マイナンバーカードをめぐるトラブルが全国で相次ぐ中、金沢市は23日、別人の顔写真でカードを作成するなど、これまでに6件のミスがあったことを発表しました。
金沢市は23日、去年7月から5月にかけて、マイナンバーカードの登録情報などのミスが、6件あったことを発表しました。
このうち、窓口の職員が申請書に誤った顔写真を貼り付けたため、別の市民の顔写真でマイナンバーカードが作成されたミスが、あわせて3件あったということです。
また、申請者への確認不足により、本人が希望していないにもかかわらず、マイナンバーカードに健康保険証機能を登録するミスが確認されたほか、窓口の職員が、端末のログアウトを忘れたため、別の人にマイナポイントを付与するミスや、本人が希望していないにも関わらず、誤って12桁のマイナンバーを変更してしまったミスが確認されています。
金沢市によりますと、いずれのミスも、申請者の申し出から発覚し、市はこれらのミスをもともと把握していたということですが、全国でトラブルが相次ぎ、国が対策に乗り出したことを受け、発表を行ったということです。
金沢市は、申請者に謝罪した上で、正しい情報に修正するなどの対応をとったということで、金沢市の村山市長は「市民に不安を抱かせることが無いよう、適切な事務執行に努めたい」とコメントしています。
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