トヨタ自動車は11日、仕入れ先の負担を軽減するため、4月の国内生産計画台数を従来比で約20%引き下げると明らかにした。5月は約10%、6月は約5%、それぞれ下方修正する。生産水準について「挽回生産を含む高いところからの見直しだ」とし、修正後も高水準には変わりないと説明している。具体的な台数は明らかにしていない。
トヨタは先に、半導体不足の解消などを前提として2022(令和4)年度の世界生産を過去最高の約1100万台とする計画を仕入れ先に伝えていた。今回の見直しが年度計画に影響する可能性がある。21年度計画は2月に900万台から850万台に下方修正した。
豊田章男社長は9日に開いた春闘の労使協議会で「足元の計画を現実に即したものに見直す」と表明し「4~6月を『意志ある踊り場』として、健全な職場環境を整えたい」と発言していた。
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