日本陸連が、競技会開催の条件に政府の緊急事態宣言解除を明記している「陸上競技活動再開のガイダンス」を改訂することがわかった。８日に１都３県を対象として発令された宣言は、スポーツイベントの自粛を促していた前回と異なり、大会の実施そのものは認めているため、実情に合わせて修正する。
ガイダンスは昨年６月に策定し、改訂版では宣言下の競技会開催も可能とする見通し。大阪、兵庫、京都３府県の知事が９日、政府に宣言の再発令を要請したが、今月３１日には大阪国際女子マラソン（大阪・ヤンマースタジアム長居発着）、２月６、７日に日本選手権・室内競技（大阪・大阪城ホール）が予定されている。
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