%増から2.2%増に、設備投資を3.9%増から5.0%増に引き上げたほか、7月には0.5%減を見込んでいた民間住宅が1.1%増に転じるとしている。

消費者物価指数の前提は1.7%で据え置いた。

この結果、23年度のGDPは実質558.5兆円、名目571.9兆円とともに過去最高だった19年度を上回る見通し。

試算の前提となる世界経済の実質成長率は、22年度が2.1%、23年度2.3%。想定為替レートはドル/円が22年度138.5円、23年度142.1円、原油輸入価格が22年度は1バレル=100.4ドル、23年度は89.1ドル。

為替が想定より円安や円高に振れても輸出に大きな影響はないと試算している。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 訂正-23年度成長率1.5%に上方修正、賃上げ効果でGDP過去最高 ... - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/kL4n0Df

Tuesday, December 20, 2022

株価 一時800円以上値下がり 日銀金融緩和策の一部修正受け - nhk.or.jp

20日の東京株式市場、日銀が、大規模な金融緩和策を一部修正するという発表で、大きく揺さぶられ、日経平均株価は一時800円以上値下がりしました。

欧米の中央銀行がインフレを抑え込むために大幅な利上げを続ける中、日銀は長期金利の上昇は許さないという強力な対応を続けてきました。

それが20日になって長期金利がこれまでの2倍にあたる0.5%程度まで上昇するのを許容すると修正。日本の金利上昇を見込んで外国為替市場では急激に円高に進みました。

株式市場では金利上昇で企業の設備投資や個人の住宅購入に影響が及ぶのでは、といった懸念から売り注文が膨らみほぼ全面安の展開となりました。

多くの投資家が驚きと受け止めた今回の金融政策の修正。景気や市場の先行きが不透明になった、という見方が広がっています。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 株価 一時800円以上値下がり 日銀金融緩和策の一部修正受け - nhk.or.jp )
https://ift.tt/gvDQzMp

〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は5日続落、日銀会合の ... - ロイター (Reuters Japan)

午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比59円30銭安の2万6508円73銭と、5日続落した。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 21日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比59円30銭安の2万6508円73銭と、5日続落した。日銀の金融政策決定会合後の株安の流れが続き、日経平均は軟調に推移した。自律反発狙いの買いで一時、プラス転換する場面もあったが上昇の勢いは乏しく、小幅安の水準で小動きとなった。為替の円高進行が嫌気され、特に自動車など輸出株が売られた。

日経平均は朝方小安くスタートした後、一時、前営業日比約290円安の2万6269円80銭の安値を付けた。半導体や電子部品の関連銘柄が軟調で、相場の重しとなった。ただ、市場では売られすぎとの指摘も聞かれ、自律反発狙いの買いが流入。一部の値がさ株がプラス圏に浮上し、株価を下支えした。

各国の主要中銀が金融引き締めを強化し、株式市場の重しとなっていた中、「日銀が大規模金融緩和を続けてきたことで日本株は下落率が抑えられていた」(国内証券・ストラテジスト)という。ただ、今回の日銀の政策修正を受けて株安となり、「この調整ムードがどの程度でとどまるか注目される」(同)との声が聞かれた。

SMBC信託銀行・投資調査部長、山口真弘氏は、きょうも昨日の株安の余波が続いていると指摘した一方、「日銀が連続的に政策修正するわけではないため、売りが一服した後は小康状態になるのではないか」と話す。目先の日経平均は水準を切り下げながらも、2万6500円から2万7000円程度で上下動するのではないか、という。

TOPIXは0.02%安の1905.39ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆0286億5900万円だった。東証33業種では、銀行業、海運業、保険業など15業種が値上がり。輸送用機器、不動産業、電気機器など18業種は値下がりした。

個別では、トヨタ自動車が1.8%安、スズキが2.7%安、ホンダが1.9%安と軟調。ドル/円の円高進行を受けて、企業業績の下方修正懸念が強まっているという。

半面、金融株が堅調で、三菱UFJフィナンシャル・グループが5%高で推移し、年初来高値を更新した。三井住友トラスト・ホールディングス、みずほフィナンシャルグループもしっかり。日銀が長期金利の変動許容幅の拡大を発表した前日から物色が活発になっている。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが793銘柄(43%)、値下がりは960銘柄(52%)、変わらずは85銘柄(4%)だった。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は5日続落、日銀会合の ... - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/WP4Inpf

日銀 金融緩和策の一部修正決定 円相場急激値上がり 株価下落 - nhk.or.jp

日銀が大規模な金融緩和策を続ける中、最近の債券市場では国債の取り引きが成立しない日もあるなど、取り引きが少ない状況が続き、市場機能の低下が指摘されていました。

その背景には、
▽世界的なインフレや、
▽日銀が長期金利の上昇を抑え込もうと、国債の大量買い入れを進めてきたことがあります。

アメリカのFRBなど、主要国の中央銀行が記録的なインフレに対応しようと大幅な利上げを進め、長期金利の上昇が続く中、ことしの春以降、日本でも長期金利の上昇圧力が強まりました。

