ソウル市が外国語観光案内表示板の間違い559件を8月末までに修正すると6月28日、発表した。 市は先月17日から30人規模の外国人現場点検団を運営して、市民キャンペーンを通じて外国語表記の間違い事例を集めた。 ■世界の都市別経済規模ランキングでソウル7位、東京は?
例えば、ソウル中部警察署を、「ソウル地方労働庁」を意味する「Seoul Regional Labor Administration」という全く違う表記にしたり、タプコル公園の意味を生かさずに「Tapgolgongwon」と表記したりするなどのケースだ。それぞれ「Jungbu Police Station」、「Tapgol Park」に修正することにした。 漢字を間違って書いているケースも発見された。「麻浦歩きたい道」の表示板の下には漢字で「麻布舒心漫步街」と併記してあるが、「麻浦(マポ)」という地名を「麻布(マポ=麻の布)」と間違えて書かれていた。「徳寿宮石垣の道」の場合は「德寿宫石材墙」と書かれているが、「石墙路(石垣の道)」とすべき所が、間違って「石材墙(石で作られた塀)」になってしまっている。 「間違っている表示板通報市民キャンペーン」は市民の関心と参加を呼びかけるため、今年から導入された。合計168件(英語44件、中国語28件、日本語96件)が寄せられ、市ではこのうち138件を間違いと判断し、修正することにした。先に受け付けられた100件については1件当たり1万ウォン(約980円)分の「ソウル愛ギフト券」が贈られる。 市はまた、「『ソウルスマート苦情申告アプリ』を通じてさらに間違いの通報があれば、随時整備する」としている。 ソウル市観光体育局のチュ・ヨンテ局長は「多国語の観光案内表示板は、ソウルを訪れる外国人にとって第一印象同然なので、表記の間違いがないように定期的に点検している」「ポスト・コロナ時代の魅力的な観光都市を作るため、小さなことから最善を尽くす」と語った。 チェ・アリ記者
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