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2022年10月23日(日)19:40 pm
ウィリアムズは2023年のドライバーにアメリカ人ルーキーのローガン・サージェントでほぼ決定のようだ。ただし、F1スーパーライセンスを確保できる場合に限る。
チームのヨースト・カピート代表は、この21歳のアメリカ人をオースティンで行われた金曜フリー走行1回目で走らせ、来年アレックス・アルボンとコンビを組むために「期待している」と語った。
「F1アブダビGP後に十分なスーパーライセンス・ポイントを獲得していれば、来年は我々のセカンドドライバーになる」とカピートは明言した。
■サージェント、F1参戦へ秒読み
すでにウィリアムズの主要開発ドライバーを務めるサージェントは、現在F2で総合3位につけており、このままであればF1参戦に必要な40ポイントを獲得する。
「我々は、彼がF1に参戦するための絶対的な準備が整っていると信じている」とカピートは付け加えた。
「アレックス(アルボン、26歳)はまだ若いが、経験豊富なドライバーでもあり、チームの中で確固たる地位を築いているからこそ、ルーキーを起用できるんだ」。
報道によると、たとえサージェントがF1参戦に必要なスーパーライセンス・ポイントに届かなかったとしても、今年のフリー走行やアジアのウインターシリーズに参加することで、必要なスーパーライセンス・ポイントを獲得できる可能性があるとのことだ。
■スーパーライセンス・ポイントのシステム見直しを求める
しかしながら、レッドブルは来年、インディカーのスター選手であるコルトン・ハータをアルファタウリのシートに座らせるつもりだったが、FIAの規定でインディカーに与えられるスーパーライセンス・ポイントはF2に比べて低く設定されており、レッドブルはFIAに特例としてスーパーライセンスを与えるよう説得したが、認められなかった。
スーパーライセンスの問題について聞かれたレッドブルのクリスチャン・ホーナーは「おそらく、これは我々が検討しなければならない別のトピックだと思う」と答えた。
マクラーレンの最高責任者であるザック・ブラウンも同意見だ。
「コルトンをレースに参加させなかったのは残念なことだった。そして、他のレギュレーションと同じように、時折、修正する必要がある」。
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