そうした中で、日銀は4月から長期金利が0.25%を上回ることがないよう強力な措置に踏み出します。

原則として、毎日0.25%の利回りで無制限に国債を買い入れる「連続指値オペ」を導入し、その後、対象も拡大するなど国債の大量の買い入れを進めたのです。

その結果、ことし9月末の時点では、短期をのぞいて国債の発行残高の半分以上を日銀が保有する異例の状況になっていました。

また債券市場を運営する日本相互証券では、取り引きされる金利が上限の0.25%から動かない日が続いたほか、取り引きが成立しない日も相次ぎ、10月には1999年以降で初めて4営業日連続で取り引きが成立しませんでした。

日銀は、市場参加者を対象に、債券市場の取り引きの頻度や状態について定期的に調査を行っていますが、11月に行った調査でも、参加者からは市場の機能が低下していることを懸念する意見が多くなっていました。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 日銀 金融緩和策の一部修正決定 円相場急激値上がり 株価下落 - nhk.or.jp )
https://ift.tt/8m19V3K

Monday, December 19, 2022

日銀が緩和縮小、長期金利の上限0.5%に引き上げ(写真=代表撮影) - 日本経済新聞

フォローする

有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。

新規会員登録ログイン
記事を保存する

有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。

新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む

記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。

新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する

有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。

新規会員登録ログイン

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 日銀が緩和縮小、長期金利の上限0.5%に引き上げ(写真=代表撮影) - 日本経済新聞 )
https://ift.tt/Z7PRDKc

サスメドの不眠障害治療用アプリ 23年1月にも承認へ 薬食審 ... - ミクスOnline

サスメドの不眠障害治療用アプリ 23年1月にも承認へ 薬食審・プログラム医療機器調査会で了承

公開日時 2022/12/20 04:51
厚労省の薬食審・プログラム医療機器調査会は12月19日、サスメドの不眠障害治療用アプリについて、「使用目的又は効果」の内容を一部修正し、不眠障害治療の“補助”や”支援”に用いるとの位置付けを明確にすることを条件に、承認することを了承した。同アプリは、不眠障害患者のモバイル端末にインストールされ、不眠障害の認知行動療法(非薬物的心理療法)を実施するためのソフトウェア。厚労省によると、同アプリが行う機能は、医師と対面で行われている認知行動療法を一定程度踏襲した内容になっている。同アプリは塩野義製薬が日本で独占的に販売する。

「使用目的又は効果」の内容修正に要する時間次第だが、早ければ2023年1月にも正式承認される可能性がある。

この日の調査会に提出された資料の中の同アプリの「使用目的又は効果」は、「不眠障害の治療を目的に認知行動療法を行う」となっていた。委員からは、同アプリは治療の“補助”や“支援”に用いるものではないかとの指摘があり、「使用目的又は効果」の内容を一部修正することが確認された。販売名も現在の「SUSMED 不眠障害治療用アプリ Med CBT-i」から修正する可能性がある。

同アプリは不眠障害患者が使用するものだが、より具体的な対象患者は関連学会と協力して作成する適正使用指針で明示することも確認された。

◎アプリは睡眠衛生指導、睡眠表、睡眠時間制限療法、刺激制御療法、認知療法の5つで構成

日本で不眠障害に対して広く実施されている治療法は薬物療法だが、欧米では医薬品に依存しない認知行動療法(以下、CBT-I)を不眠障害治療の第一選択として推奨している。日本にも「睡眠薬の適正な使用と休薬のための治療ガイドライン-出口を見据えた不眠医療マニュアル-」があり、できるだけ早期からCBT-Iなどの心理的・行動的介入も活用することが推奨されているが、普及していない。このため同アプリは薬物治療への依存を減らしたい不眠障害治療を可能とすることを目的に開発された。

同アプリは、▽睡眠衛生指導、▽睡眠表(睡眠日誌)、▽睡眠時間制限療法、▽刺激制御療法、▽認知療法――の5つで構成され、治療期間は9週間となる。

患者は同アプリの中で、7日間の睡眠衛生指導及び睡眠表の実施後、8週間のCBT-Iと、週1回の不眠状態の検査であるアテネ不眠尺度(以下、AIS)及び目標就寝時間と目標起床時間の設定を行う。厚労省によると、基本的には患者に毎日朝夕に行ってもらう振り返りで、睡眠はどうだったか、1日をどう過ごしたかなどを入力してもらうとともに、週1回AISのテストを行い、目標就寝時間と起床時間の再設定を繰り返すことになる。患者が入力した情報は管理システムのデータベースに保存される。

