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Tuesday, August 4, 2020

「MX MASTER 3 for Mac」レビュー - Macを愛するライターが試した! Mac専用の仕事マウス(マイナビニュース) - Yahoo!ニュース

ロジクールが「Mac専用」を看板に掲げる「MX MASTER 3 for Mac」を、Bluetoothワイヤレスマウスの新製品として発表しました。最新のmacOSに最適化したマウスの使い心地を“愛するパソコンはMac”と決めている筆者が試してみました。 【写真】Pad Pro(iPadOS 13.6)でiPadとのペアリングを試しました 「MX MASTER 3」のスゴいところはそのまま MX MASTER 3は2019年の秋に発売されたロジクールのハイエンドクラスのBluetoothワイヤレスマウスです。本機の発売以後、獲得してきたユーザーの約3割が“Macユーザー”だったことに加えて、元もと欧米を中心にロジクールのMXシリーズにはMacユーザーのファンが多く付いていることが市場調査の結果でわかっていたことから、最新MXシリーズのMac専用機が企画されたそうです。 MX MASTER 3は7つのボタンを搭載する多機能ワイヤレスマウスでありながら、本体は手に馴染むサイズ感。またその形状にはロジクールが独自に磨き上げてきた、マウスのためのエルゴノミクス(人間工学)デザインの知見が、存分に活かされています。 歴代シリーズのマウスが特長としてきたスクロールホイールの軽快な操作も、MX MASTER 3では大幅アップデート。新しい「MAGSPEED電磁気スクロール」では、ホイールをゆっくりと回転させたときに指先に返ってくるトルク感を磁力制御により精密に再現。反対に秒間約1,000行という高速スクロールも同時に実現しています。 4,000dpiの高解像度センサーにより、ガラス板の上でも正確にマウスの動きをトランキングするロジクール独自の「Darkfieldセンサー」もMXシリーズならではの快適な動作を実現する基幹技術として多くのユーザーに信頼を獲得しています。 どのあたりが「Mac専用機」なのか? これらのスタンダード版MX MASTER 3に搭載されている先進技術はそのままに、新製品のMX MASTER 3 for Macは、macOS環境でもっと快適に使えるように接続性能とデザインの統一感を高めています。2019年秋に、アップルがiPadのために最適化したOSとして発表した「iPadOS」での動作検証も入念に行われました。 ロジクールが対象OSとして推奨する環境はmacOS 10.15(Catalina)/iPadOS 13.4以降のみです。ですが、筆者が所有するWindows 10搭載のPCにBluetoothでペアリングしてみたところ、こちらも基本的な操作は問題なくできました。 なお、MX MASTER 3 for Macには2.4GHz帯デジタル無線接続に対応する「Unifyingレシーバー」が同梱されていません(スタンダード版には同梱されています)。UnifyingはPCのUSB端子に接続して使うマイクロサイズのレシーバーです。ロジクールではワイヤレス操作のレスポンス、精度を向上させる独自のデバイスとして使用を推奨しています。 ところが昨今のMacBook製品には、本機を直接装着できるUSB Type-A端子がありません。筆者も最初はMX MASTER 3のUnifyingレシーバーを、USB Type-Cハブを介してMacBook Airにつないでいたのですが、時々操作の遅延が発生することがあったり、外出するたびにマウスとレシーバー、USBハブを持参することが面倒になってしまい、今では主にMX MASTER 3をBluetoothでMacBookに接続しています。 UnifyingレシーバーをAタイプのUSB端子に直接挿せて、ポートの数に余裕のあるiMacやMac miniで使うのであれば“for Mac”ではないMX MASTER 3もおすすめですが、MacBookユーザーではMX MASTER 3 for Macの方が、Bluetooth接続で機動力も確保できるかもしれません(Unifyingのほうが安定している面もありますが、個人的にはBluetooth接続でスムーズに使えました)。 最新のmacOS環境で試した MX MASTER 3 for Macの使い心地を、筆者のMacBook Air(2019年モデル / macOS 10.15.6)にペアリングして試しました。 MacとのBluetooth接続は安定感が高く、スリープ状態から再起動しても素速く立ち上がります。ポインタやスクロールホイールのトラッキング精度は、言うまでもなく元のMX MASTER 3と同様に高品質です。 念のためMX MASTER 3に付属するUnifyingレシーバーにペアリングしてみましたが、こちらも問題なく使えそうです。 