Pages

Wednesday, May 10, 2023

LGBT法、G7前提出不透明 修正案に自民保守派なお異論 - 時事通信ニュース

2023年05月11日07時04分

自民党の内閣第1部会などの合同会議で発言する高階恵美子氏(奥右から5人目)=10日午後、東京・永田町の同党本部

自民党の内閣第1部会などの合同会議で発言する高階恵美子氏(奥右から5人目)=10日午後、東京・永田町の同党本部

 自民党は10日、内閣第1部会などの合同会議を党本部で開き、LGBTなど性的少数者への理解増進法案について4回目の議論を行った。執行部側は19~21日の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)前の国会提出を視野に、超党派議員連盟の法案を基にした修正案第2弾を提示。しかし、保守派が慎重論を改めて展開して結論に至らず、先行きは不透明となっている。

LGBT法案、サミット前成立困難 自民修正案に立民反発

 執行部側は超党派議連の法案にある「性自認」の文言を「性同一性」に、「差別は許されない」を「不当な差別はあってはならない」に置き換える修正案を8日に示した。10日はさらに、性的指向と性同一性の多様性に関する「調査研究」の推進を規定した部分について、「プライバシー侵害につながる」とする保守派の声を踏まえて「学術研究」の推進に修正する案を説明した。
 これに対し、保守派議員からは8日と同様に「拙速に進めるべきではない」とする異論が続出。「性の決定を個々人の判断に委ねれば、女性の権利が侵害されかねない」「『不当な差別』の意味が不明確だ」などの意見も出た。
 執行部側は12日に再び議論して集約を図り、16日の総務会で最終的な了承を取り付け、各党に賛同を求めたい考え。会合後、超党派議連会長を務める岩屋毅元防衛相は「できるだけ早く結論を得る。集約の時期は遠くない」と記者団に語ったが、党内には「サミット前の国会提出は厳しい」(出席者の一人)との見方も出ている。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( LGBT法、G7前提出不透明 修正案に自民保守派なお異論 - 時事通信ニュース )
https://ift.tt/ROI6Aq7

LGBTQ理解増進法案「かなり後退」内容修正へ 合意ほごに動く自民 ... - 東京新聞

LGBTQの理解増進法案が議論された自民党の会合

LGBTQの理解増進法案が議論された自民党の会合

 性的少数者(LGBTQ)の理解増進法案を巡り、自民党は超党派合意案をほごにする修正に踏み切ろうとしている。反発する野党の賛同が得られなくても、19日開幕の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)前に国会提出し、多様性の尊重に後ろ向きだという国際社会の懸念を払拭ふっしょくしたい思惑が透ける。ただ、保護すべき対象を実質的に狭め、理念を後退させる内容となり、識者は「差別禁止法の制定までは行きたくない思いが強く反映されている」と指摘する。(曽田晋太郎、市川千晴)

◆識者「背景にある価値観が問われている」

 自民党は10日の党会合で、理解増進法案の議論を再開。出席者からは「しっかり成立させるべきだ」と早期の意見集約を促す声が上がる一方、「これでは不十分だ」とさらなる修正を求める意見もあった。

 修正の柱は、超党派合意案の条文「差別は許されない」の変更。第1条の「目的」から削除し、同じ表現を盛り込んでいた第3条の「基本理念」では「不当な差別はあってはならない」に改めた。さらに、法案名や条文から「性自認」を削除し「性同一性」に置き換えた。

 いずれも超党派議員連盟が法案をまとめた2年前、自民党内の保守派の反発を招き、国会提出見送りの要因になった部分だ。執行部側はこの日の了承を見送ったが、保守派は「大きな懸念事項は消えた」(西田昌司参院議員)と矛を収めつつあり、週内の意見集約も視野に入る。

 党政調会幹部は修正の理由を公式に説明していないが「不当な」の追加はLGBTQへの異なる対応や取り扱いでも認められる場合があると明確化する狙いがあるとみられる。「許されない」という表現を避けたのは、事実上の禁止規定と解釈され、当事者が訴訟を乱発しかねないという意見を踏まえたためだ。保守派への配慮がにじみ、立憲民主党は「差別の意味を狭めるなら大きな問題だ」(岡田克也幹事長)と批判を強めている。

 自民党の修正内容に関し、追手門学院大の三成美保教授(ジェンダー法)は「差別に正当も不当もなく『許されない』という文言のままでも訴訟の根拠にはなりにくい」と指摘。「単なる文言の問題ではなく、背景にある価値観が問われている」として、こう語った。

 「LGBTQへの差別は許さないと前面に打ち出すことへの抑制が働いている。日本が目指すべき方向と比べると、かなり後退している印象だ」

◆<Q&A>「性自認」と「性同一性」違いは

 LGBTQの理解増進法案で、超党派議員連盟が「性自認」とした言葉を「性同一性」にすべきだという意見が自民党内で出た。二つの表現はどう違うのか。(奥野斐)

