SIMの設定は、手持ちの関係でOCN mobile ONE(4G)を使用した。APNを開くと「このユーザーはアクセスポイント名の設定を使用できません」と出て戸惑ったが、SIMロックを解除したauのスマホでよくある話らしく、「デバイス情報」>「すべての仕様」>「デバイスの状態」>「SIMカードのステータス」でSIMのステータス更新後、再起動し、再びAPNを表示すると今度は一覧が出るので設定すればOKだった。
「Apple Watch Series 7」を入手するまで、予想より少し長く待つことになるかもしれない。Appleはまだ詳細を明らかにしていないが、私たちはこの次期スマートウォッチが9月に開催される恒例のイベントで、うわさされる「iPhone 13」とともに発表されることを期待していた。しかし、Nikkei Asiaの報道によると、製造上の問題でApple Watch Series 7の出荷が遅れる可能性があり、そのような計画が保留されるかもしれない。
提供:Jon Prosser
記事によると、Apple Watch Series 7の小規模な生産が先週開始されたが、複数の問題が発生し、本格的な生産に移行できなかった。このスマートウォッチには新しい部品やモジュールが数多く搭載されるとみられる。これらの部品を従来のモデルとほぼ同じサイズの筐体に収める必要があるという。また、防水性能の要件を満たさなければならない。すべての部品を収めることなどが大きな課題となり、十分な水準の生産性能に達しなかったという。Nikkei Asiaは事情に詳しい関係者らの話として報じている。
Microsoftによれば、当初は「new eligible devices will be offered the upgrade first」になるという。つまり、発売されて日が浅いOEM PCやハードウェア構成が新しいデバイスが最優先され、後は順次同社が「Eligible」と判断したデバイスから順番に配信が行われる。
Windows 10の大型アップデート(機能アップデート)がそうであったように、こういった検証は、Microsoftのみならず当該ハードウェアを提供するOEMの判断や検証も含まれるため、新しいPCが必ずしも優先してWindows 11の配信を受けられると限らない点に注意したい。
ただ、10月5日以降は製品版のISOが提供されるようになるため、Media Creation Toolを用いてのマニュアルでの強制インストールも可能になるとみられる。前回の連載でも触れたように、このマニュアルインストールでは、いわゆる「PC正常性チェック(PC Health Check)」アプリにあるような最小要件を満たすかのチェックの他、前出のような「Eligible」な状態であるかのチェックは行われない。
前出のようにRelease Previewもこの検証サイクルに間もなく入ってくると予想され、従来のスケジュールにのっとれば3〜4週間程度で「RTA(Release To Manufacturing)」に相当する「GA(General Availability)」の状態に入る。順調にいけばリテール販売されるようなPCにおいても10月後半には店頭に並び始めるとみられるため、実際に店頭でデモ機に触れる機会も増えるだろう。
なお、現時点でMicrosoftの新ハードウェアに関する情報は出回っていないが、例年通りのスケジュールだと考えれば、この10月5日に近いタイミングで「新しいSurface製品群」が発表され、10月後半から販売と店頭でのデモが開始される。今回、「Surface Duo 2」「Surface Book 4」「Surface Go 3」といった名前が挙がってきているのに加え、もはや定番となった「Surface Pro」の新製品あたりも登場する可能性がある。これらの情報も追って紹介していきたい。