東芝は1日、綱川智社長(66)が同日付で退任し、後任に島田太郎執行役上席常務(55)を充てる人事を発表した。会社分割計画を短期間で修正するなど経営が混乱していた。島田氏は2018年にドイツの機械大手シーメンスから東芝に転じた。若返りを図り、外部出身者の視点で改革を進める狙いとみられる。1日午後に記者会見する。
畠沢守副社長(62)、福山寛執行役上席常務(59)も退任。綱川氏は暫定的に務めている取締役会議長は続ける。
東芝は昨年11月に企業価値の向上に向けて3社に分割する計画を発表。ただ「物言う株主」の反発で、今年2月に2分割に修正を迫られた。
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