婚活をする場合、期限を設けている人もいれば、漠然と出会い探しをしている人もいます。 が、「たくさん出会えば運命の人が見つかるはず」と思って婚活するのが失敗の元です。
28歳は婚活をさぼらない、32歳はさぼる
こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。 婚活している人は年代ごとに特徴が見られます。「20代のうちに結婚したい」「親が元気なうちに子育てを手伝ってもらいたい」など、具体的なライフプランを考えている人は、若いうちに婚活をスタートさせる傾向があるのです。 20代はプレミア期間。ここを賢く活用しようという人は、さぼらずに「5年後に後悔したくない」と若さに胡坐をかくことなく行動します。 27、28歳ぐらいで「一回も彼氏がいたことがないんです。もう崖っぷちです。ヤバいんです」と相談に来る人のほうが、数か月後に彼氏ができることが多いのです。 30代以上の人から見れば「27歳が崖っぷちなわけないだろう」と思うかもしれません。彼女たちの友達や同僚にはリア充が多いのです。 実際に30代になってももちろん結婚はできます。結婚相談所に入会すれば、例えば32歳でも若い部類になるでしょう。しかし、32歳で独身でいると、結婚した友達と徐々に疎遠になっていった結果、周りは独身ばかりになります。お互いに「まだ大丈夫だよね」「30代で結婚した女優もたくさんいるし、今時30代で結婚は普通だよ」と慰め合い、27歳より危機感の薄い状態になるのです。 言動が幼く、行動が痛々しくても、30代にもなれば指摘されなくなってきます。ずっと女子気分のままダラダラ婚活をしてしまうのです。
2年以上婚活してしまう婚活難民たちがもつ「運命の人」信仰
婚活(恋活)をはじめて2年以上経過したという人は増えています。ライトなマッチングアプリや相席屋など、気軽に参加できる出会い方が生まれた結果、若いうちから始める人が増えたことなどが、背景にあるのではないでしょうか。 私の肌感覚ですが、婚活を長くしている人も、はじめは「次の誕生日は彼氏と過ごす」など、期限を決めていた人が多いです。 数か月たって「このペースだと彼氏ができそうもないな」と客観視できる人ならば、途中で軌道修正するなど、振り返って作戦変更するでしょう。 長期化する人は自分を客観視することができず、自分に改善すべき点があると思いつきません。改善するとしても「もっと出会いの数を増やす」程度。出会いの数さえ増やせば、ありのままの自分をそのまま受け入れてくれる運命の人に出会えると思っているのです。 男性も女性も、多くの人が結婚相手探しで一番注目するのが年齢です。1歳でも若いうちに出会う相手の方が、自分が希望とする人である確率が高いのです。 「年齢が上がればその分魅力が落ちる」という考えに賛成できない人がいるのも分かります。もちろん「女性の価値=若さ」と言っているわけではないのです。 平成30年版 少子化社会対策白書(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2018/30webhonpen/html/b1_s1-1-3.html)によると、30~34歳の女性未婚率は34.6%、男性未婚率は47.1%です。相手探し中の男性の数だって減るのです。よく「普通の男性に出会いたい」と言う女性もいるのですが、未婚率が半数以下になってしまうのですから、難しくなってきます。 1年経って、ダイエットが成功したとか、フリーターから正社員になったとか、実家暮らしから一人暮らしを始めたとか、何か人生での大きな変化がないのであれば、1年後に今より自分に合った男性に出会えることは期待できないでしょう。
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