医療従事者は、7日間の睡眠衛生指導及び睡眠表の実施後、必要に応じて同アプリでの治療要否を確認する。同アプリの9週間の治療後は自動的に振り返りなどの入力ができなくなり、9週目以降にアプリを起動すると、治療期間が終了した旨が表示される。

臨床試験は、ICSD-3(睡眠障害国際分類)に基づいた不眠障害に該当し、治療を必要とする20歳以上の患者を対象に、シャムソフトウェア対照・多施設共同・動的割付・並行群間・二重盲検比較試験として国内で実施した。

同アプリを使用する群(87例)とシャムソフトウェア(=治療アルゴリズムなどの治療の機能を除いたもの)を使用する群(88例)の治療開始後8週時のアテネ不眠尺度(AIS)のベースラインからの変化量が比較され、AIS変化量の平均値の差は-3.4(p<0.001)であり、シャムソフトウェア群に対する同アプリ群の優越性が示された。同アプリ群の変化量(平均値)は-6.7、シャムソフトウェア群は-3.3だった。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( サスメドの不眠障害治療用アプリ 23年1月にも承認へ 薬食審 ... - ミクスOnline )
https://ift.tt/CEpHBfn

Sunday, December 18, 2022

【セキュリティ ニュース】VMwareのクラウド運用管理ソリューションに複数 ... - Security NEXT

政府・日銀の政策協定、新体制と併せた見直し論浮上=関係筋 - ロイター (Reuters Japan)

岸田政権内の一部で、政府・日銀が2013年に結んだ政策協定(アコード)の見直し論が浮上していることが19日までに分かった。複数の政府、与党関係者が明らかにした。写真は6月17日、東京の日銀本店で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 19日 ロイター] - 岸田政権内の一部で、政府・日銀が2013年に結んだ政策協定(アコード)の見直し論が浮上していることが19日までに分かった。複数の政府、与党関係者が明らかにした。年明け以降、日銀の正副総裁人事と併せて見直しの是非も含めた協議に入る。

対象となっているのは13年1月に安倍晋三元首相が当時の白川方明総裁と結んだ政策協定。物価安定2%目標について「できるだけ早期に実現することを目指す」とする柱立てについて、物価目標の達成時期に幅を持たせたり、記述ぶりの一部を修正する案が取りざたされている。

政府関係者の1人は「政府と日銀が足並みをそろえてデフレ脱却に向かうためのアコードは大事。見直すにしても『金融引き締め』という話ではない」としている。

別の政府筋によると、23年4月に任期を迎える黒田東彦総裁の後任人事について、総裁の任期満了に先立つ副総裁人事と併せ、来年の通常国会会期中の2月に同意人事案として提示することを想定している。

今後本格化させる人選とともにアコード見直しの是非も含め、政府・日銀間で調整する構えで、首相周辺の1人は「人事と政策を合わせて決めていくこと」と述べた。財務、内閣両府省のコメントは得られていない。

(梶本哲史、竹本能文、杉山健太郎、山口貴也)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 政府・日銀の政策協定、新体制と併せた見直し論浮上=関係筋 - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/SwgB9Uz

Saturday, December 17, 2022

BL東京・リーチ 悔しい逆転負けも手応え「修正するところを修正し ... - Au Webポータル

[unable to retrieve full-text content]

BL東京・リーチ 悔しい逆転負けも手応え「修正するところを修正し ...  Au Webポータル
からの記事と詳細 ( BL東京・リーチ 悔しい逆転負けも手応え「修正するところを修正し ... - Au Webポータル )
https://ift.tt/C2qXcmT

Friday, December 16, 2022

【セキュリティ ニュース】VMwareのID管理製品に脆弱性 ... - Security NEXT

レンティア---2022年12月期の1株当たり配当予想を修正 - ダイヤモンド・オンライン

ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

10倍株ベスト50
毎月配当カレンダー
ふるさと納税

1月号11月21日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[10倍株ベスト50/配当カレンダー]
◎巻頭特集
速報! 中間決算で買える株36 
・トヨタ、オリエンタルランド、セブン&アイHD、ほか
誰もが気になる人気10銘柄を「買」×「売」診断!

◎第1特集
暴落で買え!10倍株ベスト50
●期待大の9銘柄を図解&写真で大解剖!
●10倍株発掘の敏腕プロに聞く
「世界が応援する時代の変革者を買え」
「ここから起こる大幅下落がチャンス」
●5つの視点の10倍株41銘柄
●1成長テーマ

(DX、気候変動、働き方対策、健康促進、キャッシュレス)
・2利益急拡大の株
・3直近IPOで狙う株
・4株価が高値更新の株
・5敗者復活期待の大型株

勝ち組投資家に聞く!10倍株を掴むワザ

◎第2特集
高配当株で作る毎月配当生活
●毎月安定して配当をもらうための4つのポイント
●1~12月の権利確定月で安定成長の72銘柄高配当株カレンダー
●いつ、いくらもらえる?なんで買った? など計画的に管理できる

【別冊付録・1】
書き込み式!銘柄管理シート

◎第3特集
投資信託のお悩み相談室
読者の15の実例!目的&年齢別にアドバイス
●米国株型の積立は続けていい?
●分配金が減って不安です
●8本の投信積立を入替えたい
●ひふみ投信はいつ売ればいい?

