伊佐市にある会社が販売したサプリメントについて、一部の成分が広告の表示よりも少ないまま販売されていたなどとして、消費者庁は、この会社に対し、再発防止を命じる行政処分を行いました。
再発防止の命令を受けたのは、伊佐市のサプリメント販売会社「リプサ」です。
消費者庁によりますと、この会社は、免疫力の向上や体脂肪の減少などの効果があるとされるたんぱく質、「ラクトフェリン」を含むサプリメントを平成26年12月から販売しています。
この商品について、インターネット上の広告では、ラクトフェリンの含有量を2カプセルあたり300ミリグラムと表示してましたが、実際には、その6割から8割の量しか含まれていないものがあったということです。
さらに、炭水化物が含まれているにもかかわらず、商品の包装には、炭水化物の含有量はゼロと表示されていました。
消費者庁によりますと、このサプリメントは、少なくともおよそ2000袋、販売されたということです。
消費者庁は、会社に対し、景品表示法などに基づいて、製造・販売するすべての商品について点検し、適正な表示に修正するなど再発防止を命じる行政処分を行いました。
リプサは「お客様や関係機関にご迷惑をかけ、大変申し訳ありません。外部のコンサルタントの意見なども参考にしながら、再発防止に努めて信頼回復を図りたい」とコメントしています。
からの記事と詳細 ( 一部成分が広告表示下回る 伊佐市のサプリ販売会社に行政処分|NHK 鹿児島県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/VxIeblh
No comments:
Post a Comment