Pages

Monday, March 6, 2023

焦点:政権浮揚となるか、日銀人事近く採決 脱アベノミクスに反発も - ロイター (Reuters Japan)

[東京 7日 ロイター] - 日銀総裁候補の植田和男氏と副総裁候補の内田真一、氷見野良三両氏の人事案採決が近く衆参両院で行われる。同意後、岸田文雄内閣は3氏を正式に任命し、長引く金融緩和の副作用是正を探る構えだ。一方、アベノミクス脱却を印象付ける政策転換には自民党内の反発も予想され、マクロ経済政策の一翼を担う日銀トップの刷新が政権浮揚につながるかは見通せない状況だ。

 日銀総裁候補の植田和男氏と副総裁候補の内田真一、氷見野良三両氏の人事案採決が近く衆参両院で行われる。同意後、岸田文雄内閣は3氏を正式に任命し、長引く金融緩和の副作用是正を探る構えだ。写真は2016年9月、都内の日銀で撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)

<党重鎮自ら質問>

「所信聴取の意義をよく理解され、安全運転に終始した」。採決に先立つ2月24日と27日、28日の所信聴取について、政府関係者の1人はこう評価する。

事情に詳しい別の関係者によると、答弁内容は日銀が連日徹夜で準備したとされる。「(2月)10日に先行報道が出て以降、(日銀は)植田氏とコンタクトを取った。桁違いの質問を想定して回答を練った」とこの関係者は語る。

所信聴取を巡り、注目を集めたのが自民党安倍派の重鎮、世耕弘成参院幹事長が自らアベノミクスの是非をただした27日のやり取りだ。世耕氏が委員会の質問に立つのは2012年7月以来、10年7カ月ぶりだった。

「アベノミクスの一端に関わってきたものとしてどうしても確認しておきたいことがある」と切り出した世耕氏は「アベノミクスをどう評価されているのか」と迫り、植田候補は「デフレではない状態を作り出した。着実な経済の向上が得られた」と応じた。

もっともアベノミクスを継承するかとの質問には「持続的、安定的な(物価安定)2%目標を続けるという意味で踏襲する」との答弁にとどめ、物価目標を恒久的に維持すべきとの問いには「任期は5年。『恒久的な』というコミットは無理かと思う」と明言を避けた。

「いろんな考え方を散りばめながら言質をとらせず、新総裁にふさわしい政治的対応力も発揮した」と前出の政府関係者は言う。

<拙速な政策修正に風圧>

今回の日銀人事案について、専門家の間では「円安、物価高により、輸出企業はもうかっても給料の上がらなかったアベノミクスへの批判は党内でも高まっている。軌道修正を図ろうという意図がにじむ」(元自民党幹部職員で政治評論家の田村重信氏)との見方がある。

自民党内では、統一地方選や取りざたされる解散総選挙を前に円安・物価上昇が世論に与える悪影響が認識されており、ある派閥領袖は「アベノミクスは、いつまでも続けられるものではない」と明言する。

法政大学大学院の白鳥浩教授は「自民党最大派閥の安倍派は安倍晋三元首相のレガシーとしてアベノミクスの維持を非常に重視している」とする一方、「岸田首相は金融政策を正常化するため植田氏を総裁に起用する構えだ。今のところ植田氏は現行の金融緩和・低金利を維持すると言っているが、いずれかのタイミングで金融政策を修正するだろう」と語る。

ただ、拙速に政策修正に傾いた場合、政治の風圧をかわし切れるかは見通せない。ある安倍派の中堅議員は「手順を間違えれば米国のリセッションより先に、日本がリセッション入りしかねない」と警戒する。

採決に先立つ2月26日の自民党大会で、首相は「党員・党友、各級議員一丸となり、まなじりを決して、統一地方選挙を必ず勝ち抜こう」と呼び掛けた。

首相は、4月の統一地方選と、衆参5補欠選挙で勝利し、下げ止まり傾向にある政権支持率の浮揚に弾みをつけたい考えだが、政策修正のタイミングを見据えて「安倍派がアベノミクスからの脱却だと指摘し、政局になる可能性がある。閣内不一致なども増えそうだ」(前出の白鳥教授)との懸念もくすぶる。

別の安倍派議員は「植田新日銀の評価については、今後の動きを見てから判断したい」という。

政権浮揚のカギを握るマクロ政策運営では「安倍政権下で政治マターとなった金融政策を政治からいかに切り離していけるか」(別の政府関係者)という課題も突き付けられそうだ。

(竹本能文、山口貴也 編集:石田仁志)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 焦点:政権浮揚となるか、日銀人事近く採決 脱アベノミクスに反発も - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/YyHh0ms

米ドル/円は、黒田総裁最後の日銀会合で、YCC修正なら2~3円程度 ... - ザイFX!

