【BOATRACE】初日ドリームは濱野谷憲吾が現行機レコードタイで勝利！ 多摩川ウェイキーカップ - スポーツナビ - スポーツナビ

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BOATRACE2021年9月28日

　ボートレース多摩川の｢G1ウェイキーカップ開設67周年記念｣は27日に開幕を迎えた。初日のメインレース12R「ウェイキードリーム戦」は、ファン投票で1枠に選出された濱野谷憲吾(東京支部47歳)【冒頭の写真】が見事逃げ切りに成功。地元大将としての責務を果たした。

　濱野谷は舟足の仕上がりも初日から上々の気配で、上がりタイムも1分46秒9と現行機での多摩川レコードタイをマーク。「直線はいい部類だし、前検に感じた出足の違和感も解消した。もっとしっかり調整が合えば、足ももっと引き出せそうだね」と笑顔で勝ち上がりのインタビューに応えた。そのドリーム戦、2着は2コース差しで迫った池田浩二。3着は今垣光太郎が、2周1Mで菊地孝平を差し逆転して入線した。3連単は1-2-4で1410円。

　ドリーム戦は2部制となっており、28日、2日目のメイン12Rでは｢是政ドリーム戦｣が争われる。

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＜多摩川 2日目 12R 是政ドリーム戦＞
1枠　毒島　　誠　(群馬支部)
2枠　桐生　順平　(埼玉支部)
3枠　茅原　悠紀　(岡山支部)
4枠　長田　頼宗　(東京支部)
5枠　篠崎　元志　(福岡支部)
6枠　徳増　秀樹　(静岡支部)

　ファン投票2位で、1号艇に選出されたのは毒島誠【写真上】。初日は3、2枠の2走をまくりと差しで2連勝。相棒である32号機は、多摩川現行機の中で3強の一角とされる優秀機だ。「(初日の連勝は)うれしいですね、最高です。エンジンは、まだ機の力を余している感じで合わせ切れていないけど、行き足はすごくいいしポテンシャルはしっかりと感じていますよ」とモーターパワーにも確信を得ている様子。初日の濱野谷に続く、必勝のイン逃げに期待できそうだ。

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