◎【別冊付録・2】

ふるさと納税大カタログ ベスト79
10大カテゴリー別オトクな返礼品


●レバレッジ型投信は試練の年に
​●TOPIX除外予備軍を公表! 一発逆転できそうなのは?
​●各国の金利を分析 円安はどこまで進む?

◎人気連載もお楽しみに!
●おカネの本音!
●10倍株を探せ!IPO株研究所
●株入門マンガ恋する株式相場!
●どこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( レンティア---2022年12月期の1株当たり配当予想を修正 - ダイヤモンド・オンライン )
https://ift.tt/t6D5S8f

Thursday, December 15, 2022

上から目線との批判に「真意全く違う」…岸田首相発言の「国民 ... - 読売新聞オンライン

 松野官房長官は15日の記者会見で、自民党が防衛力強化の財源確保を巡り、13日の党役員会での岸田首相(党総裁)の発言内容を訂正したことについて、首相の真意を説明した。松野氏は「私たちの世代が未来の世代に責任を果たすためにご協力をお願いする趣旨で申し上げた」と理解を求めた。

 首相の発言は党役員会終了後、茂木幹事長が記者会見で紹介した。「今を生きる国民が自らの責任として、重みを背負って対応すべきものだ」との内容について、同党は、「国民が」の部分を「我々が」だったと14日に訂正した。

 修正の経緯について、松野氏は「実際の発言と異なる紹介がされたことに首相秘書官が気づいた」と語った。SNS上で「上から目線だ」などと批判が相次いだこともあり、首相が「真意が全く違う」(首相周辺)として、修正するよう指示した。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 上から目線との批判に「真意全く違う」…岸田首相発言の「国民 ... - 読売新聞オンライン )
https://ift.tt/fSsFmLg

Wednesday, December 14, 2022

『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』プリズムコンボが一部調整。ストーリーではそのままに、通信対戦では『エグゼ3』のプリズムと同じ性能へと変更 - ファミ通.com

 2022年12月14日(水)、Nintendo Switch、プレイステーション4、PC用ソフト『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』(アドコレ)について江口名人が解説するブログが公式コミュニティサイト“ロックマンユニティ”にて公開された。

 本稿では、『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』にてプリズムコンボが一部調整されることが発表された。プリズムコンボとは、『ロックマンエグゼ2』で登場した設置型のバトルチップ“プリズム”に“フォレストボム”を当てることで、周囲1マスの敵を秒殺するコンボのこと。本作からストーリーではそのままに、通信対戦では対戦のバランスを考慮して“プリズム”の発生時間が短くなったり、ダメージリアクションが“のけぞって無敵あり”になったりと、『ロックマンエグゼ3』のプリズムと同じ性能へと変更されるようだ。

 また、『ロックマンエグゼ6』クリア後BGMの件についても回答。これは、ゲームクリアーした後、続きからはじめるとクリアー直前の事件のまま緊迫したBGMが鳴っているというもので、これが平常時のBGMになるとのこと。江口名人によると、「僕が曲を戻す指定を出し忘れていたっていうのが原因でして、『アドコレ』の開発が始まったときに真っ先に修正するリストに入れましたよ。」と、クリア後BGMについての真相が明らかとなった。

 そのほか、タイトル選択画面に登場する3Dロックマンの誕生秘話やVol.1/Vol.2セットの仕様、通信機能についてなどの情報も公開。詳しくは“ロックマンユニティ”をチェックしよう。

“ロックマンユニティ”はこちら
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp)

[2022年12月14日18時15分修正]
本文内の表記について誤りがあったため、該当箇所を修正させていただきました。読者並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』プリズムコンボが一部調整。ストーリーではそのままに、通信対戦では『エグゼ3』のプリズムと同じ性能へと変更 - ファミ通.com )
https://ift.tt/pD7w8HT

Tuesday, December 13, 2022

FRB、失業率予想を上方修正か-積極利上げで景気後退懸念広がる - ブルームバーグ

インフレ退治を目指す積極的な金融引き締めの影響で、米経済のリセッション(景気後退)入りの危険が高まると警戒感が広がるが、米連邦準備制度は2023年の失業率予想を3回連続で上方修正する見込みだ。

  ブルームバーグのエコノミスト調査によれば、連邦公開市場委員会(FOMC)最終日の14日に公表される最新予測で、失業率は23年末までに4.6%に上昇する見通しとなりそうだ。9月時点の予想中央値(4.4%)を上回り、現状より失業者が150万人増える恐れがある。

