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Thursday, September 22, 2022

須坂市の台風水害被災地区 避難誘導など新タイムライン完成|NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp

3年前の台風19号で被災した須坂市の地区で、水害が予測された場合の高齢者の避難誘導などの対応をまとめたタイムラインが完成し、報告会が行われました。

22日は、須坂市北相之島町のコミュニティセンターで、寺島重夫区長が三木正夫市長に対し、完成した「コミュニティタイムライン」を報告しました。
この地区では、3年前の台風19号でおよそ240戸の住宅が浸水し、自力で避難することが難しい高齢者など80人以上が逃げ遅れて、ボートで救助されたということです。
これを教訓に作られた新たなタイムラインでは、水害の切迫度を5段階にわけた上で、高齢者などの要支援者の避難誘導や避難の呼びかけの手順のほか、排水作業や土のうの設置などのタイミングや連絡体制が盛り込まれています。
地区では来月下旬にこのタイムラインを活用した訓練を行い、今後も課題が見つかれば修正することにしています。
寺島区長は「水害の被害をゼロにすることはできないと思うので、事前に住民に避難してもらうために、さらにいいタイムラインを作っていきたい」と話していました。

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