上場企業の2020年3月期決算発表が始まりました。新型コロナウイルスの感染拡大はあらゆる企業の業績や財務に影響を及ぼしそうです。今回の決算発表でチェックすべきポイントをまとめました。（リンク先の記事は公開時の内容を一部加筆・修正しています）
決算短信には損益計算書や貸借対照表が記載されている
企業が公表していた業績予想を修正する動きが相次いでいます。売上高の急減や減損損失の計上が影響しています。「営業利益」「純利益」といった利益項目の違いとともに読み解きます。
従業員の給料や取引先への支払いなどに必要なのが企業の現預金です。貸借対照表（バランスシート）をみると、どのくらい現預金があるのかが分かります。
ワークマンは損益分岐点比率を大幅に引き下げた
同じ業種でも売り上げが減ったときに赤字になりやすい企業と、そうでない企業があります。損益分岐点を分析することで企業の耐久力が分かります。
今回の決算では販売減によって倉庫や店舗などに抱える在庫が増える例が広がりそうです。在庫は将来の業績や資金繰りにも影響する重要な情報です。
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May 05, 2020
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連休中に確認しておきたい 「コロナ禍決算」の読み方 - 日本経済新聞
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