  リセッションを招かずにそれほどの失業率上昇が起きれば、前例のない状況となろう。米経済が23年に景気下降局面に入ると大部分の民間セクターの専門家が今や見込む。連邦準備制度理事会(FRB)スタッフエコノミストらも、リセッション入りの確率はほぼ五分五分と先月 警告を発した。

Fed Officials Set to Project Higher Unemployment Again

When rate hikes began in March, Fed saw steady job market in 2023

Sources: Federal Reserve, Bloomberg

  マクロポリシー・パースペクティブスのジュリア・コロナド社長は、誰も自分が連邦準備制度なら「必要なインフレ対応に責任を持っていると伝えたいと考えるだろう。物価抑制が対応の焦点だ。失業率があからさまに上昇するといわないまでも、少なくとも労働市場の需給バランス改善がその一つの要素だ」と指摘した。

  今週のFOMC会合では14日の最終日にフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.5ポイント引き上げ、4.25-4.5%とする決定が行われると広く予想されている。FF金利誘導目標は08年以降で最も高くなる。

  同時に公表される最新のドット・プロット(予測分布図)では、FF金利誘導目標が来年5%近くに引き上げられるとのFOMC参加者の見通しが示される公算が大きい。9月時点の4.6%から上向き修正となる。

  ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は11月28日のスピーチで、「労働市場はなお著しく逼迫(ひっぱく)し、雇用は強く、賃金の急上昇も続く。それでも成長は減速しつつあり、失業率は今の3.7%の水準から来年末までに 4.5-5%に上昇すると想定される」と述べていた。

原題:Fed’s Unemployment Estimates Set to Rise Amid Recession Warnings(抜粋)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( FRB、失業率予想を上方修正か-積極利上げで景気後退懸念広がる - ブルームバーグ )
https://ift.tt/q8l4K7V

安否不明者情報 家族同意なく公表 岡山県 地域防災計画に方針明文化 - 山陽新聞デジタル

貴景勝

勝(はたきこみ)負

若隆景

北勝富士

勝(おしだし)負

正代

豊昇龍

勝(よりきり)負

霧馬山

錦富士

勝(よりきり)負

御嶽海

玉鷲

勝(うわてなげ)負

栃ノ心

翔猿

勝(おしだし)負

宇良

大栄翔

勝(はたきこみ)負

阿武咲

阿炎

勝(つきたおし)負

高安

琴ノ若

勝(よりきり)負

竜電

明生

勝(つきだし)負

平戸海

逸ノ城

勝(うわてなげ)負

照強

翠富士

勝(おしだし)負

琴勝峰

若元春

勝(すくいなげ)負

王鵬

佐田の海

勝(おしだし)負

一山本

錦木

勝(よりきり)負

琴恵光

千代翔馬

勝(おしだし)負

遠藤

妙義龍

勝(よりきり)負

東龍

宝富士

勝(おくりだし)負

熱海富士

勝(うわてなげ)負

隆の勝

碧山

勝(おしだし)負

隠岐の海

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 安否不明者情報 家族同意なく公表 岡山県 地域防災計画に方針明文化 - 山陽新聞デジタル )
https://ift.tt/sdM12Lm

米ドル/円は買いでいいが、今週は乱高下が予想される米CPIとFOMCを見てから。長めの期間であれば、133~143円のレンジ内で買い方向のトレードがいい - ザイFX!

米CPIで大きく動く可能性があるため、ポジション管理には気を付けた方がいい

 今週(12月12日~)は、今年(2022年)最後の重要イベントがある週になります。

12月13日(火)は米CPI(消費者物価指数)、12月14日(水)はFOMC(米連邦公開市場委員会)、12月15日(木)はスイスや英国やユーロ圏の金融政策会合があります。

 米CPIは、インフレがピークアウトしていることから、前回よりも低い数字が予想されています。

 ただ、12月9日(金)に発表された米PPI(生産者物価指数)は予想値よりも高かったこともあり、米CPIもまだ高止まりしている可能性もあります。

 11月10日(木)に発表された前回の米CPIでは、米ドル/円は1日で約6.4円も動いています。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView)

 145円のサポートを割れたことで下げが加速したことも理由に挙げられますが、ただ、市場のテーマがインフレであり、米CPIでは大きく動く可能性があるため、ポジション管理には気を付けた方がいいと思います。

パウエルFRB議長の会見では、現在の金融市場の動きを修正するためにタカ派な発言が出てきやすそう

FOMCで注目されるのは、利上げ幅やターミナルレート(利上げの最終地点)などになります。

 利上げ幅に関しては0.50%の可能性が高いと思いますが、これは米CPIの数字次第で変わってくると思います。

 そして、ターミナルレートに関しては、5%を超える水準まで引き上げられると思います。

 どこまで引き上げてくるかにもよりますが、来年(2023年)2月のFOMCでも0.50%の利上げの可能性は出てくるのではないかと思います。

 現在の金融市場の動きは米ドル安で、米長期金利(米10年債利回り)は軟調に推移しているため、すでに来年後半以降の利下げの可能性やリセッションを織り込み始めているような動きです。

 そのため、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見では、それを修正するためにタカ派な発言が出てきやすいように思います。

パウエルFRB議長写真

★ザイFX!で人気のバカラ村さんの有料メルマガ「バカラ村のFXトレード日報!」では、実践的な売買アドバイスや相場分析などを、メルマガで配信!メルマガ登録後10日間は無料解約可能です。

バカラ村のFXトレード日報!

