陸上の国内のトップ選手が集まる「織田幹雄記念国際大会」が29日、広島市で行われるのを前に、男子100メートルに出場する小樽市出身の小池祐貴選手が意気込みを語りました。
東京オリンピックの開幕まで3か月を切る中で開かれるこの大会には国内のトップ選手たちが参加し、オリンピックの代表選考を兼ねた6月の日本選手権の「前哨戦」と位置づけられています。
このうち男子100メートルには、自己ベストが▼日本歴代2位の9秒98で並ぶ桐生祥秀選手と小池祐貴選手、▼歴代4位の10秒00で地元、広島市出身の山縣亮太選手、▼歴代9位で10秒07の多田修平選手などオリンピックの3つの代表枠を争う選手たちが出場します。
選手たちは会場となる広島市の競技場で最終調整を行い、29日のレースに向けて集中力を高めていました。
小池選手は今月11日のレースで追い風参考記録ながら10秒04の好タイムをマークしています。
それ以来のレースを前に、「前回から走りの内容を修正することができているので自分の中でもそこそこ期待できると思っている」と手応えを口にしました。
そのうえで、「自分の中ではタイムよりも優勝したいという気持ちの方が強い。これまでの大会で優勝の経験が少ないので勝ち癖をつけていきたい。先頭で自分の走りを貫いてフィニッシュしたい」と意気込んでいました。
NHKは大会の模様を午後3時からBS1で中継します。
からの記事と詳細 ( 陸上男子100メートル 小樽出身・小池祐貴選手が意気込み|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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