ふと自分の作品を読んでいたらとても面白かったので掲載してみました。
あえてカラーをつけて少し修正するにとどめています。連載当初の雑な勢いのある線を思い出しました。
この作品の初出は2016年の年末に出した「カメラバカにつける薬6」です。
まずは2016年前後のフルサイズボディを振り返ってみましょう。
2013年:ソニーα7R/α7
2014年:ソニーα7 II
2015年:ライカSL
2016年:ニコンD5、リコーイメージングPENTAX K-1、キヤノンEOS-1D X Mark II
2017年:ライカM10
2018年:ニコン Z 7、キヤノン EOS R
漫画の内容は、一眼レフは終わりEVFの時代が来ているとS氏が主張しています。つまり、実際にはまだまだ一眼レフが強かったかと思われます。2016年にフルサイズでEVFを搭載しているのは、α7の他にライカSLがありますが、価格的に別カテゴリというか「まあ確かに存在はしますけどね」のような扱いです。
2016年はリオデジャネイロオリンピックが開催されました。オリンピックの年にはフラッグシップが出るというジンクス(?)がありますが、ニコンは一眼レフ「D5」を発売し、キヤノンは「EOS-1D X Mark II」、リコーイメージングからはペンタックス待望のフルサイズ機である「PENTAX K-1」が出ています。正直、まだまだミラーレスよりも一眼レフという印象です。オリンピック競技のような素早く移動するものを撮影することや、絶対に失敗できないことから、信頼と実績のある一眼レフが使われたのでしょう。
そして御存知の通り、東京オリンピックでは「ソニーが大躍進」とニュースになっています。
来週に続きます!
※本コンテンツはフィクションであり、実在の製品・団体・人物・地名とは関係ありません。
からの記事と詳細 ( フルサイズミラーレス黎明期はどうだった? 2016年のカメラバカを見てみよう(その1) - デジカメ Watch )
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