アイメイクをしているときによくあるのが、アイラインを引きすぎたりマスカラがまぶたについたりといった失敗。そんな失敗をさっと修正する、お役立ちテクニックをメイクアップアーティストがレクチャー。(フロントロウ編集部)
アイメイクでよくある失敗をさっと修正する方法
アイライナーやマスカラ、アイシャドウなどのコスメを使った目元のメイクは、ちょっと気を抜くだけで失敗しやすいのが厄介。思ったより引きすぎたり粉落ちしたりして、頭を抱えることもしばしば。そんなときに役に立つのが、メイクアップアーティストたちが頼りにする修正テクニック。
メイクのプロは美しいメイクをつくり上げるコツはもちろん、さっと微調整する術も熟知しているため、プロのテクニックを拝借するだけで失敗した箇所を瞬時に修正できる。しかもプロ御用達のテクニックなら、失敗した部分が悪目立ちしにくく、あくまで元通りに見えるようにキレイに直せるので、知っておいて損はなし!
プロはどんなテクニックを実践しているのか、マスカラやアイライナー、アイシャドウのよくある失敗とその修正方法をまとめてご紹介。
マスカラがまぶたについた!
まつげにマスカラを塗っているときによくある失敗といえば、まぶたにマスカラ液がついてしまうこと。そんなときに役立つのが、カイリー・ジェンナーやキム・カーダシアンなどを手掛けるメイクアップアーティストのハルッシュ・アケミヤンが明かしたスクリューブラシを使ったテクニック。
その方法とは、一旦放置して乾かしてからスクリューブラシではがすだけ。そうすることで、まぶたについてしまったマスカラだけをキレイに落とせるという。大事なのは十分に乾くまで触らずに放置しておくことだそうで、このステップを踏むことで、余計に広がったりにじんだりせず、キレイに落とすことができると説明した。
アイラインを引きすぎた!
アイメイクの中でも失敗しやすいのが、左右の長さや角度が非対称になりやすいアイライン。そんなアイラインの失敗を直す方法としてメイクアップアーティストのニコール・モレティは、ベースメイク用のプライマーを使った修正テクニックを“世紀の大発明”として紹介。
ニコールによると、プライマーをスポンジかティッシュにのせて、落としたい箇所をやさしくなでるだけでキレイに拭き取れるのだという。このテクニックを使えば、その下にあるメイクは不思議と崩れず、落としたい箇所だけをピンポイントでオフできると説明した。
アイシャドウが粉落ちした!
アイシャドウの粉落ちも、メイク中によくある失敗のひとつ。目元に塗っているときに鼻や頬に粉が落ちてしまい、拭き取ろうとするとかえって広がってしまうことも少なくない。そんなときに使えるのが、なんとマスキングテープ。
メイクアップアーティストのジョー・ベイカーは、「アイシャドウが粉落ちしたときには、マスキングテープをさっと押しつけるのがオススメです」と米Byrdieでアドバイス。そうすることで粉落ちした部分だけをキレイにオフできるため、目立たなくなるという。ちなみに粘着力が強い場合は、いったん手などに貼ってから使うのがオススメだそう。
アイメイクの失敗は修正するのに苦労することが多いけれど、プロのテクニックを使えばやり直す手間も軽減。いざというときにぜひ役立ててみて。(フロントロウ編集部)
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