来年春から使われる中学教科書では、2020年東京五輪・パラリンピックに関する記述が国語や数学、社会科、保健体育など9教科33点であった。新型コロナウイルスの影響による大会の延期で修正を余儀なくされるため、各教科書会社は行方を注視している。
「世界中の人が注目!」と題し、保健体育の教科書で東京大会に触れた大修館書店の担当者は「(延期となれば)事実に従って『開催』の言葉などを修正する」と話す。
日本文教出版は数学で、デザイナーの野老(ところ)朝雄さんが制作した大会のエンブレム「組市松紋」のデザインを数学的な視点から紹介した。担当者は「延期でもエンブレムの価値はなくならないと考えているが、じっくり検討して慎重に対応したい」としている。
ほかにも、社会科の地理では東京大会に向けて国立競技場が建て替えられ、関連施設が集まる臨海部の景観が一変したことを紹介する記述がみられた。「東京大会を振り返ってみよう」と記述式で問いかける保健体育の教科書もあった。
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話題の著名人では、将棋の藤井聡太七段が保健体育の教科書のコラムに登場。「自己形成」のページで、将棋の作法を通じて謙虚で落ち着いた振る舞いが磨かれたことが紹介された。
また、今回合格した全106点がQRコードを活用。教科書会社のサイトに接続すると、書写(国語)や心肺蘇生法(保健体育)、ノコギリのひき方(技術)などでお手本の動画を閲覧できる。正しい発音が聞ける英語の教科書も目立った。
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