 Q 「性自認」を言い換える意図は。

 A 自民党内で「自らの認識で性を決定できると解釈されれば、社会の混乱を招く懸念がある」という主張があるからだ。男性が「今日から女性になる」と言って女性用トイレに入るなど悪用の懸念がある、と例を挙げる人もいる。

 Q 「性自認」はそういう意味ではないはず。

 A 超党派議連会長の岩屋毅元防衛相(自民)は8日の党内の会合後、記者団に「性自認という言葉がちょっと曲解されている」と評していた。性自認は、その時だけの性別の自称ではなく、ある程度の一貫性や継続性のある、自分の性に対する認識のことという。

 Q では「性同一性」との違いは。

 A 実は「性自認」も「性同一性」も、英語の「Gender(ジェンダー) Identity(アイデンティティー)」の訳語だ。だからGID(性同一性障害)学会理事の針間克己はりまかつき医師のように「どう訳すかの問題で、本来的な意味は変わらない」という考えもある。元の英語が指すのは「自分の性別を自分がどう認識しているか」という概念とされる。

 Q ならば、どちらを使っても良さそうだが。

 A 元首相秘書官の差別発言について、岸田文雄首相は2月、「性的指向、性自認を理由とする不当な差別、偏見はあってはならない」と述べていた。一方、昨夏の参院選の自民の総合政策集では前年の衆院選時にあった「性自認」の文言が消えた。また、理解増進法案を議論した自民の委員会は昨年2月には「性的指向・性自認に関する特命委員会」から「性的マイノリティに関する特命委員会」に名称変更するなど、自民党内では「性自認」を避ける傾向があるようだ。

関連キーワード



おすすめ情報

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( LGBTQ理解増進法案「かなり後退」内容修正へ 合意ほごに動く自民 ... - 東京新聞 )
https://ift.tt/MXverKf

公明、修正案検討否定せず LGBT法趣旨不変なら:東京新聞 ... - 東京新聞

 記者会見する松野官房長官=9日午前、首相官邸

 記者会見する松野官房長官=9日午前、首相官邸

 公明党の山口那津男代表は9日の記者会見で、LGBTなど性的少数者に対する理解増進法案を巡る自民党の修正案に関し、法の趣旨が変わらない範囲で、文言を検討することは否定しないとの考えを示した。19日に開幕する先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)前に「合意を示すことが議長国である日本の立場として望ましい」と重ねて強調した。松野博一官房長官は自民党内の動きを注視する考えを示した。

 自民は8日の党関連会合で、保守派に配慮した修正案を示したものの異論が相次ぎ、継続議論となった。

 山口氏は、自民内の状況に関し「決められる政治を発揮してほしい」と注文を付けた。

関連キーワード



おすすめ情報

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 公明、修正案検討否定せず LGBT法趣旨不変なら:東京新聞 ... - 東京新聞 )
https://ift.tt/4NEGnkz

Tuesday, May 9, 2023

公明、修正案検討否定せず LGBT法趣旨不変なら:東京新聞 ... - 東京新聞

 記者会見する松野官房長官=9日午前、首相官邸

 記者会見する松野官房長官=9日午前、首相官邸

 公明党の山口那津男代表は9日の記者会見で、LGBTなど性的少数者に対する理解増進法案を巡る自民党の修正案に関し、法の趣旨が変わらない範囲で、文言を検討することは否定しないとの考えを示した。19日に開幕する先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)前に「合意を示すことが議長国である日本の立場として望ましい」と重ねて強調した。松野博一官房長官は自民党内の動きを注視する考えを示した。

 自民は8日の党関連会合で、保守派に配慮した修正案を示したものの異論が相次ぎ、継続議論となった。

 山口氏は、自民内の状況に関し「決められる政治を発揮してほしい」と注文を付けた。

関連キーワード



おすすめ情報

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 公明、修正案検討否定せず LGBT法趣旨不変なら:東京新聞 ... - 東京新聞 )
https://ift.tt/4NEGnkz

Monday, May 8, 2023

強気なストラテジストから、S&P500の目標株価を4400に上方修正する動きも=米国株 - みんかぶFX

株式 

NY株式8日(NY時間13:55)
ダウ平均   33604.06(-70.32 -0.21%)
S&P500    4137.60(+1.35 +0.03%)
ナスダック   12251.34(+15.93 +0.13%)
CME日経平均先物 29030(大証終比:+80 +0.28%)

 今年の米国株の反発を予想していた一握りのストラテジストの1人が、今後数カ月のS&P500の見通しを上方修正している。従来の4200から5%引き上げ、今年第2四半期および第3四半期に4400に達する可能性があると述べている。

