QuizKnockのメンバーが受験生を応援するTOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK! 天才LOCKS!」。11月16日（火）の放送では、ふくらPさんと乾さんが、「テストの点数が下がったときの、モチベーションの上げ方を知りたい」という15歳のリスナーにアドバイスしました。
――リスナーの相談 【私は学校のテストで合計点が40点も下がってしまいました。しっかりと勉強したのに点数が下がってしまったので、ショックが大きかったです。でもそのことを友達に相談したら「当たって砕ける前に砕けてどうする！」と慰めてくれましたが、やはりショックなものはショックなんです。点数がガクッと下がったときのモチベーションの上げ方で、おすすめの方法があれば教えていただきたいです】 ふくらP：友達もいいこと言ってくれてるけどね～。『当たって砕ける前に砕けてどうする！』ってことですけど、乾さんはありますか？ 乾：テストの点数がガクッと下がった経験のことは後で話すとして、まずテストで点数が下がった話をしたいと思うんですけど……。点数が下がることって目安にはなると思うんですけど、別にそれは本質的じゃないというか。目標にはあんまり関係ないと思っていて……。 ふくらP：うん。 乾：例えば、自分の点数が40点下がっていても、周りの人は60点下がってました、ってなったら、自分はめっちゃ良いわけじゃないですか。テストの難易度にもよるし、周りの出来に対してどう？ ってのもあるし。受験は自分1人で勉強しないといけないし、自分との闘いみたいに思うこともあると思うんですけど、実は相対評価なんですよね。 ふくらP：そうだね。 乾：周りの人が1点しか取れてないんだったら、（自分が）5点取っていれば絶対合格できるし……という話でもあるので。点数が下がったこと自体をショックと受け取るよりは……何て言うのかな？ ふくらP：『モチベーションの上げ方を教えてください！』ということだけど、そもそも下がらなくていいって話だね。 乾：そうそう。そういう風に考えるといいかも、って僕は思いましたね。 ふくらP：経験のほうは？ 乾：点数がガクッと下がった経験は……この時期だと、「本番じゃなくて良かったな」と僕は思うようにしていて……。 ふくらP：それはポジティブでいいね！ 乾：「本番じゃなくて良かったな」っていうのは、運みたいな話じゃなくて。「本番より前に自分ができないところに気づけて良かったな」という意味で。 ふくらP：うんうん。 乾：40点分「ここができないんだ」ってわかった訳じゃないですか。ということは、それは本番ではミスしないように今から対策することができるんですよね。それは、めちゃくちゃいいことなんですよ！ むしろ、まぐれで100点取っちゃって「見直さなくていいや～」って思ったまま放置して、本番に行っちゃうほうがよくないんじゃない？ って僕は思うんですよ。 ふくらP：そうだね。このテストでラッキーだったら、本当はアンラッキーなんだ。それはいい考え方だね！ 乾：はい。 ふくらP：ということで結論！『苦手が見つけられてラッキーぐらいに思いましょう！』
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