東京五輪開幕まで4日で200日。出身大学別で夏季五輪最多のメダリスト62人を輩出している日体大とコラボレーションした長期連載の第27回は、レスリングで五輪代表に内定する男子グレコローマンスタイル60キロ級世界王者の文田(ふみた)健一郎(25)=ミキハウス=と、2016年リオデジャネイロ五輪男子フリースタイル57キロ級銀メダルの樋口黎(24)=日体大助手=が登場。18年体育学部卒の同級生が初対談し、金メダル獲得を誓い合った。(取材構成・石井文敏)
◆日体大入試日に五輪招致決定
文田「2人での対談は初めてだよね」
樋口「そうだね、何を話そうか? いつも通り、ざっくばらんに!!」
文田「東京五輪イヤーだね。俺は、目指すレスリングを完成させて挑む!!」
樋口「健一郎は五輪代表に内定していて、五歩も十歩も前にいる存在。世界選手権を2度優勝して素直にすごいと思う。駆け足で追い付けたらと思うよ」
文田「東京五輪開催が決まったときのこと覚えてる? 高校3年の2013年9月、一緒に新横浜のホテルに泊まった。(日体大入学のための)小論文と面接の試験日だった。朝4時に起きてテレビで五輪招致決定を見て出ようと思った。黎は寝てたよね?」
樋口「寝てたな、たぶん(笑)。入試で質問されて(3年後の)16年リオデジャネイロ五輪を目指します!! って答えたと思う」
文田「俺は(当時7年後の)東京五輪を目標にした。リオ五輪には言及しなかった」
樋口「そこか。俺が一歩リードしたのは(笑)」
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