第2戦では勝負所の第4クォーターで存在感を放った田中[写真]=B.LEAGUE
Bリーグの第28節が4月2日から3日にかけて行われ、アルバルク東京は群馬クレインサンダーズと対戦。試合後のコメントをクラブ公式ホームページが伝えている。
A東京は1点リードの接戦で第4クォーターを迎えると、最後は74-67で第1戦に勝利した。ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチは「選手たちが40分間、ハードかつスマートにプレーし、最後の最後までクロスゲームになりましたが勝利することができました」と選手たちを労った。
さらに「前節のレバンガ北海道戦ではディフェンスに大きな問題があり、そこをいかに修正するかがキーポイントでした。これからは試合が続いて思うように練習ができないので、一つずつ勝利を重ねていき、チャンピオンシップに繋げていきたいです」と今後の戦いへ意気込んだ。
20得点5リバウンドをマークしたジョーダン・テイラーは「非常にタフなゲームでした。群馬は得点能力の高い選手が揃っているので、特にディフェンスを意識し、チーム全体で群馬にイージーな得点を与えないということはできたと思います」と勝因を語った。
また、テイラーも指揮官同様に「水曜日の北海道戦に負けたあとの試合だったので、連敗をせずに勝利できて少しほっとしています」と語っており、わずか4点差の悔しい敗戦から見事にチームとして立て直した。
しかし、続く第2戦では群馬に第1クォーターからリードを奪われてしまう。A東京は8点ビハインドで最終クォーターを迎えることとなるが、アレックス・カークや田中大貴が得点をけん引し、最後は91-83で逆転勝利を収めた。
17得点8アシスト3スティールを挙げた田中は「結果だけ見れば我慢して、最後巻き返すことができて良かったのですが、この先の大事な試合で入りから遅れを取ってしまうと、なかなか難しいゲームになると思うので、修正しなくてはいけない点の方が多いと思います」と苦しい展開の続いた試合を振り返った。
また、「チャンピオンシップに向けてチーム全員でコンディションを上げていきたい」と話す田中は、次節の4月6日に敵地で臨む宇都宮ブレックス戦に向けて意気込みを語った。
「アウェーで戦う宇都宮戦はすごくタフだと思いますし、水曜日の試合が連続で入ってきているので、みんなも疲労が溜まっていると思います。できるだけいい準備をして、相手のホームコートの気迫に負けないくらいのエネルギーで試合の出だしから入らないと、今日のような展開になると思うので、そこは本当に気をつけたいです」
からの記事と詳細 ( 敵地で連勝したA東京の田中大貴「CSに向け全員でコンディションを上げていきたい」 - BASKETBALL KING )
https://ift.tt/q6liseP
No comments:
Post a Comment