12月13日(日本時間14日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が、練習後にオンラインでのメディア取材に応じた。前日のプレシーズン初戦では出場12分で5得点、4リバウンドを記録した渡邊だが、ロスター生き残りが懸かるなか心掛けていることなどについて語った。 ――ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)はあなたの万能性を高く評価しているが、彼とはどんな話をしている? 「僕のディフェンスが好きだと言ってくれている。昨日の試合でも良い仕事をしたと評価してくれた。守備は彼が僕に期待する部分の一つで、そこは今後もしっかりやっていく」 ――新しいチームに慣れるよう助けてくれるベテランはいる? 「みんなそうだね。ミスをした時はベテラン全員が正しいプレイを教えてくれる。彼らのリーダーシップには本当に感謝しているし、とても楽しんでいるよ」 ――ここまでやってきて印象に残った選手はいる? 「カイル(ラウリー)、フレッド(バンブリート)、パスカル(シアカム)などは素晴らしいリーダーだ。選手の模範として、ボーカルリーダーとしてチームを常に引っ張っていて、自分も多くを学べると思う」 ――限られた出場時間のなかで自分をアピールしなければいけないけど、プレイをするうえでどのようなことを心掛けている? 「(アピールのために)やりすぎないようにしている。できるだけシンプルにプレイし、自分のできることをする。無茶なことはせず、とにかくハードに正しいプレイをする。それがコーチが自分に求めていることだと思う。もちろんもっと積極的にシュートを打って、それを決めなければいけない。また、それと同時にディフェンスなど目立たないこともやらないといけないね」 ――プレシーズンの試合数が少ないなか、試合と練習どちらを重要視している? 「両方だよ。昨日の試合では12分プレイしたけど、次は何分出れるか分からない。だからすべての練習、すべての試合が重要。短い出場時間でも、とにかく自分ができることを全力で見せ続ける。チャンスがどれだけあるか分からないけれど、それが僕にできる唯一のこと。もしそれができなければ、チームを出ていくことになる。練習と試合のすべてで、自分の能力をコーチやチームにアピールしたい」
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