デキる女性の「恋愛ベタ」は、仕事に不可欠な能力が原因だった【前編】から続く。 500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。 今回のテーマは、明るくポジティブな女性が結婚できない理由について。県庁の職員として働く聡子さん(仮名・35歳)は、2年前から婚活をしていますが、全くうまくいきません。やっと合った裕之さん(仮名・36歳)とも、交際半年で破綻寸前だと言います。 (前編はページ下の関連リンクより)
「私は誰からも愛されない」
聡子さんはモテまくる20代を過ごし、33歳のときに結婚に本腰を入れます。それまで自分が「選ぶ立場」だったのに、今はフラれる立場になってしまっている。その中でも裕之さんは聡子さんを選んでくれました。 「年齢も近く、同じ県内に住んでいる者同士。何より仕事を通じて、地域に貢献したいという志が一致するという点で、お互いにとっては最適と思えるパートナーなのです。それはお互いに確認していました。そして、交際3か月目に裕之さんから“結婚するなら聡子さんしかいません”と言われたのです」 それなのに、別れの危機を迎えています。聡子さんは地元から上京し、私のオフィスで「もう誰からも愛されないかもしれない」と涙を流しています。 そこまで合う人同士がうまくいかないというのには、何か根本的な問題があるのです。そこで私は、どのように交際が進んでいったのかを聞きました。 「お互いに多忙なので、連絡はLINEが主でした。そして土日のどちらかにデートしていたのです。最初の3か月目までは盛り上がっていましたが、その後、私がLINEを送っても既読スルーの回数が増え、電話をかけても出ず、折り返しさえない状態です。ときどき裕之さんから連絡がきたかと思えば、一方的に裕之さんの用件のみ。それ以前に私が送ったLINEに対するレスポンスはありません」 やがて、そんな裕之さんの対応に、聡子さんの不満が爆発。「裕之さんから愛情や誠意を感じない、私を軽く見ている」そう裕之さんをなじるような言葉を、ある日の電話で裕之さんにぶつけてしまったのです。 以来、二人の間には冷たく暗い空気が漂っているようです。このままでは、後はどちらから別れを切り出すか、というような状況にあるといえるとか。 「思えば、これまで相談所で出会い、結婚を前提にした付き合いをしたにも関わらず、破談になったしまった男性たちとも、終わり方は、まったく同じようなパターンでした。今回もまた同じことを繰り返すのでしょう。私は誰からも愛されないのです」
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