今週から来週は、パウエルFRB議長の議会証言を皮切りに重要なイベントが続く

今週(3月6日~)は、重要イベントが豊富にある週です。

 まず、本日(3月7日)24時からパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言、明日(3月8日)の23時からは下院での議会証言があります。

 金曜日(3月10日)は、黒田総裁最後の日銀会合(日銀金融政策決定会合)です。

 そして、米雇用統計もあります。

 来週、3月14日(火)は米CPI(消費者物価指数)の発表もあります。

 しばらく、重要なイベントが続くことになります。

★ザイFX!で人気のバカラ村さんの有料メルマガ「バカラ村のFXトレード日報!」では、実践的な売買アドバイスや相場分析などを、メルマガで配信!メルマガ登録後10日間は無料解約可能です。

バカラ村のFXトレード日報!

黒田総裁最後の日銀会合で、金融政策を修正してくる確率は2~3割程度か。イベントリスクを無理にとる必要はない

 パウエル議長の議会証言では、最近の経済指標は強いものが多いため、タカ派な発言になりやすいと思います。

 タカ派であれば米ドル高となりますが、ただ、市場参加者の多くがタカ派だと予想しているため、あまり動かないかもしれません。

 金曜日の日銀会合は非常に重要なイベントだと思います。

黒田総裁の最後となるため、金融政策を修正してくる可能性もあるように思います。

黒田日銀総裁写真

黒田日銀総裁最後の日銀会合となるため、金融政策を修正してくる可能性もある (C)Bloomberg/Getty Images

 ただ、3月2日(木)にブルームバーグが関係者の話として「日銀はYCC(イールドカーブコントロール)の効果を見極め、3月会合で現行緩和継続」と報じました。

 これは、昨年(2022年)12月の日銀会合でYCCの変動幅を拡大し、その効果をしばらく見極めるため、今回は現状維持にするのではないかという内容です。

 3月は期末ということもあり、ここで金融政策を修正し相場が荒れるよりも、現状維持で安定的に通過させるのではないか、という予想もあります。

 ただ、YCCを修正する場合、修正することが予想されていると投機筋にアタックを仕掛けられ、それを日銀が対抗する必要が出てきます。

 そのため、YCCの修正はサプライズが適していると考えられています。

 もし、日銀がYCCを修正しようと考えているのであれば、ブルームバーグの報道記事も、サプライズを演出するために流した記事と考えることもできます。

 今回の日銀会合は、7~8割ぐらいの確率で現状維持だと思いますが、2~3割程度の確率で金融政策を修正してくる可能性もあるのではないかと思います。

 もし、YCCを再修正するようであれば、前回の米ドル/円は約6円ほど円高となりましたが、今回は2~3円程度の円高になる可能性があるように思います。

 もし、YCCを撤廃するようであれば5円程度の円高の可能性もあるように思います。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 ただ、イベントリスクを無理に取る必要もないと思うため、基本的には円のポジションは持たない方がいいように思います。

米ドル/円は様子見で、134~137円のレンジか。ユーロ/米ドルは0.50%の大幅連続利上げが予想されており、戻り売りは避けたい

 多くのドルストレート(米ドルが絡んだ通貨ペア)はもみ合いになっていますが、基本的には米ドル買い方向で考えています。

 今週は、米ドル/円はリスクが高いと思うため、様子見でいいと思いますが、レンジ幅としては134~137円のレンジではないかと考えています。

米ドル/円 4時間足
米ドル/円 4時間足チャート

(出所:TradingView

 ユーロ/米ドルは1.05~1.08ドルのもみ合いですが、ただ、3月16日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会では、0.50%の大幅利上げが予想されており、さらに次回以降も0.50%の利上げが予想されています。

 そのため、ユーロは底堅いと思うので、ユーロ/米ドルでの米ドル買い(戻り売り)は避けたいと思います。

ユーロ/米ドル 日足
ユーロ/米ドル 日足チャート

(出所:TradingView

★ザイFX!で人気のバカラ村さんの有料メルマガ「バカラ村のFXトレード日報!」では、実践的な売買アドバイスや相場分析などを、メルマガで配信!メルマガ登録後10日間は無料解約可能です。

バカラ村のFXトレード日報!