 これらの上昇の主な要因は一握りの大手IT・ハイテク株にあるという。エヌビディア<NVDA>、アップル<AAPL>、メタ・プラットフォームズ<META>など。

 米インフレが今後数カ月で急減速し、コアPCEは2.6-3.6%の水準に減速するとの見通しを示した。これは、2008年の金融危機後の10年間で最も低かった水準よりもまだ高いと指摘。

 同ストラテジストはまた、米経済が今年リセッション(景気後退)を回避すると予想しており、業績が予想を上回ることで、米国株をさらに下支えする可能性があるという。今年半ばの経済の回復力に心強い兆しがあり、ディフェンシブよりもシクリカルにとって好都合だという。

 一方、米国株は短期的に上昇するとしているが、年後半にはトラブルが発生すると予想している。従来の市場コンセンサスは第1四半期に下落を続け、年後半に反発するというのが大方の見方となっていた。

 同ストラテジストは、米企業業績の後退(S&P500企業の1株利益が2四半期連続で縮小)が回避される限り、金融危機前の水準に比べて低い水準にある実質利回りも追い風となり、株価は上昇を続けるという。米10年債のインフレ期待の影響を控除した実質利回りは約1.2%で、金融危機前の2-3%の水準を大きく下回っている。それは、半導体メーカーやソフトウェア、自動車メーカー(主にテスラ<TSLA>)など、循環的な成長銘柄が上昇を後押しすると予想している。

 4400ドルまで上昇であれば、米国株にとっては1年超ぶりの高値水準となるが、S&P500は昨年4月21日以来、4400を超える水準で取引されていない。直近は4200の水準が天井として機能し、S&P500は何度もこの水準を試し、そのたびに跳ね返されている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 強気なストラテジストから、S&P500の目標株価を4400に上方修正する動きも=米国株 - みんかぶFX )
https://ift.tt/zoa9iFk

Sunday, May 7, 2023

【DeNA】バウアー初登板で好投引き出した伊藤、次回9日巨人戦へ ... - 中日新聞

3日の広島戦に先発したDeNA・バウアー(左)とコンビを組んだ捕手・伊藤(右)

3日の広島戦に先発したDeNA・バウアー(左)とコンビを組んだ捕手・伊藤(右)

 DeNA・伊藤光捕手が9日の巨人戦(新潟)で先発予定のトレバー・バウアー投手のサポートを誓った。3日の初登板時にコンビを組み、広島打線相手に7イニング1失点の好投を引き出した。

 「もし受けるならピッチャー(バウアー)と話をして、ジャイアンツとどう戦うかをアナリストを含めて話し合う。そこで出た話をゲームにもっていって、相手もバウアーのことは知らないのでどう反応してくるか。それがキャッチャーとしては大事」と試合で打者の様子を観察してリードを進めたい考えを示した。アナリストを含めた研究は新潟への移動日となる8日に、ジャイアンツの映像を見て確認する予定だ。

 球威を生かした投球や独特の変化球など、初登板から継続すべきことと修正することを明確化。「通せるところは通したりバウアー自身の感覚もある。僕がちょっとどうかなと思うところもあるかもしれないので、そこを擦り合わせていければ」と話していた。

関連キーワード

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 【DeNA】バウアー初登板で好投引き出した伊藤、次回9日巨人戦へ ... - 中日新聞 )
https://ift.tt/7o0WwZR

Saturday, May 6, 2023

米大統領、憲法修正14条発動の用意「まだない」 債務上限巡り - ロイター (Reuters Japan)

 バイデン米大統領は5日、米国債のデフォルト(債務不履行)を回避するために合衆国憲法修正第14条を発動する用意はまだないと述べた。ワシントンのホワイトハウスで撮影(2023年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 5日 ロイター] - バイデン米大統領は5日、米国債のデフォルト(債務不履行)を回避するために合衆国憲法修正第14条を発動する用意はまだないと述べた。条項発動の選択肢を排除していないことを初めて示唆した格好だ。

バイデン氏はMSNBCのインタビューで条項発動の可能性を問われ「まだそこには至っていない」と述べた。

米財務省は早ければ6月1日にも支払い不能になる恐れがあると警告しており、議会が債務上限を引き上げるための時間は限られつつある。

一部の法律専門家は、議会が行動しなかった場合、大統領は連邦政府が支払いを継続できるよう憲法修正第14条を発動して危機を回避する選択肢があると指摘する。

修正第14条は「合衆国の公的債務の効力が問われてはならない」と規定している。ただ、裁判所がこの条項を扱った例はほとんどない。

一部の専門家は、議会が行動しなければバイデン氏がこの条項を発動し、債務上限を引き上げることが可能とするが、法的な論争が長期化するのはほぼ確実で、金融市場の動揺を招く恐れがある。

関係者によると、ホワイトハウスや他の政権当局者はこの選択肢を検討したものの、法廷闘争を乗り切る可能性の低い最後の策として却下する意見が大勢だったという。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 米大統領、憲法修正14条発動の用意「まだない」 債務上限巡り - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/xSm7je3