アプリケーションを活用した協働学習の充実
入谷中学校1年生 資料で気になる箇所に線を引いています。友だちが引いた線もリアルタイムで見られます。
タブレット端末の整備がはじまり、 約2ヶ月半。各校での取り組みが進んでいます。
入谷中学校の国語の授業では、Googleアプリケーションを活用して意見交換等を行い、協働学習を充実させています。今回はその様子をご紹介します。
まず、授業の前半です。Googleジャムボードに貼り付けられている資料を読み、生徒自身が気になる箇所にラインを引きます。情報ひろばでも何度か紹介してきましたが、Googleアプリケーションの特徴は、みんなでデータを共有することがサクッとできることです。データが共有されているので、友だちがどこに線を引いているかお互いがリアルタイムで分かります。
今まで多くの授業では、紙や付箋を活用して意見交換をしていましたが、ICTを活用している現在の授業のメインでは、Googleジャムボードを活用して、友だちとの意見交換を行っています。Googleジャムボードを使えば、多くの友達と意見交換を行うことができ、オンラインでのやり取りなので、表示に間違えがあってもすぐに修正することができます。
授業の最後は、Googleフォームでの振り返り。生徒たちは今日、学んだことや感想を入力。Googleフォームを使えば、先生はクラス全員の感想を確かめることができ、次の指導に役立てます。
ICTは先生や子どもたちの「やりたかったこと」、「できなかったこと」を「できるように」してくれます。従来のノートや模造紙等に自分の考えを書き込んだ場合、友だちに伝えるにも、精々、自分の席のまわり程度。きっと先生方は多くの友だち同士で意見交換を行わせ、たくさんの意見に触れさせたいと考えているはずです。しかし、そのような時こそ、ICTが力を発揮するときです。時間と距離をグッと縮めてくれるICTの活用を通じて、先生や子どもたちの思いを実現してほしいと思います。
友だちと意見交換をしている様子です。生徒毎に、付箋の色を変えています。
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