[ベルリン 21日 ロイター] - ドイツ政府は2022年の経済成長率見通しを従来予測の4.1%から3.6%に下方修正する見通し。関係筋2人が21日、ロイターに対し明らかにした。
独誌シュピーゲルによると、半導体などの製品の供給ボトルネックや新型コロナウイルス感染第4波が見通し引き下げの背景にある。
ハベック副首相兼経済相は来週、新たな見通しを盛り込んだ22年経済報告書を提示し、内閣は26日に承認する見通し。
大半のエコノミストは、独経済が第1・四半期に2四半期連続で縮小すると見込んでいる。2期連続マイナス成長は一般的に景気後退と定義されている。
ドイツ産業連盟(BDI)は13日、今年の国内経済成長率を3.5%と予想。新型コロナ流行のため今年も「ノロノロ運転の年」になる可能性があると警告し、政府予想(4.1%)よりも慎重な見通しを示していた。
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