[リヤド 21日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)は21日、新型コロナウイルス流行を受け中国とアジア諸国の原油需要が減退し、今年の原油価格が平均で1バレル当たり最低57ドルまで下落する可能性があるとの見通しを示した。中東諸国の成長見通しに影響が出る恐れもあると予想した。
IIFの中東・北米関連首席エコノミストのガービス・イラディアン氏は「新型ウイルスを巡る状況次第だが、今年の原油価格予想を58ドル、もしくは57ドルに修正する公算が大きい」とした。従来予想は平均60ドルと、前年の64ドルから下落することが見込まれていた。
新型ウイルス感染拡大の影響で中国の成長率が0.5─0.7%ポイント押し下げられる可能性があると予想した。
「仮に中国の成長率が5%になれば、原油相場に大きく影響する。中国の原油需要は日量約40万バレル落ち込む可能性があり、他のアジア諸国の需要も減少するだろう」とし、そうなれば「世界の原油需要の伸びは日量90万バレルではなく、同30万─40万バレル増程度にとどまる可能性がある」と述べた。
これまでのところ中東諸国の経済への影響は抑制されているものの、今後は成長率に影響が及ぶ恐れがあるとした。
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February 22, 2020 at 01:54AM
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原油価格、今年は最低57ドルに 新型ウイルスで需要減退=IIF - ロイターニュース - 国際 - 朝日新聞社
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