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Saturday, November 27, 2021

【京都2歳S敗戦の弁】3番人気キャンデセントはブービー9着 福永「修正するのでいっぱい」 - スポーツ報知

◆第8回京都2歳S・G3(11月27日、阪神競馬場・芝2000メートル=良)

 10頭立ての2歳重賞は、松山弘平騎手が騎乗した5番人気のジャスティンロック(牡、栗東・吉岡辰弥厩舎、父リオンディーズ)が直線で3頭の追い比べを制し、2連勝で重賞初制覇を果たした。勝ち時計は2分3秒3。

 半馬身差の2着に9番人気のビーアストニッシド(岩田康誠騎手)。さらに鼻差の3着に2番人気のフィデル(川田将雅騎手)が入った。1番人気のトゥデイイズザデイ(武豊騎手)は6着に終わった。

 岩田望来騎手(ポッドボレット=4着)「もうひとつ前のポジションで競馬をしたかったんですが、リラックスして走れていました。直線は内でゴチャつくのが嫌で外に出しましたが、すごく反応が良かったです。もっともっと良くなる余地があります。距離ももっとあってもいいと思いますし、次回に期待したいです」

 浜中俊騎手(シホノスペランツァ=5着)「使うごとに素軽くなっています。(自分から)動ける3番手で持久力を生かしたかったんですが、やりたいレースではなかったです。それでも、この先に楽しみが持てる内容でした」

 幸英明騎手(ディープレイヤー=7着)「4角まで手応えはありましたが、直線入り口でスムーズに追い出せず(手綱を)引っ張ってから追い出して気持ちが途切れてしまいました。能力はあるので、また頑張ってくれると思います」

 ミルコ・デムーロ騎手(ライラック=8着)「ゲートを特に嫌がっていました。体重も減っていたしね。内容も、3~4角の手応えも悪くなかったけど、きょうは競馬をしてません」

 福永祐一騎手(キャンデセント=9着)「(3角で)つまずいたのもありますが、それ以前に最初のコーナーから外に逃げて逃げて、修正するのでいっぱいでした。前走が左回りだったのもあるかもしれないし、次はハミを換えた方がいいと思います。力を出しきれていないので、修正して臨みたい」

 松若風馬騎手(グッドフェイス=10着)「使うたびに素軽さが増しています。まだパワーアップが必要ですが、この馬なりにペースアップしてくれました」

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