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Sunday, August 30, 2020

サカナクション オンラインライブの感想をリスナーに聞く - マイナビニュース

サカナクション オンラインライブの感想をリスナーに聞く
サカナクションの山口一郎と江島啓一が、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。8月15日、16日に開催された、サカナクション初のオンラインストリーミング公演『SAKANAQUARIUM 光』について、視聴したリスナーの感想を聞きました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! サカナLOCKS!」8月28日(金)放送分)

山口:今回は、先日行われたサカナクションのライブストリーミング公演『SAKANAQUARIUM 光』を見てくれた生徒(リスナー)と話をしますよ。江島くん、視聴者側からみたライブ配信の話、聞いてみたいと思わないかね?

江島:うん。聞いてみたいです。

――リスナー(18歳男性)に電話

山口:もしもし! ライブ観てくれた? 初日と2日目どっち?

リスナー:あの……2日観たかったので、NF member(サカナクションのファンクラブ)に入って、初日も観ました。

山口:マジで!?

江島:おー! ありがとう!

山口:どうだった? 見比べて。

リスナー:初日は本当に何があるか分からなかったので……セットリストとかもわからない状態で観たので、ワクワク感が1日目はめっちゃありましたね。2日目は一般公開じゃないですか。メンバーの皆さんが、うまくできるかな……みたいな。変な心配をしてしまいましたね(笑)。

江島:そうか、心配されてたのか(笑)。スタッフ目線だ!

リスナー:もちろん、すごいのは分かっているんですけど……大丈夫かなみたいな、スタッフ目線みたいになっていました。

山口:分かる!(笑)。すでに1回観ているからね。ここで後ろのセットはきれいに開くかなとか、一郎くんここの歌大丈夫かなとか……そういう感じだよね。分かるわー。嬉しいね。どっちが好きだった? 初日と2日目。

リスナー:どっちも好きなんですけど……初日のほうが僕は好きでした。

山口:緊張感あるもんね。僕らもやっていてどんなものか分かっていなかったからさ、観ている人たちが羨ましかったよ。特に印象的だったところはどこ?

リスナー:「ボイル」の……後ろ(のセット)が開いて、スモークの中に消えていくというか、吸い込まれていくみたいな……そこが印象的でしたね。

山口:「ボイル」で後ろがバーって開くじゃない。あれ実はさ、ステージが20メートルくらい後ろに下がっているんだよ。俺ら的には、ステージが動いているからグラグラだったんだよね(笑)。

リスナー:そうですよね、大変ですよね。

山口:どんな環境で観ていたわけ?

リスナー:初日は、iPadで観ました。2日目は家族でテレビにiPhoneを繋いで観ました。

山口:家族で観たの? 反応どうだった?

リスナー:なんか……「何、これ?」みたいな。

山口&江島:(笑)。

リスナー:途中「ワンダーランド」のところで、画面がザッピングというか……そういう演出のところで、「え、画面壊れた?」みたいな。

山口&江島:(笑)。

リスナー:僕は、サカナクションはこういうことをよくするから、そういう演出だって最初に観たときも思ったんですけど。サカナクションを知らない人が観たら、そういうふうに思うんだ……みたいな。

江島:そうか、そうか。

山口:でもそれって、僕はすごくいいことだなって思うんだよね。何かを表現するとか作ることって、人に理解してもらわなきゃいけない部分と、自分が表現したいっていうものの狭間でぐらぐら揺れる瞬間があるわけ。「ワンダーランド」のノイズの部分は、だのノイズだって思われたら困るよねっていうところで結構調整したんだよね。Rhizomatiksに頼んで。そういうふうに僕らが調整している部分だったから、(リスナーは)ちゃんと「エフェクトだ、表現だ」って分かったけど、サカナクションをあんまり知らない家族はノイズだって思っちゃったってことでしょ? ちょうどそのラインを僕たちが狙えていたってことだよね。攻め具合としてはちょうど良かったってことで。

江島:うん、そうだね。

山口:生のライブを観たくなったでしょ?

