Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(Vo.Gt.)と若井滉斗(Gt.)が、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。2月16日(日)に終了した全国アリーナツアー『エデンの園』に参加したリスナーから届いた質問に答えました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」2月26日(水)放送分)
Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(Vo.Gt.)と若井滉斗(Gt.)が、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。2月16日(日)に終了した全国アリーナツアー『エデンの園』に参加したリスナーから届いた質問に答えました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」2月26日(水)放送分)
Steve: We just got a call from the other team and were told to give our presentation tomorrow.
Yuka: What? We haven't even prepared everything yet.
Steve: Yeah, but it looks like their company president is going on a long trip soon.
Yuka: Okay, so if we don't do it tomorrow it won't be for a long while before we can.
Steve: I don't want to miss this chance.
Yuka: All right then, let's give it a try tomorrow?
Steve: Yeah, tomorrow we'll have to play it by ear.
Yuka: Do I need to prepare some sort of musical equipment?
Steve: No, we don't need any musical equipment.
Yuka: I can play any musical instruments, but...
Steve: Neither can I.
LAUV(ラウヴ)の待望の1stアルバム『~how i’m feeling~』が完成した。2018年5月にプレイリスト『I met you when I was 18.』を公開し、その17曲とそれ以降にデジタルリリースされた3曲をCD化した日本独自企画盤が昨年4月に出てはいたが、ワールドワイドでのアルバムはこの『~how i’m feeling~』が初めてである。つまりこれが彼にとってのデビュー盤ということになるわけだ。
アレッシア・カーラ(Alessia Cara)からBTS(防弾少年団)まで6組のアーティストとのコラボレーション曲を含む全21曲は、ヒットポテンシャルの高いポップソングが多く並び、LAUVがソングライターとしてもシンガーとしても『I met you when I was 18.』から大きく進化していることがよくわかる。ただ、ひとつ気になることもある。ハッピーだったりロマンティックだったりのラブソングよりも、自身の心の痛みや孤独感を赤裸々に歌詞に綴った曲がやけに多いのだ。それはどうしてなのか。LAUVに話を聞いた。
“El Tejano”もこれまでと違ったムードの曲だから手応えがあったよ。“Who”は初めてベルティングボイスで歌った曲で、やってみて面白かった。“Modern Loneliness”も大事な曲で、僕が長い間感じていたことを歌っているし、きっと多くのひとが共感してくれると思う。“Billy”はけっこう奇抜な曲でね。どこからともなく生まれた曲って感じなんだ。まあ、どの曲も自分なりに冒険してできたものだよ。『I met you when I was 18.』を制作しているときは全てを同じ場所で書いている感覚があったけど、今作は冒険しながら書いた感じだ。
去年、彼らがロンドンでショーをしていたときに初めて会った。すごくいいひとたちで、会ってすぐに彼らの“Make it right”のリミックスに参加しないかと誘ってもらったんだ。彼らのアルバムのなかで一番好きな曲だったから「もちろん!」って答えてリミックスをした。そのあと僕が作っていた曲で“Who”という彼らにぴったりな曲があったから、初めのバージョンを送ったら、ぜひ一緒にやりたいと言ってくれた。とても自然な流れだったね。
人間同士の本当の繋がりについてのことかな。いまの時代って、みんなが孤独であることを共有している感じだよね。ソーシャルメディアは、気持ちを高めてはくれるけど、満たしてくれるわけではない。たくさんのひとと繋がっていても、人間同士の深い繋がりにはならないというか。関心があるのはそういうことだね。あと、メンタルヘルスの問題も。僕が「Blue Boy Foundation」という財団を立ちあげたのも、社会のメンタルヘルスの問題に取り組むためなんだ。
――最後の質問です。アルバムを作り上げたいま、5年後にはどんな活動をしていたいと思っていますか?
僕は5年後や10年後のことを考えない人間なんだ。そんなことを考えるのはつまらないと思う。とにかく好きなことをやり続けて、人間的に成長したいね。振り返ったときに、ああ、いろんな新しいことに挑戦できたなって実感できる生き方をしていたい。既にもう新しい曲を作り始めているんだけど、これからもっとたくさんの曲を発表したいし、「Blue Boy Foundation」の活動にも力を入れたい。ツアーで回る先々でもメンタルヘルスの問題に取り組んでいる団体のひとたちと会って、サポートできることがあればしていきたい。あとフリースタイル・ダンスをもっとうまくなりたいね。
Text by 内本順一
LAUV
LAUV(ラウヴ)。LAを拠点に活動するシンガーソングライター/プロデューサー。Lauvの由来は、母親がラトビア系であり、彼が獅子座ということもあり、ラトビア語のライオン「Lauva」の最後のaを抜いてLauvと名付けた。本名:アリ・レフ(Ari Leff)。ラウヴの名前を知らしめるきっかけとなったのは、彼がNY大学在籍時に発売したシングル「The Other」。そしてその後発売されたシングル「I Like Me Better」は世界的大ヒットを記録した。またチャーリーXCXの「Boys」(ゴールド・ディスク獲得)など、アーティストへの楽曲提供も行っている。2017年秋にはエド・シーラン来日公演のオープニング・アクトの出演が予定されていたが、エド・シーランのケガにより来日公演が延期となり、ラウヴの来日は中止となった。同年、デビューEP『ラウヴEP:ジャパン・エディション』を10月25日に発売。2018年3月、初の単独来日公演を代官山UNITで2回実施。2019年1月、トロイ・シヴァンを迎えたシングル「i’m so tired…」を発売。同年4月、デビュー以来デジタルで発売してきた全20曲を収録した来日記念盤『I met you when I was 18.』を発売。同年年5月、ジャパン・ツアーを東名阪で開催。2020年3月6日、全世界待望のデビュー・アルバム『~ハウ・アイム・フィーリング~』を発売。
2020.03.06(金)
ラウヴ (Lauv)
LAUV/Traffic Inc.
TRCP-260
¥2,200(+tax)
ボーナス・トラック収録/解説:内本順一/歌詞対訳付
Tracklist
1. Drugs & The Internet
2. fuck, i’m lonely (with Anne-Marie)
3. Lonely Eyes
4. Sims
5. Believed
6. Billy
7. Feelings
8. Canada (feat. Alessia Cara)
9. For Now
10. Mean It (with LANY)
11. Tell My Mama
12. Sweatpants
13. Who (feat. BTS)
14. i’m so tired…(with Troye Sivan)
15. El Tejano(feat. Sofia Reyes)
16. Tattoos Together
17. Changes
18. Sad Forever
19. Invisible Things
20. Julia
21. Modern Loneliness *リード・トラック
22. i’m so tired… (Stripped Live in LA)*ボーナス・トラック