現在の金融市場の動きは、すでに来年後半以降の利下げの可能性やリセッションを織り込み始めているような動きだ。そのため、パウエルFRB議長の会見では、それを修正するためにタカ派な発言が出てきやすいのではないか (C)Bloomberg/Getty Images News

今週は米CPIとFOMC次第だが、長めの期間であれば、133~143円のレンジ内での買い方向のトレードがいい

 米長期金利は3.40%台まで下がりましたが、いつ反発してもいいような水準だと思います。

米長期金利(米10年債利回り) 日足
米長期金利(米10年債利回り) 日足チャート

(出所:TradingView)

相関性のある米ドル/円も買いでいいと思いますが、今週は米CPIとFOMCがあるため、乱高下が予想され、それを見てからでもいいのではないかと思います。

 そして12月15日(木)の金融政策会合が終われば、クリスマスモードで動きもなくなってくると思います。

 FOMCの内容にもよりますが、基本的には年末が近いため強いトレンドは期待できないように思います。

 週足からは10円幅のレンジがしばらく続くと考えてきましたが、その水準は133~143円のレンジになる可能性がありそうです。

【※関連記事はこちら!】
米ドル/円は137円台半ばで買って、139円台で手仕舞う方針。137円を割れれば、いったん切って135円台で買い直し。利上げペース鈍化観測での米ドル安は、いつまでも続かない(11月29日、バカラ村)
米ドル/円は、押し目買い方向をメインにしたレンジトレードを継続。145円にはレジスタンスもあり、上がれば利食いがいい。FRBメンバーの意見が分かれ、米ドルも上下を繰り返している(11月22日、バカラ村)
米ドル/円はレンジトレード。145円を下抜けて弱い形だが、0.50%利上げの可能性から、下がり続けるのも考えにくい。基本的には買い方向だが、143.50円や145円がレジスタンスに(11月15日、バカラ村)

 今週は米CPIとFOMC次第になりますが、長めの期間のトレードであれば、133~143円のレンジ内での買い方向のトレードがいいのではないかと思います。

米ドル/円 週足
米ドル/円 週足チャート

(出所:TradingView)


【注目情報】

バカラ村の2022年上半期トレード実績大公開! 動乱の為替相場でも810pipsを獲得した、低リスクで高効率のトレードテクニックとは?(2022年07月25日/FX情報局)

【ザイFX!編集部からのお知らせ】

バカラ村のFXトレード日報!

ロビンスカップ・ジャパンFX2017(Robbins World Trading Championship)優勝で高い実力を見せつけたカリスマ個人トレーダー・バカラ村氏。彼の相場予測&トレードが毎日配信される、有料メルマガ「バカラ村のFXトレード日報!(月額:5,060円(税込))」はザイFX!がお届けしている有料メルマガです。

「バカラ村のFXトレード日報!」では個人トレーダー目線で初心者にもわかりやすいタイムリーな為替予想をはじめ、実践的な売買アドバイスや相場分析などを、メルマガでご覧いただけます。

「バカラ村のFXトレード日報!」は、登録後10日間は無料解約可能なので、ぜひ一度体験していただき、みなさんのトレードの参考にしてみてください。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 米ドル/円は買いでいいが、今週は乱高下が予想される米CPIとFOMCを見てから。長めの期間であれば、133~143円のレンジ内で買い方向のトレードがいい - ザイFX! )
https://ift.tt/ldL3YFa

Monday, December 12, 2022

好業績の中小型株、上期に続き「再上方修正」候補〔第1弾〕 <成長株特集> - 株探ニュース

飯野海 <日足> 「株探」多機能チャートより
 3月期決算企業の上期(4-9月)決算発表シーズンでは、足もとの好調な業績を踏まえ通期計画を上方修正する企業が相次いだ。上方修正した企業について、上期実績の修正した通期計画に対する進捗率を調べたところ、修正幅が保守的でさらなる業績上振れが期待できる銘柄が多くみられた。そこで本特集では、上期経常利益の対通期計画進捗率が高く、通期予想を“再度"上方修正する可能性のある銘柄を探った。

