2022年06月09日12時35分
【ビジネスワイヤ】ロシアのＰＪＳＣマグニトゴルスク製鉄（ＭＭＫ）は、２０２２年６月に支払いが予定されている債券に関して、債券保有者に債券規定の修正への同意を求めるプロセスを開始したと発表した。同社によれば、欧州連合（ＥＵ）と英国による制限、ＥＵとロシアの間の清算システムの機能停止、ロシア当局による為替制限により、同社が債券保有者に対して支払う金利が不定期の期間にわたって阻止、凍結、延期される可能性がある。同社はまた、制裁に準拠しつつ債券に関する権利と義務の適正な実行を確保するために必要な認可を、米国、英国、アイルランドの当局から得る準備を進めている。その一方、債券に関する義務の履行を確実にして債券保有者の権利を守るために、債券規定の一部を修正することを債券保有者に求めることが決定された。
【注】この記事はビジネスワイヤ提供。英語原文はｗｗｗ．ｂｕｓｉｎｅｓｓｗｉｒｅ．ｃｏｍへ。 
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