美しい楽器って見ていて美味しいよね。ね?
スウェーデンのオーディオ・ビジュアルアーティストLove Hulténさんは、遊び心あふれる数々の作品を手がけてきました。氏の最新作「MDLR-37」は、昨今のスマホ業界でトレンドになっている折り畳み機構を取り込んだ逸品です。
美しい木目の箱を展開すると、4セクションからなるシンセサイザーが完成。鍵盤、ツマミ、パッチング、それらを覆う2トーンのウッドパネル。なんて美しい楽器…いや、もはやここまできたら芸術品のよう…!
フォルダブルなこのMDLR-37は、いくつかのハードウェアを組み合わせて作られています。音源および操作の基礎となる部分はKORG(コルグ)minilogue、鍵盤はコルグmicroKEY-37、上から2段目にはフィルターとしてMeris(メリス)ENZOを据え、最上段にはテープ式のアナログエコーエフェクターT-REX Replicatorを搭載。エコーの横にはスプリングリバーブのモジュールDoepfer(ドイプファー) A-199が横向きに取り付けてあり、スプリングをむき出しにして演奏できるようになってますね。
既存の楽器を組み合わせているのでこのままの発売は難しいと思いますが、YouTubeのコメントには「これはKickstarterに出すべき」といった発売を求める声も。ナチュラルな木材と電子楽器の組み合わせは、いつだって最高なんだよなぁ。
Source: LOVE HULTÉN, YouTube
からの記事と詳細 ( ポータブルな折り畳み木製シンセサイザー。いろんな楽器を組み合わせてできてます - ギズモード・ジャパン )
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