 今回は第1弾として、時価総額500億円以上3000億円未満の銘柄(銀行を除く)を対象に、(1)上期決算の発表前または発表時に23年3月期通期の経常利益予想を上方修正した、(2)上期の経常利益が前年同期比で増益もしくは黒字転換して着地、(3)上期経常利益の通期計画に対する進捗率が60%以上、かつ同進捗率が過去5年の平均を10ポイント超上回る、といった条件を満たした29社を選び出し、進捗率が大きい順に記した。

 なかでも、前期の上期決算発表シーズンに通期の経常利益予想を上方修正し、第3四半期決算の発表前または発表時に再度上方修正した実績がある、飯野海運 <9119> [東証P]、阪和興業 <8078> [東証P]、日鉄鉱業 <1515> [東証P]、山陽特殊製鋼 <5481> [東証P]、住友倉庫 <9303> [東証P]、三谷セキサン <5273> [東証S]、加賀電子 <8154> [東証P]、日本触媒 <4114> [東証P]、東邦チタニウム <5727> [東証P]、ニチコン <6996> [東証P]、クレハ <4023> [東証P]、新日本科学 <2395> [東証P]、三菱倉庫 <9301> [東証P]は今期も有望だ。

 また、上期経常利益の通期計画に対する進捗率が75%を超えている、田中化学研究所 <4080> [東証S]、東プレ <5975> [東証P]、東海理化電機製作所 <6995> [東証P]は業績上振れが濃厚とみられる。

 さらに、直近3ヵ月の7-9月期に四半期ベースの最高益を達成し、通期計画も最高益更新を見込む、レスターホールディングス <3156> [東証P]、ヨコオ <6800> [東証P]、住友精化 <4008> [東証P]、兼松 <8020> [東証P]は、いわゆる利益成長“青天井”銘柄としても注目したい。

 このほか、ミズノ <8022> [東証P]、マルハニチロ <1333> [東証P]は予想PER10倍以下かつPBR1倍割れと割安感が強く、見直し買いの流入が期待される。

          ┌ 対通期進捗率 ┐┌─ 経常利益 ─┐  増益率 予想
コード 銘柄名    4-9月期 5年平均 通期計画 4-9月期 4-9月期  PER
<4080> 田中化研     118   64.8   1400   1646   180 50.9
<5975> 東プレ      83.0   44.8   20000  16592   254  5.6
<6995> 東海理      79.5   52.4   15000  11929   46.0 22.1
<5726> 大阪チタ     74.5   37.4   3900   2906   黒転 53.9
<8022> ミズノ      74.3   42.9   11500   8545   45.9  8.9
<9887> 松屋フーズ    74.2   43.6   3300   2447   28.9 53.6
<9616> 共立メンテ    74.1   60.4   5100   3780   黒転 80.9
<9119> 飯野海      73.1   46.6   16200  11835   669  5.2
<8078> 阪和興      72.5   45.5   73000  52958   73.0  2.9
<1515> 日鉄鉱      71.2   56.2   13500   9616   2.4  6.9

<3156> レスターHD   70.7   57.0   12000   8479   162  9.0
<5481> 山陽鋼      68.6   56.8   20000  13719   30.8  8.1
<6800> ヨコオ      68.1   43.0   9600   6538   197  9.1
<2121> MIXI     67.9   47.7   15500  10521   15.7 35.7
<9303> 住友倉      67.0   44.9   28600  19158   76.3  6.7
<1333> マルハニチロ   66.3   54.9   32000  21209   53.1  6.4
<5273> 三谷セキ     66.1   48.3   7650   5053   19.3 14.3
<2681> ゲオHD     65.9   49.1   11500   7574   280 14.5
<8154> 加賀電子     65.3   47.6   29000  18932   124  5.6
<4114> 日触媒      65.3   52.7   31000  20232   14.0 10.3

<4008> 住友精化     64.7   46.0   12000   7759   109  6.4
<4044> セ硝子      64.4   45.8   16500  10625   157  2.8
<9031> 西鉄       64.2   39.4   20500  13169   2077 16.5
<5727> 邦チタ      64.1   49.1   10000   6406   148 29.1
<6996> ニチコン     63.6   49.5   13500   8591   237 12.1
<4023> クレハ      62.1   49.4   28000  17377   51.8  8.6
<2395> 新日本科学    60.5   41.7   9800   5928   134 13.5
<8020> 兼松       60.2   48.1   35500  21382   57.8  6.7
<9301> 三菱倉      60.1   49.8   26800  16101   58.4 10.0

※経常利益の単位は百万円。

株探ニュース

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 好業績の中小型株、上期に続き「再上方修正」候補〔第1弾〕 <成長株特集> - 株探ニュース )
https://ift.tt/K5XWtOh

中国、新しい「ディープフェイク」規制を来月10日適用 - ロイター (Reuters Japan)

