第1クォーターから日本の得点をけん引した張本[写真]=fiba.com
日本バスケットボール協会は11月13日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window5でのバーレーン戦を終えた日本代表選手たちの模様を公式YouTubeチャンネルで伝えた。
11日にアウェーで行われたバーレーンとの試合に、87-74で勝利を収めた男子日本代表。第1クォーターを24-10で終えると、日本は17点のリードで試合を折り返す。第3クォーターに大きく点差を詰められ、後半は苦しい展開が続くが、最後はバーレーンを突き放して大きな勝利を手にした。
この試合で5本の3ポイントを含む22得点5リバウンド3アシスト2スティールと大車輪の活躍を見せた張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)は、「前半は自分たちのバスケットをやって、いい感じで終われたのですが、後半は相手の追い上げにより、アウェーの雰囲気に飲まれる場面もありました。そこで全員がしっかりと我慢して、最後まで粘り切ることができたので、チームとしても成長することができました」と激闘を勝利で終え、チームとして手応えを感じることができたようだ。
また、4得点3アシストを挙げたコー・フリッピン(琉球ゴールデンキングス)は、「今日は試合前に自分の役割について、コーチ陣としっかり話し合いをしたので、自信を持って自分のやるべきことをやって、チームにエナジーを与えることができました」と自身のプレーを振り返った。
さらに、20得点4アシスト2スティールと存在感を発揮した河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)は、「第3クォーターにインテンシティが落ちて、相手を立ち直らせてしまったことはチームとしての課題です」と後半の戦いぶりについて語ると、「40分間しっかり戦い抜くことが大事だと再認識できたゲームでした」と冷静に語った。
「勝つことができて本当に良かった」と話すトム・ホーバスヘッドコーチは、「第3クォーターと第4クォーターの出だしは我慢の時間でした。相手もアジャストしてくるのは当たり前で、そこでチームファウルが増えてしまったのは反省点です」とチームとして修正するポイントについて言及。それでも、「(途中で追い上げられた)こういう試合は下を向いてしまったら負けてしまいますが、選手たちが最後まで自分たちのバスケットをやってくれました」と敵地で貴重な白星をつかんだ選手たちを称えた。
続くカザフスタン戦は14日の23時00分に試合開始予定で、DAZNでライブ配信される。また、BS日テレでは同日の26時00分から、日テレジータスでは15日の18時15分から、録画放送される。
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