アンビスホールディングスは25日、2022年9月期の純利益が前期比51.3%増の39億7500万円になる見通しだと発表した。従来予想の33億100万円(前期比25.7%増)から上方修正した。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスの37億7900万円を5.2%上回った。営業利益は前期比53.3%増の58億円(従来予想は前期比31.2%増の49億6500万円)、売上高は同46.6%増の224億8700万円(従来予想は同41.4%増の216億8200万円)と、それぞれ予想を引き上げた。QUICKコンセンサスは営業利益が55億4400万円、経常利益は55億3200万円、売上高は221億7800万円だった。
アンビスHDは100%子会社のアンビスを通じて、住宅型有料老人ホームの「医心館」を運営。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。
オミクロン株のまん延により稼働率にマイナス影響があったものの、第1四半期から第3四半期に至るまで、既存施設、新規施設ともに稼働率は想定を上回る水準で推移した。首都圏を中心とした新規施設の稼働率は順調に推移している。入居者よりも多い医療従事者を手厚く配置しつつも、稼働率予測に基づく人員管理を実施することで人件費率は想定よりも低い水準で推移した。2022年6月時点において、2,092人の入居者に対し、2,179人の医療従事者を確保しており、強固な医療体制を整備している。新型コロナウイルス感染症による今後の影響は依然として予想が難しい面があるものの、通期連結業績予想を前回発表から上方修正する。
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