コピペ&クリックでExcelデータに早変わり
「大量にあって大変だ」という集計もプログラムさえ書いてしまえば楽々まとめられます(写真:toshi007/PIXTA)
メールフォームからコピペしてデータを追加する
Webサイトの作りにもよるのですが、よくある「お問い合わせフォーム」や「アンケートフォーム」などから投稿したデータは、入力項目が列挙されたメールとして届きます。メールはデータを取り出しやすい形になっていないため、もし集計作業などが必要であれば、必要な情報を探して手作業でコピーすることになってしまいます。
このコピペ作業、あまりの単調さに意識が飛びそうになります。とはいえ、気を抜くとミスにつながるので、ストレスが溜まります。
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そこで今回は、メールからコピーしたテキストから自動的に必要な情報を抜き出し、Excelファイルに追加するプログラムを紹介します。
まずはプログラムがどのように動くかお見せしましょう。
①はじめに、結果書き込み先の「顧客リスト.xlsx」を用意します。今回はサンプルのメール文面を書いた「mail.txt」も用意しましたが、実際にはメールアプリなどからコピーすることになります。
②続いてPythonログラムを実行します。
③実行するとフォームが表示されます。
④「mail.txt」を開き、テキスト(メールの文面)をコピーします。
⑤フォームに戻り、テキストボックスをクリックしてペーストします。
⑥ペーストしたら[データ追加]をクリックします。
⑦ポップアップメッセージが表示されるので、「OK」をクリックします。
⑧④から⑦の作業を集計したいデータ分繰り返したら、フォームを閉じ、Excelファイルを確認します。
これで、自動でメールフォームの項目を、Excelファイルの該当する列に貼り付けることができました。
注意点は、取り出す項目を変えたい場合はプログラムを修正するとともに、Excel側の列名も変更する必要があるという点です。列数が異なるとデータの連結に失敗しますので注意が必要です。
からの記事と詳細 ( Pythonでメールフォームを大量集計する技の極意 | リーダーシップ・教養・資格・スキル - 東洋経済オンライン )
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