(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! sumika LOCKS!」11月9日(火)放送分)
片岡:「Babel」は、僕たちsumikaの新曲なんですけれども……先週(11月3日)のツアーファイナルのアンコール1曲目で、YouTubeで生配信しました。
黒田:突然の生配信。
片岡:ド緊張でした。
黒田:あのアンコールの手拍子の中、1人でさいたまスーパーアリーナのステージへ歩いていく片岡さんの背中よ! カッコよかったな~!
片岡:もうね、頭の中で何度も矢沢永吉さんをイメージして(笑)。
黒田:(笑)。
片岡:状況がわからない生徒(リスナー)もいると思うんだけど、「Babel」という曲の音が全編打ち込みなんですよ、ボーカル以外が。バンドメンバーが生で音を鳴らすのではなくて、打ち込みに対して僕が歌うっていうスタイルで。そんな(ライブの)模様を生配信しつつ、会場でもお届けして。で、その日の夜にミュージックビデオも解禁になりまして……。
黒田:びっくりした人いっぱいいるんじゃないかなと思いますね。「片岡さんこんな顔もするんだ、こんな一面もあるんだ」っていうのを楽しんでいただけたらなと思ってますよ。
片岡:あれもド緊張でした。
黒田:片岡さんが一番緊張しますよね(笑)。「頑張れー!」って思いながら、袖で大盛り上がりしてましたよ(笑)
片岡:この「Babel」の作詞作曲は私なんですけども、プロデューサーにTeddyLoid先生を迎えて制作しました。これをTeddyLoid先生にお願いしたいなっていう話になった経緯は……もともと僕たちが夏にメンバー全員で合宿に行ったんですよね。
黒田:作曲合宿みたいなことですね。
片岡:その中で「毒気のある曲を作りたいね」って話をしたんだよね。
黒田:うん。「優しそう」ってよく言われるけど、「優しいだけじゃないんだよ」ってところをちゃんと見せたいよね、ちゃんと毒も吐いていかないといけないよね、ということから、片岡さんが作ってくれたこの曲があがってきました。
片岡:何というか……意図しない誤解を受けてるような気もしなくもないな、みたいな気がして。もちろん優しいところは優しいんだけど、ちゃんと厳しいところもあるし、つらいことだったり悲しいことも考えてるし、マイナスなことも考えてるし。ただ、それもプラスのベクトルにして作ってるんだよ、っていうことを曲にするためには、ああいった形の音像が良いのではないかという話をして、このような形で進めていきました。
黒田:合宿のときは、バンドの音でも試しにやってみようかって合わせてみたけど、「いつもの感じになるよね~」って。でもびっくりさせたい、毒気をちゃんと吐き出したいっていうところで裏切っていくというか、自分たちの音を入れずに全編打ち込みということをあえてやりたいよねと。
片岡:うんうん。楽器を持ってるから、弾いているからsumikaのメンバーというわけではなくて。こういうことを考えていろんな表現方法をしていくチームであるところが、sumikaのかなり特徴的な部分なんじゃないかなと思いますね。
黒田:そうかも(笑)。やってる側は、結構自然にそれ面白そうだね、楽しそうだね、やってみようか~、でやりたいことをやってきておりますが。そういわれてみると、確かにちょっと特殊な(笑)。
片岡:好奇心に対して、すごく素直に向き合っているといえばめちゃくちゃポジティブなんですけど、学生気分が抜けてないというか……(笑)。
黒田:(笑)。
片岡:「楽しそうじゃない? やってみよっか!」っていうのがまず第一にあるので、そのような気持ちで作り上げた楽曲です。そしてミュージックビデオもですね……これをやったら嫌われちゃうかな、とかいろいろ話したんですけど(笑)。
黒田:(笑)。びっくりしすぎて嫌われちゃう、が一番怖いですからね(笑)。
片岡:俺もあれ見てて自分が怖いもん(笑)。
黒田:ブラック片岡さん出てるからな~(笑)。
片岡:役柄だけ言うとですね……マッドな医者なんですけど(笑)。
黒田:いや~、「お注射ぶっ刺しちゃうぞ先生」ですからね(笑)。
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒ https://ift.tt/2VDOFH4
からの記事と詳細 ( sumika・片岡健太「自分が怖い」新曲『Babel』MVでマッドな医者役 - マイナビニュース )
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