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Saturday, August 29, 2020

“大好き”が止まらない! 臼田あさ美と塚地武雅、大人のK-POP対談。 - http://voguegirl.jp/

自分が楽しめるポイントを見つけると、そこから自然と広がっていくのですね。2人にとって、“永遠の推し”と呼べる存在はいますか?

塚:僕は雑食なんでたくさんいるんですけど、広がりという点で言うなら2AMのチョグォンですね。バラードが得意なボーカリストなのに、バラエティに出た時の面白さが半端ないんですよ。トークはもちろん、女性アイドルの振り付けを真似したり、アイドルが出る運動会ではめっちゃ足が早かったり、サービス精神の高さが異常(笑)。以前はパフォーマンスだけ見ていたんですが、バラエティにも注目するようになったんです。そしたら他のアイドルにも面白い人がたくさんいることを発見。僕は自分が芸人だから、そこで一気に親近感が湧いたんですよね。

臼:私には“永遠の推し”がいます! 「ブロックビー(Block B)」という男性グループです。風貌は派手でやんちゃだけど、彼らには愛嬌があるんです。初めて聴いた時、そのチャーミングなギャップに驚きました。「何これ?」と思って聴いてたら、いつのまにかすごく楽しくなっちゃってた。曲にすごく中毒性があるんですよ。そこから本格的にハマっていきました。知ったのは4年くらい前だけど、今聴いても当時のフレッシュでワクワクした気持ちなれるんです。

塚:あさ美ちゃんって「ブロビ」のゲームやってるんだよね?

臼:あ、その話はNGなのに! 実は私、2016年くらいに出た『Block B’s HONEY×HUNT』っていうゲームをいまだにやってるんですよ。ところどころでストーリー選択があって、スイートエンドを迎えるために一生懸命仕事して、自分の好感度をあげていくという。冷静に考えるとすごい設定ですね(笑)。

塚:2016年に出たってことは相当古いよね? まだクリアしてないの?

臼:とっくに全クリしてますよ。何周もしてるんです(笑)。実は今日も取材でうまく喋れる自信がなくて、気分転換に朝ちょっとプレイしてきたんですよ。そしたらジコ(ZICO)が「大丈夫。みんなもっとあさ美の話聞きたがってるよ」って言ってくれて。すごく勇気をもらえました。

年齢を重ねると自然と“好き”に時間を割くことが少なくなることも。2人のお話を聞いていると、“好き”なものやことは人生を彩ってくれるものだと確信。さらに共有できる仲間がいれば、それは何倍にも何十倍にもなると思いました。

塚:同感ですね。自粛期間中にいろんなK-POPアイドルが出演する「K-CON」というフェスが開催されたんですよ。僕は今まで毎年1人で行ってたけれど、今年はあさ美ちゃんと仲良くなったから「ようやく友達と行ける」と楽しみにしてたんです。だけどコロナの影響もあって、オンラインの開催になってしまって。

臼:じゃあせめてリモートで同時に観ようという話になったんだけど、私も塚地さんもネットに強くないから、観たいアイドルの生中継ページに全然辿り着けない。

塚:そしたらあさ美ちゃんが「ここをクリックしてください」ってマーカーしたスクショを何回も送ってくれて(笑)。四苦八苦してなんとか観られたけど、そのあたふた感がまるで一緒に会場にいて「もうライブが始まっちゃう!」ってバタバタしてるみたいで本当に楽しかった。

臼:「好き」を共有できる仲間がいると、こんなトラブルすらエンタメになるんです(笑)。1人じゃわからなかったことに気付けて、改めて「好き」を共有できるって素敵なことだと思いました。

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