欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は、2022年のユーロ圏の成長率予想を下方修正する一方、インフレ率見通しをほぼ倍に引き上げる。春季経済予測の草稿から明らかになった。
ブルームバーグが確認した草稿によれば、欧州委はロシアのウクライナ侵攻後、初となる今回の見通しで、域内総生産(GDP)成長率予想を22年2.7%、23年を2.3%とする。2月時点の予想はそれぞれ4%と2.7%。一方、インフレ率は今年が6.1%、来年が2.7%の予想。従来予想はそれぞれ3.5%と1.7%だった。
この数字は最終的なものではなく、16日の公表前に変更される可能性も残る。
原題: EU Cuts Euro-Area GDP Forecast, Sees 6.1% Inflation, Draft Shows(抜粋)
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