今回は、カプコンが贈るニンテンドースイッチ向け『モンスターハンターライズ』の体験版です。
体験版では、2種類の討伐クエストと、基本操作や新アクションが学べるチュートリアルクエストがプレイできます。
本作には、ワイヤーアクションさながらの「翔蟲」やモンスターの背に飛び乗って操る「操竜」をはじめとした新要素が搭載しており、PS4/PC向けに発売された前作『モンスターハンター:ワールド』と比べても進化しているところが多数あります。
体験版が配信されるや否や僕の周りでも『モンハン』一色の大盛りあがりだったのですが……実は僕、『モンハン』シリーズって苦手なんですよね。
僕のへっぽこな腕前に対し、友人たちはみな熟練ハンター。そうなると必然的に足を引っ張るか、お姫様プレイをしてもらうか……それで結局やらなくなってしまったんです。
そんなへっぽこハンターがシリーズ最新作の体験版に挑戦します!
チュートリアルで学べ、翔蟲&操竜!
体験版では、基礎訓練のほか、初心者向けのオサイズチ討伐、上級者向けのタマミツネ討伐、モンスターを操る「操竜」の訓練のクエストが受注出来る。
まずはチュートリアルから触ってみよう。
クエストスタートの前に、14種類の武器から選ぶ。
本作では、シリーズお馴染みのアイルー以外にもガルクをオトモとしてクエストに連れていけるぞ。わんわんだ!
クエストが始まるとテントや支給品BOXなどの基本的な説明が行われた。ここらへんのシステムは前作とさほど変わらないようだ。
次はいよいよ新アクション「翔蟲」のチュートリアルだ!
ZLボタンを押しながらX、A、ZRのいずれかを押すことで手からワイヤーのようなものを射出し、勢いよくハイジャンプが出来る。
壁などに向けて射出すれば高所に一瞬で移動出来るほか、スタミナが尽きるまで壁を走り回れる。
ワイヤーアクションってなんでこんな爽快感あるんだろうなあ。
武器を構えている時に使用すると、鉄蟲糸技と呼ばれる技が発動する。この技は装備している武器ごとにアクションが異なるので全部試してみたくなるぞ。
でも攻撃を当てるのは結構難しいな……。
次は、モンスターを操る「操竜」のチュートリアルだ。
モンスターを操るには、あらかじめ鉄蟲糸技などで一定のダメージを与える必要がある。そうして操竜待機状態になればモンスターの背にまたがれるぞ!
うむむ、こちらの新アクションもすっごい気持ちいい!
操竜状態は通常とは操作感覚が違うが、移動や攻撃、回避といった基本動作が可能だ。
獰猛なモンスターを操っている感覚が楽しめるぞ!
次はオトモと戯れてみた。
新オトモのガルクは一緒に戦ってくれるだけではなく、搭乗も可能だ。自分のスタミナを減らすことなく広大なフィールドを高速移動出来るぞ!
搭乗状態で攻撃やアイテムの使用も可能。メチャクチャ優秀じゃないスか……!
それに「待て」の指示を出した状態でオトモに近寄ると……なんと触れ合えるのだ!
ガルクにはお手、なでる、おやつのアクションが、アイルーにはハイタッチ、なでる、ネコジャラシのアクションができるぞ。
どちらも可愛すぎて触れ合っているだけでクエストの制限時間が終わっちゃうじゃないか!
担当と協力してオサイズチ討伐!
基本操作も覚えたし、オトモとも存分に触れ合ったし、いよいよ次は実戦だ!
担当とオンラインマルチプレイモードでオサイズチ討伐クエストに挑む。
ワンワンが2匹並ぶとなんだか嬉しくなっちゃうな!よーしよし、撫でたろ!
って、担当はどこに……?
担当は「この崖って飛び越えられるんですよ」といいながら翔蟲で崖の上に登っていった。なるほど、こういうショートカットコースもあるのか。
ひとしきり探索を堪能したらいよいよバトルだ。
オサイズチ討伐クエストには、オサイズチ以外のボス格のモンスターが登場する。彼らはモンスター同士だからといって仲が良いわけではなく、遭遇すると争いが始まるのだ。ハンターにとってこの状況を利用するのが得策だ。
そして、一体を弱らせて背に飛び乗る。操竜状態で巨大怪獣バトルだ!
2体のモンスターに良い具合にダメージを与え、あとはトドメ……と思ったのだが、僕が操竜で遊んでいる内に担当が瀕死になってしまっていた。
初心者が熟練者のピンチを救う胸熱チャンスがやってきた。僕が今行くから待ってろ!
助けに行こうと思ったのだが……まだ操作に慣れていないため、攻撃するつもりがアイテム使用ボタンを押してしまった。
バトル中にお肉をむしゃむしゃしている間に担当はやられてしまう。ご、ごめんね……。
なんだかんだで無事撃破!気を大きくした僕は上級者向けクエストにソロで挑むも……
それはもう死にまくって20連続でクエスト失敗。その後なんとか1回だけ勝利出来た。
偶然だと思うけど……。
いざプレイしてみるとオトモの愛らしさにすっかりやられてハマってしまいました。オトモが可愛すぎてかまいまくっていたら、いつの間にかクエスト制限時間が来ちゃったこともしばしば。動物と触れ合う要素があるゲームは良いですね……!
全体的な操作性は『モンスターハンター:ワールド』に似ているように感じました。翔蟲のアクションは慣れがちょっと必要ですが、使いこなせるようになるとフィールドのショートカットコースを探しや、戦い方のバリエーション増加など、楽しみ方が増えていきます。
体験版をプレイするまで正直買うつもりは一切なかったのに、今はワクワクしながら本作の情報を調べ回ったりプレイ動画を漁ったりしています。まだ全ての情報が出揃っているわけではないので最終的にどうなるかは不明ですが、僕のように「過去作はプレイしたけど合わなかったんだよな~」という方にもぜひ体験版をプレイしていただきたいです。
本体験版には30回のクエスト出発回数制限があるので、製品版が発売される前にもういちど体験版が配信されたらいいなあ……!
『モンスターハンターライズ』は、ニンテンドースイッチを対象に2021年3月26日発売予定です。
吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら。
「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います。
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