トヨタ自動車は27日、納車時に通常2個渡しているスマートキーについて、当面は1個に減らすと発表した。日本を含めた世界で、主要車種の多くを対象とする。世界的な半導体不足が続いているため。2個目は用意ができ次第、順次、渡していく。
日本での対象は11月以降に生産する「クラウン」「カムリ」「RAV4」「ハリアー」「プリウス」など計23車種。当面は、2個目のスマートキーの代わりとして、ドアの鍵穴に差し込むタイプを1個渡す。ただ、ドアの開け閉めはできるが、エンジンをかけることはできないという。
スマートキーは、車に近づいてボタンを押すなどして解錠できる。車とスマートキーの間で微弱な電波をやりとりしており、半導体が使われている。
トヨタは今年度の世界生産台数は過去最高となる970万台を計画していたが、半導体不足のため、下方修正する方針を示している。
からの記事と詳細 ( トヨタ、納車時のスマートキーは1個だけに…半導体不足で通常の2個用意できず - 読売新聞オンライン )
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