リスナー:めちゃくちゃ観たいですね。

山口:そうでしょう、そうでしょう。これはまた生のライブも生のライブですごいからね。でも、またこんなようなサカナクションのオンライン配信をやるってなったら観たいなって思う?

リスナー:めちゃくちゃ観たいです!

山口:2日観てくれたっていうことは、8000円払ってくれたってことか。元はとれたと思う?

リスナー:全然とれたと思いますね!

江島:おー、よかった!

山口:18歳で8000円ってすごい金額だよな。

江島:高いよね。

リスナー:はい。僕まだバイトしてないんですけど、ライブ観終わったらバイトするから8000円貸してくれって前借りして……NF memberの会費もお願いして。これからバイトしようと思います。

山口:マジかー。それでもちゃんと元とれたって思ってくれるのは、本当に嬉しいよ。マジで。ファンクラブも、これからいろいろなコンテンツが出てくるから楽しみにしててよ。江島がファンクラブの担当だからよ。

江島:そう。いま担当やってるの。だから、こんなのやってほしいとかどんどん言ってほしい!

山口:人頼りかよ(笑)。

江島:クレームも受け付けるから(笑)。

リスナー:はい(笑)。

山口:せっかくだから、何か聞きたいことがあれば答えるよ。

リスナー:聞きたいことというか……僕なりの感想なんですけど。結構Twitterとかでファンの反応を見たら、“余韻がすごかった”って言っている人が多くて。僕もサカナクションじゃない他のアーティストさんのライブに行ったことがあるんですけど、やっぱりライブが終わった後って余韻があるじゃないですか。生で体感しているし。普通のライブだったら、ライブが終わってもライブ会場っていう異世界空間にいて、そこから家に帰るまでがライブというか……家に帰るまでの時間で余韻を飲み込む、体で吸収させるっていう感覚があると思うんですけど。今回のライブは、ずっと家でみているわけじゃないですか、基本的には。でも、画面に惹きつけられて、本当に音も良かったですし、ライブ会場に行っているような感覚にずっと2時間させられていたんですよ。終わったときに画面が暗くなって、そのときに「あ……家か……」って感じになって。急に普通の生活に戻されて。そこが今回のライブでみんな余韻がすごかったって言っている理由かな、って個人的に思いましたね。

江島:なるほどね。

山口:PAのサニーさん(佐々木幸生さん)もそれを言っていたんだけど、「余韻がすごいっていう声を聞いて、ちゃんとライブができたんだなって思った」って。オンラインライブで余韻がすごいっていうことは、いままでなかなかなかったみたいで。僕らがそれを作れたのは、良かったなって思ったね。でも、本当に引き込まれていたっていうことだよね。気持ちは“ライブに行っている”ってところにたどり着けていたってことだもんね。

リスナー:はい。

山口:結局どうやってその余韻を逃したの?

リスナー:いや……もう、4時くらいまで起きていて、ずっと。徐々に徐々に飲み込んでいくっていう感じでしたね。

山口:映画を観終えた感じとは違う?

リスナー:本当にそんな感じでしたね。オチがすごい映画みたいな……オチでばんって急に突き離されるっていう感じでしたね。

山口:続編があったら観たい?

リスナー:観たいですね……めちゃくちゃ観たいです! 映画館で上映するっていう話もあるみたいで……映画館で上映されるなら是非行きたいですね。

山口:うん。映画館で上映できるように頑張ってみるわ。ありがとね、話付き合ってくれて。いつか、本当のライブができるようになったら遊びに来てな。

リスナー:はい! 行きます!

山口:あと、バイト頑張ってね。

江島:そうだね(笑)。

リスナー:頑張ります! ありがとうございました。

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
放送日時:月~金曜 22:00~23:55
番組Webサイト ⇒ https://ift.tt/2VDOFH4

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August 30, 2020 at 03:00PM
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