香芝市議会は19日、議会による「再議の修正」案に福岡憲宏市長が申し立てた再議を審議し、議会発議の修正案を賛成多数で再可決した。その結果、議会と市長の対立の発端となった「議会基本条例案」を再可決するには、元々の「出席議員の3分の2以上」でなく過半数の賛成で足りることとなった。福岡市長は、地方自治法に基づく知事への不服審査を速やかに申し立てる考えを示した。
一連の問題は、4月に可決された「市長の行為規範の監視」などを定めた議会基本条例案がきっかけ。福岡市長はその内容が違法として再議を発動したが、議会側は議決に違法性があった場合に再可決のハードルを下げられる「違法再議」に当たるとして根拠法令を変更する再議の修正案を可決。法律上は議会に再議を修正する権限がないことから、福岡市長が今度は修正案への再議を申し立てていた。
からの記事と詳細 ( 「再議の修正案」再可決 市長、不服審査申し立てへ 香芝市議会 /奈良 - 毎日新聞 )
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