英ポンド/米ドルや豪ドル/米ドルは、レンジ上限で戻り売り

 英ポンド/米ドルは1.1900~1.2150ドル、もう少し広く見ると1.1900~1.2270ドルのもみ合いとなっています。

レンジ上限の1.21ドル台での戻り売りでいいのではないかと考えています。

英ポンド/米ドル 日足
英ポンド/米ドル 日足チャート

(出所:TradingView

 豪ドル/米ドルも、短期的には0.6700~0.6800ドルのもみ合いですが、英ポンド/米ドルと同じように0.6700~0.6850ドルのもみ合いだとも考えられます。

 こちらも同じように、戻り売りで考えています。

豪ドル/米ドル 4時間足
豪ドル/米ドル 4時間足チャート

(出所:TradingView

 今週の米雇用統計や来週の米CPIの内容次第で、米ドルの動きも変わりますが、予想値と同じ、もしくは高ければ米ドル高は継続するのではないかと思います。

 もみ合いになっていますが、レンジの端にくれば米ドル買いで考えています。


【注目情報】

年間1025pips獲得したFXメルマガの著者は、読者に損を させないことが最優先! マネするだけじゃもったいない! 「FXトレードの教科書」として活用したくなる理由とは?(2023年01月27日/FX情報局)

バカラ村の「FXトレード日報!」

【ザイFX!編集部からのお知らせ】

バカラ村のFXトレード日報!

ロビンスカップ・ジャパンFX2017(Robbins World Trading Championship)優勝で高い実力を見せつけたカリスマ個人トレーダー・バカラ村氏。彼の相場予測&トレードが毎日配信される、有料メルマガ「バカラ村のFXトレード日報!(月額:5,060円(税込))」はザイFX!がお届けしている有料メルマガです。

「バカラ村のFXトレード日報!」では個人トレーダー目線で初心者にもわかりやすいタイムリーな為替予想をはじめ、実践的な売買アドバイスや相場分析などを、メルマガでご覧いただけます。

「バカラ村のFXトレード日報!」は、登録後10日間は無料解約可能なので、ぜひ一度体験していただき、みなさんのトレードの参考にしてみてください。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 米ドル/円は、黒田総裁最後の日銀会合で、YCC修正なら2~3円程度 ... - ザイFX! )
https://ift.tt/RrKXs6M

Sunday, March 5, 2023

【中銀チェック】日銀は一部でYCC修正期待、カナダは利上げ打ち止めへ - みんかぶFX

為替 

 今週は7日12時半に豪準備銀行(中央銀行)金融政策会合、9日午前0時にカナダ銀行(中央銀行)金融政策会合、9日、10日に日銀金融政策決定会合が予定されています。

 豪中銀は0.25%の利上げ見込み。物価高傾向が続く中、短期金利市場ではあと3回程度の利上げが見込まれており、今回も利上げが継続すると見込まれています。

 カナダ中銀は昨年3月から続いた利上げサイクルを打ち止めとし、据え置きに回る見込みです。市場予想は据え置きで一致しており、予想通りになると相場への影響は抑えられそうです。

 日銀金融政策決定会合は、一部でYCC再修正への期待が見られます。
黒田総裁にとっての最後の会合ということで、植田新総裁による金融政策運営をスムーズにするために、枷となるイールドカーブの歪みを修正してくるのではとの見通しです。ただ、年度末を前に、地銀の含み損拡大などにつながる変更は見送るとの見通しが一般的です。海外勢はYCC再修正への期待を強めており、10年債利回りが0.5%を上回る場面が直近で見られます。ただ、空売りをこれまで行ってきた結果、最新369回債はともかく、満期が3カ月早いだけの368回債(2032年9月満期)の利回りが0.1%を割り込む場面が見られるなど、市場の需給バランスに歪みが見られています。369回債も最後の新規発行である3月2日を過ぎており、警戒感もあって、空売り自体もある程度手控えられ、金利上昇圧力が抑えられると期待されます。

