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Thursday, September 8, 2022

ウクライナ中銀、政策金利25%に据え置き インフレ圧力強いと警告 - ロイター (Reuters Japan)

9月8日、 ウクライナ中央銀行は、主要政策金利を25%に据え置いた。写真はウクライナ中銀のシェフチェンコ総裁。キーウで2021年2月撮影(2022年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

[キーウ(キエフ) 8日 ロイター] - ウクライナ中央銀行は8日、主要政策金利を25%に据え置いた。その上で、インフレ圧力は依然として強く、ロシアとの戦争長期化が主要な経済リスクだと指摘した。

中銀はインフレ率について、7月の前年同月比22.2%から8月に約23%に加速したが、従来予想をやや下回っており、引き続き抑制される見通しだとした。

必要であれば利上げや、外貨準備を保護しインフレを抑制するための他の手段を講じる用意があると表明。

「インフレ圧力は依然として強い。戦争の影響、特に生産設備の破壊と物流の混乱は、ほぼ全ての製品とサービスの価格に依然として大きな影響を及ぼしている」とした。

ニコライチュク副総裁は記者会見で、通貨フリブナの公式レートを修正する根拠はないと述べた。

中銀は「継続的な国際支援により今後数年間、国際準備を十分な水準で維持できる」とした。

ウクライナは8月上旬に国際通貨基金(IMF)に新たな融資を要請した。

副総裁は、IMFとの間で活発な協議が続いていると明らかにした。

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