こもり教頭:恋愛の授業が来ましたね。夏は恋愛の季節……というわけじゃないかもしれないけど、制服が半袖に変わったり、長袖のセーターだったのがベストになったり……あれ、好きなんだ~!
さかた校長:衣替えでね。「あの子の感じが変わった!」ってね。
こもり教頭:「今日は髪を結んで来たんだ!」とかね。
さかた校長:上がってるね~。今日は恋愛をしたことのある生徒(リスナー)に、君が相手に気づかされたことだったり、恋をした君なりの結論だったり、恋愛経験を経て学んだことについて教えてほしい!
こもり教頭:夏までに恋人を作りたい生徒もいるだろうし、ちょっと気になっている子に一歩近づきたいと思っている生徒もいると思う。
さかた校長:今夜の授業でそんな恋がしたい生徒に勉強してもらって、より良い素敵な恋の夏を過ごしてもらえればな、と思っています。
◆17歳女性:恋をして『自分の考えを口にする』ことを学んだ
――このリスナーは、現在高校2年生です。付き合って8ヵ月になる彼氏から、この言葉が伝えられたとのことです。
こもり教頭:これはどういうことなの?
リスナー:中学のときに、男友達に何気なく発した言葉で、同じ部活の女子から反感を買ってしまったんです。そこから人間関係が崩れちゃって、いまだにトラウマになっています。
こもり教頭:何かを軽々しく言うのが怖くなっちゃったの?
リスナー:それもありますけど、そもそも人が怖いというか、人間不信っぽくなっていました。
さかた校長:そういう経験があるということを、彼氏に伝えたの?
リスナー:(付き合って)2、3ヵ月経ったころに私が思い出して泣いちゃって、そのときに全部言いました。
こもり教頭:彼氏は何て言ってくれたの?
リスナー:そのときは「あまり無理しなくていいよ」って言ってくれたんですけど、この間進路の話をしたときに、その言葉を言われました。
さかた校長:言われてどう思ったの?
リスナー:本音でぶつかり合うのも大事だし、自分の考えをちゃんと口にすることで伝えられる思いもあるから、怖いけどそれを言う勇気も必要なんだな、って思いました。
さかた校長:うんうん。その彼氏の言葉のおかげで、彼氏に(自分の考えを)言えるようになったの?
リスナー:まだちょっと遠慮しているところもあるけど、前よりは言えるようになったかなって思います。
こもり教頭:なるほどね。いままでなら、彼に言いたいこともすぐには出なかったけど、伝えようと思えるようになったのは……好きな人だからじゃない?
リスナー:そうですね……(笑)。
こもり教頭:いいね。目の前にいる人に本当の思いを伝えたいって、特別な感情でもあるしいいと思う。
リスナー:はい……(笑)。
さかた校長:向こうから強めに「本音を話して」って言われたら、傷ついてもめたかもしれないのにね。それでも2人の距離が近づくために、けっこう腹をくくって言ってくれたんじゃないかな。
こもり教頭:そうだね。
さかた校長:それで話せたところもあると思うんだよね。
リスナー:はい。
さかた校長:(その彼氏なら)ダメなところも包んでくれると思うからね。その“学び”は、他の生徒の参考にもなったと思うよ。
リスナー:はい……めっちゃ恥ずかしいですね(笑)。
校長・教頭:(笑)。
さかた校長:その“恥ずかしい”がみんなを助けてくれたわ!
こもり教頭:ありがとうね!
この日の放送では……
・「好きな女子に勉強を教えてもらったら、成績がアップすることを知った」という17歳の男性リスナー
・「彼氏に好きと言えないまま別れることになり、愛情表現の難しさを知った」という16歳の女性リスナー
とも電話をつなぎました。
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒ https://ift.tt/2VDOFH4
からの記事と詳細 ( 彼氏の言葉から「本音でぶつかり合うのも大事」だと知った 10代女子の経験 - マイナビニュース )
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