 中国のサイバー空間規制当局である国家インターネット情報弁公室(CAC)は11日夜、顔や音声データを修正するコンテンツプロバイダーに対する新しい規制を来年1月10日から適用すると発表した。写真は北京のCAC前で2021年7月撮影(2022年 ロイター/Thomas Peter)

[上海 12日 ロイター] - 中国のサイバー空間規制当局である国家インターネット情報弁公室(CAC)は11日夜、顔や音声データを修正するコンテンツプロバイダーに対する新しい規制を来年1月10日から適用すると発表した。「ディープフェイク」技術・サービスを一層厳しく取り締まる。

オリジナルと区別がつかず、印象操作やデマに使われやすいディープフェイク画像・映像によるなりすましからから個人を保護することを定めた。

CACは規制について、ディープラーニング(深層学習)や仮想現実(VR)を使用してあらゆるオンラインコンテンツを改変するプラットフォーム(当局はこれを「ディープ合成サービスプロバイダー」と呼んでいる)が提供する活動から生じ得るリスクを抑制するとともに、業界の健全な発展を促進することが目的としている。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 中国、新しい「ディープフェイク」規制を来月10日適用 - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/tDqPXVZ

Friday, December 9, 2022

表面的な歴史観を修正する、テクノロジーの補修論的転回 - WirelessWire News

※本稿は、モダンタイムズに掲載された記事の抜粋です。科学技術社会学を研究する福島真人氏が、光の当たらない科学技術の重要性を指摘しています。

最先端だけが歴史を紡ぐのか?

国際賞をとった著名な建築家の「作品」がテレビで紹介されることがある。現代建築史を多少かじったものとしては、ああこれがあの偉い先生の建物か、と感慨深く観ることがあるが、たいてい横で見ている嫁さんの評は思いの外険しい。「この大きなガラス、どうやって拭くのかしら」「こんな変な形だと、掃除しにくそう」「きっと隅に埃がたまっている」と散々である。生来きれい好きとはいえ、世界的建造物に対する彼女の批評の厳しさは新鮮な驚きである。

だがよくよく考えると、著名建造物についての一般人の評価には、こうした厳しいものも少なくない。授業で欠陥デザインについて扱った時、複数の学生があげた例は、震災時に窓が開かず研究者が困ったという、著名建築家による某大学の有名ホールである。過去をさかのぼれば、評論家の江藤淳は、かつて70年代大阪万博の際に丹下建三設計の空気構造の屋根の雨漏りに対して「雨露すらしのぐことができずに、いったい何の前衛建築であろうか」と厳しく論難している。

また『全地球カタログ』の編集で有名なブランド(S. Brand)による『建物はいかに学ぶか』という、増改築を含めた建築物の発展と変遷についての独創的な本があるが、学ぶのは建物そのものであるという意味のタイトルである。この本の中で、彼もまた一般人と建築家の間の意識が最も食い違うのは雨漏り問題だと奇しくも指摘しているのである。

もちろん設計と施行は別だという言い訳もありうるが、論じたいのはその点ではない。掃除といい雨漏りの補修といい、建築についてのこうした視点は、実は近年のテクノロジー論のある種の新動向と深く関与している。

科学技術社会学(STS)は、科学技術と社会の絡みあいを研究する分野として近年急速に発展してきたが、当初は世間を騒がせる社会問題化した科学技術に注目する傾向が強かった。その典型が遺伝子組み換え食物(GMO)やナノテクノロジー等の勃興によって引き起こされた騒動の分析である。先端科学技術によって、社会にどういう影響が現れるのかわからないという不安が、こうした騒動の裏にあり、STSはそこに着目したのである。

先端科学技術に対する関心は、何もSTSに限らない。ある種の定番化した歴史記述では、新興技術が社会変化の主要な推進力になるという暗黙の視点から、先端技術中心の歴史になっているケースも少なくない。例えばテクノロジーの歴史を、ある技術が別の先端技術に取って代わられる過程の繰り返しとして描くといった慣習がその例である。近年のデジタル技術についての歴史的回顧でも、こういう最先端の連鎖という語り口はよくみられるパターンである。

興味深いことに、こうした動向に対して近年修正の動きが目立ってきたのも事実である。それは最先端で変化の激しい部分のみならず、より日常的で、あまり人の目を引かない科学技術がどのように機能しているのか、という点についての関心の高まりを象徴している。掃除や雨漏り(補修)の話は、まさにそうした新たな関心を象徴するため言及にしたものだが、これらを広くは「メンテナンス問題一般」とでもいうことができる。

この記事の全文を読む

福島真人氏の記事をもっと読む

「本当のDX」を考えるウェブメディア『モダンタイムズ』創刊「本当のDX」を考えるウェブメディア『モダンタイムズ

WirelessWire Weekly

おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)

登録はこちら

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 表面的な歴史観を修正する、テクノロジーの補修論的転回 - WirelessWire News )
https://ift.tt/WLqQp9S