MINKABU PRESS 山岡和雅

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 【中銀チェック】日銀は一部でYCC修正期待、カナダは利上げ打ち止めへ - みんかぶFX )
https://ift.tt/s7yHDfA

Friday, March 3, 2023

任天堂「ポケモンSV」2000万本突破も、減収減益・業績下方修正と決算が散々なワケ - ダイヤモンド・オンライン

ゲーム業界決算報(2022年8~12月四半期編)

会員限定
任天堂Photo:SOPA Images/gettyimages

新型コロナウイルス禍に円安、資源・原材料の高騰、半導体不足など、日本企業にいくつもの試練が今もなお襲いかかっている。その中で企業によって業績の明暗が分かれているが、格差の要因は何なのか。上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は任天堂、ネクソンなどの「ゲーム」業界5社について解説する。(ダイヤモンド編集部 濵口翔太郎)

「ポケモンSV」爆発的ヒットも
任天堂は減収減益

 企業の決算データを基に「直近四半期の業績」に焦点を当て、前年同期比で増収率を算出した。今回の対象は以下のゲーム業界5社。対象期間は2022年8~12月の四半期(5社いずれも22年10~12月期)としている。

 各社の増収率は以下の通りだった。

・任天堂
 増収率:マイナス8.3%(四半期の売上高6382億円)
・ネクソン
 増収率:49.5%(四半期の売上収益811億円)
・バンダイナムコホールディングス
 増収率:13.2%(四半期の売上高2656億円)
・カプコン
 増収率:68.5%(四半期の売上高306億円)
・スクウェア・エニックス・ホールディングス
 増収率:マイナス11.9%(四半期の売上高922億円)

 ゲーム業界5社では、ネクソン、バンダイナムコホールディングス、カプコンが増収。任天堂とスクウェア・エニックス・ホールディングスが減収となった。

 このうち任天堂は、22年11月に「Nintendo Switch」向けゲームソフト「ポケットモンスター スカーレット/バイオレット(SV)」を発売し、話題を呼んだ。

 同タイトルは驚異的なペースで販売本数を伸ばし、発売から3日間で1000万本を突破したほか、12月末までに2061万本を売り上げた。

 この他にも、任天堂では22年4月に発売した「Nintendo Switch Sports」(第3四半期累計で861万本)、9月に発売した「スプラトゥーン3」(同1013万本)などのタイトルがヒット作となった。

 同社は、ソフトメーカーのタイトルも含め、22年4~12月期に27タイトルがミリオンセラーになったと説明している。

 だが前述の通り、任天堂の四半期増収率は前年同期比でマイナスに沈んだ。第3四半期累計の業績も、売上高が前年同期比1.9%減の1兆2952億円、営業利益が同13.1%減の4105億円、最終利益が同5.8%減の3462億円と減収減益に陥っている。

 さらに、23年3月期の通期業績予想を売上高・利益ともに下方修正するなど「踏んだり蹴ったり」といえる状況だ。

「ポケモンSV」の爆発的なヒットがありながら、なぜ任天堂の業績は悪化しているのか。次ページでは、各社の増収率の時系列推移を紹介と併せて、任天堂の不調要因について詳しく解説する。

次のページ
「ポケモンSV」絶好調も、任天堂の決算が散々なワケ

続きを読むには会員登録が必要です。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 任天堂「ポケモンSV」2000万本突破も、減収減益・業績下方修正と決算が散々なワケ - ダイヤモンド・オンライン )
https://ift.tt/mLSYnrw

ユーザーローカル、チャットボット構築サービスに「ChatGPT ... - ITpro

 ビッグデータ分析やチャットボットの開発、導入支援などを手掛けるユーザーローカルは2023年3月3日、企業向けに提供するチャットボットサービスに米国の新興AI(人工知能)企業、OpenAI(オープンAI)が開発した対話型AI「ChatGPT」の機能を組み込んだと発表した。同サービスの利用者がチャットボットの質問応答(Q&A)を作成する工数を減らせると見込む。

ChatGPTによる回答作成ボタンを組み込んだ管理者画面

ChatGPTによる回答作成ボタンを組み込んだ管理者画面

(出所:ユーザーローカル)

