大阪府の吉村洋文知事は9日、新型コロナウイルスの感染状況を把握するための独自基準「大阪モデル」について、8日に政府の対策分科会が策定した新たな指標に合わせて修正する考えを明らかにした。府庁で記者団に「重症者数や病床の逼迫(ひっぱく)度合いを中心にした基準に変える」と述べた。今月中に府の対策本部会議を開いて議論する。 現行の大阪モデルは、①直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数②全体の確保病床の使用率③重症病床の使用率―の3指標に基づき「警戒」の黄と「非常事態」の赤、「警戒解除」の緑を適用。①と②は分科会の従来の指標を導入していた。 8日に分科会が策定した新たな指標は、新規感染者数などに基づく4段階のステージ分類から、医療の逼迫度合いを重視したレベル0~4の5段階の分類に変更された。 吉村氏は「レベル0と1が大阪モデルの緑、レベル2が黄色、レベル3と4が赤に当たると思っている。(国が示す)基本的な考え方を参考にしながら大阪府の基準を考えたい」と説明した。
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