macOSの場合は、Logitec Optionsアプリケーションからマウスの各ボタンに任意の操作が割り当てられます。スクロールホイールの手前にある「モードシフトボタン」に「画面のキャプチャ」を割り当てると、macOSの標準ショートカットキー操作である「Cmd+Shift+3/4」よりも手早くスクリーンショットが撮れるのでおすすめです。 水平スクロールホイールの下にある「戻る&進む」ボタンも、「コピー&ペースト」に設定を変えるとExcelのシートへのデータ入力がテンポ良くできます。 MX MASTER 3の各ボタンには、特定のアプリケーションごとに最適なショートカットがデフォルト設定されています。 例えばAdobe Photoshopの場合、筆者はデジタルカメラで撮影した写真データをMacでレタッチ修正するときに、サイドホイールに設定した「ブラシのサイズ」変更をよく使います。Logitec Optionsアプリケーションからアプリごとのデフォルト設定は自由に変えられます。 iPadOSでも。課題がひとつ見つかった 2018年モデルの12.9インチiPad Pro(iPadOS 13.6)にもペアリングして使ってみました。iPadOSは2020年の3月にアップデートされた13.4以降、キーボードやイヤホンと同様にBluetooth機器リストに並ぶ名前をタップするだけで、マウスも素速くペアリングできるようになりました。 マウスの操作感はmacOSと同様に、とても安定しています。ワイヤレストラックパッドを搭載するアップル純正のiPad用キーボードは、今のところ「Magic Keyboard」しかありません。iPadOSでの動作を保証するワイヤレスマウスとして、MX MASTER 3 for Macは安心して選べるアクセサリーです。 今のところまだLogitec OptionsがiPadOSに対応していないため、本機に最適化されたボタン設定ができません。各ボタンに任意の操作を割り当てたい場合、iPadOSの設定から「アクセシビリティ」>「タッチ」に入り「AssistiveTouch」をオンにします。 さらに中に入って「デバイス」リストからMX MASTER 3 for Macを選択すると5つのボタンの機能設定がカスタマイズできますが、モードシフトボタンとジェスチャーボタンがカスタマイズの対象外となっているため、iPad版Logitec Optionsアプリの登場が待ち遠しいです。 複数のMacやiPadを使いこなすユーザーは必携 一度ペアリングを済ませているデバイスであれば、ロジクール独自のEASY-SWITCH機能により、最大3台までのMacにiPadなど対応するデバイスを登録して、マウス底面のボタンから素速く切り換えられます。 例えばiCloudに置いたドキュメントをMacで作り込み、iPad Proで細部を微調整して整える作業を行う場面で、両方の機器の間でワイヤレスマウスを簡単にスイッチできます。 もしオフィスや家で同時に最大3台のMacを使って作業をする際には、それぞれのMacを横断しながら1台のMX MASTER 3 for Macが使える「FLOW」機能も便利です。テキストや画像などファイルデータのドラッグ&ドロップによるコピー・貼り付けもマウス操作だけで簡単にできます。 MX MASTER 3 for Macは本体のカラーリングをMacBookやiPadの定番カラーバリエーションである「スペースグレイ」に合わせて雰囲気を合わせ込んでいます。同時期にロジクールから発売されるMac用ワイヤレスキーボード「MX KEYS for Mac」も買い揃えれば、デザインのトーンに統一感があって、しかも機能性にも優れるデスクトップ環境が構築できるでしょう。 iPadOSの登場により、iPadがノートPC的により便利に使えるようになりました。iPadと一緒にワイヤレスマウスを携行して、オフィス文書やプレゼンテーション用のファイルをテレワーク環境で作成する機会も増えそうです。自宅のiMacと、外出先ではiPadを巧みに使いこなすためのパートナーとして、ロジクールのMX MASTER 3 for Macは仕事に役立ちそうなアイテムです。 著者 : 山本敦 やまもとあつし ジャーナリスト兼ライター。オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。独ベルリンで開催されるエレクトロニクスショー「IFA」を毎年取材してきたことから、特に欧州のスマート家電やIoT関連の最新事情に精通。オーディオ・ビジュアル分野にも造詣が深く、ハイレゾから音楽配信、4KやVODまで幅広くカバー。堪能な英語と仏語を生かし、国内から海外までイベントの取材、開発者へのインタビューを数多くこなす。 この著者の記事一覧はこちら

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