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Monday, June 28, 2021

「貧弱。チームとしての精神がなかった」フランスのレジェンド、ヴィエラが辛らつ意見 - Goal.com

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【欧州・海外サッカー&EURO(ユーロ)2020ニュース】スイスvsフランスの試合を受けて、レジェンドのガリー・ネヴィル氏、パトリック・ヴィエラ氏が自身の見解を示した。

EURO(ユーロ)2020のラウンド16で敗退したフランス代表について、レジェンドが自身の見解を示している。

現地時間28日に行われた決勝トーナメント1回戦で、フランスはスイスと対戦。3-3のまま120分でも決着がつかず、勝負はPK戦に。互いに4人目までネットを揺らしたものの、5人目のキッカーFWキリアン・ムバッペのキックがGKヤン・ゾマーに止められ、敗退が決定している。

元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏は、『ITV』に対して「もしフランスにストップをかけるのなら、スイスが最適なチームだろうと見ていた」と語った。

「120分におけるスイスの頑張りは驚きを伴うものだった。最初からフランスを困らせるようなスタイルで奮闘していたし、リードされても諦めずに走り続けた。スイスの勝ち上がりが妥当と思えるほどね」

「そして、ムバッペのキックはうまくいくような雰囲気でもなかったね。彼は(クリスティアーノ)ロナウドや(リオネル)メッシのような名手になろうとしているし、実際にそのポテンシャルを備えている。だが、そこに至るまでにはまだちょっと厳しい道程もたどる必要がありそうだね。もちろん今後、それを乗り越えてくれることを期待している」

そして元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏は「この結果に失望している」と落胆の感情を隠せなかった。

「PKは誰がミスをしても仕方がないが、今日は選手やチームとしての態度が一体感に欠けていた。とても貧弱なフランス代表だったと思うね」

そしてヴィエラ氏は後輩たちに失望しつつ、スイスに称賛の声を贈っている。

「チームとしての精神がなかった。これでは準々決勝に進めなくて当然だと思うよ。もちろん個々としては局面ごとに優れている場面も散見された。だが、全体としてはスイスに遅れを取っていたということだ。つまり、今日は最高のチームが勝ち進んだということ。スイスはベスト8進出に値した」

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