《美浦トレセン》 函館記念覇者で新潟記念2着のトーセンスーリヤは〔3〕枠(6)番。内めの偶数枠に「完璧。〔3〕枠か〔5〕枠を希望していたからね。馬自身が一番いい状態だし、3強につけ込む隙はある」と小野調教師は一発を狙う。 毎日王冠13着のラストドラフトは〔6〕枠(12)番。過去10年では最多タイの2勝している馬番で「ゲートに問題がある馬ではないけど、奇数より偶数でよかった。メンバーどうこうより自分の力を出してほしい」と斎藤助手は意欲を燃やす。 重賞連勝中のヒシイグアスは〔8〕枠(15)番。1984年以降白星がない鬼門となった。「追い切りではやり過ぎないように、この馬のリズムで走らせました。息遣いは若干悪かったが、2週前に比べればだいぶ良くなっています」と堀調教師。 《栗東トレセン》 カデナは、2019年にアーモンドアイが勝った〔1〕枠(2)番に決まった。中竹調教師は「奇数偶数は関係ない。同じ競馬しかできないからね。追い切ったあとも順調だし、この馬の競馬をするだけ」と淡々と話した。 モズベッロは〔2〕枠(3)番。森田調教師は「出遅れるだろうし、内枠の方が良かったと思う。コースロスなく、いけそうだね」と語った。 サンレイポケットは最多タイの4勝を挙げる〔4〕枠(8)番からスタートする。鵜木助手は「真ん中の枠ですが、ポジションは後ろになるだろうし、自分の競馬に徹してくれれば。GI初挑戦だし、頑張ってほしい」と願いを込める。 カイザーミノルは〔5〕枠(10)番に決定。北出調教師は「偶数枠はよかった。あとはジョッキーが考えて乗ってくれるだろう」と横山典騎手に全権委任の構え。3勝を挙げている馬番で、2001年のアグネスデジタル以来のVを目指す。 ムイトオブリガードは〔6〕枠(11)番。3着2回が最高で連対馬が出ておらず、“出目”的には悪いところになった。柴原助手は「偶数が良かったですけどね。決められた枠でやるしかないですし、あとは(柴田善)ジョッキーに任せるだけです」と語った。 ペルシアンナイトは、2004年にゼンノロブロイが制するなど過去3勝の〔7〕枠(13)番だ。川合助手は「外めになったけど、極端な外枠じゃないので良かった。イレ込むこともなく、順調にきています」とコメントした。 ユーキャンスマイルは大外の〔8〕枠(16)番に決まった。大江助手は「大外枠ですが、スタートがそれほど速い馬じゃないので、枠には左右されないと思う。自分のレースをするだけです」と前を向いた。
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