[画像のクリックで拡大表示]

 社内外からの問い合わせに自動応答するチャットボットを構築できる「サポートチャットボット」の管理者画面に、ChatGPTが回答文を作成するボタンを設置した。管理者がChatGPTの回答文を加筆・修正することで、正確性を保ちつつQ&A作成にかかる期間を短縮できるとする。

 同社は2023年1月に、OpenAIの対話型AIモデル「text-davinci-003」をサポートチャットボットに組み込んでいる。これによりQ&A作成期間を半分以下にできたという。今回、アルゴリズムを上位版となるChatGPT(gpt-3.5-turbo)に更新した。同社によると「より高精度な回答を自動生成し、工数を減らせる」という。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( ユーザーローカル、チャットボット構築サービスに「ChatGPT ... - ITpro )
https://ift.tt/29FyzcV

Wednesday, March 1, 2023

2023年3月日銀金融政策決定会合プレビュー - 三井住友DSアセットマネジメント

日銀は3月9日、10日に金融政策決定会合を開催します。なお、雨宮正佳副総裁と若田部昌澄副総裁は3月19日、黒田東彦総裁は4月8日に、それぞれ任期満了を迎えるため、今回は現総裁・副総裁の体制下で最後の会合となります。市場では、現状維持を予想する向きが大半ですが、黒田総裁が最後にサプライズを起こすのではないかとの声も一部に聞かれます。

日銀は昨年12月20日、イールドカーブ・コントロール(YCC)における10年国債利回りの許容変動幅を、上下0.25%から0.5%へ拡大することを突然決定しました。債券市場の機能低下に対処するためのものでしたが、依然として利回り曲線のゆがみは解消されていません(図表1)。そのため、市場では少数派ながら、黒田総裁が3月の会合で変動幅の再拡大に踏み切る可能性を指摘する向きもあります。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 2023年3月日銀金融政策決定会合プレビュー - 三井住友DSアセットマネジメント )
https://ift.tt/BsvSjh4

WRAPUP 1-FRB2高官の見解分かれる、予想以上の利上げか長期 ... - ロイター (Reuters Japan)

1日に発言した米連邦準備理事会(FRB)の2当局者は、根強いインフレを示す最近の指標や雇用市場の堅調継続を踏まえ、金利を一段と制約的な水準に引き上げるべきか、辛抱強く高水準の金利を長期間維持するべきかで見解が分かれた。2019年3月撮影(2023年 ロイター/Leah Millis/File Photo)

[ワシントン 1日 ロイター] - 1日に発言した米連邦準備理事会(FRB)の2当局者は、根強いインフレを示す最近の指標や雇用市場の堅調継続を踏まえ、金利を一段と制約的な水準に引き上げるべきか、辛抱強く高水準の金利を長期間維持するべきかで見解が分かれた。

ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、FRBがインフレ指標として注目する個人消費支出(PCE)価格指数が1月に前年比で5.4%上昇と伸びが加速したことを受け、自身の利上げ見通しを上方修正する必要がある可能性を指摘した。

新たな金利予見通しはまだ決めていないとしつつも、自身が昨年12月に想定していた5.4%を超えて「利上げを続ける方向に傾いている」と述べた。

次回会合での利上げについては0.25%ポイントもしくは0.5%ポイントいずれにも「オープンマインド」と述べた。

カシュカリ総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

一方、アトランタ地区連銀のボスティック総裁は論説で、根強い高インフレを受け、FRBは必ずしも予想以上に金利を引き上げる必要はないとしつつも、5─5.25%のレンジに引き上げ、「2024年を通じ」その水準を維持する必要があるという見解を示した。

金利を予想以上に引き上げるよりも、高水準の金利をより長期間据え置くことに焦点を置く目的は、急激な景気低迷を招くことなく需要とインフレを鈍化させる「微妙なバランス」を見いだすことで、「引き締め政策が経済に浸透し、最終的に総供給と総需要がより良い均衡を取り戻すことを可能にする」と述べた。

ボスティック総裁は今年のFOMCで投票権を持っていない。

米金利先物市場ではこの日、FRBが9月までにフェデラルファンド(FF)金利を5.5─5.75%に引き上げるという観測が強まった。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( WRAPUP 1-FRB2高官の見解分かれる、予想以上の利上げか長期 ... - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/hg609wq