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Friday, July 10, 2020

あれから1年。家との向き合い方が変わった僕たち。 - ROOMIE

ROOMIE編集部

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2020年6月12日、新型コロナウィルス感染症の拡大による緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ「これまでの日常」とは遠い日々を過ごしている私たちは、改めて「家とお金のこと」について話し合う座談会を開きました。

座談会メンバー

画面内左上:岩澤春香:ROOMIE編集部(25歳)独身・同棲中
画面内右上:塚岡雄太:ROOMIEライター・フリー編集者(35歳)既婚者
画面内下:田口基岐:ROOMIE編集部(30歳)独身

前回の座談会に参加した岡谷敦(ROOMIE読者・映像プロデューサー・33歳・同棲中)はスケジュールの都合により事前アンケートで参加。

※ 緊急事態宣言、東京アラートがともに解除された後の日程で、感染防止対策を行った上で必要最低限のスタッフによるオンライン座談会を実施しました。

前回の座談会から約1年、それぞれの家の向き合い方にはどのような変化があったのでしょうか

前回の座談会から、暮らしはどう変わった?

オンライン座談会当日は、塚岡の家にのみカメラマンが入り、感染防止対策を行った上で撮影しました。

塚岡雄太(以下、塚岡):スケジュールを調べたら、前回にこの「家のこと、考え始めました」の中で座談会を開いたのが、ほぼ1年前なんだよね。

田口基岐(以下、田口):え、もう1年前ですか? 早いなぁ。

塚岡:ね、本当に早いよね。あのときは、こんなにも「家にいる時間」が長くなるなんて想像もしていなかったから、それぞれが考える理想の家の形とか、家とお金に関する考え方とかが変わってきたと思うので、改めて話すいい機会かなと思って。

岩澤春香(以下、岩澤):ほんとに。メディアジーン(ROOMIEの運営会社)は、緊急事態宣言が出てからすぐに在宅勤務の体制に移りました。今では、どうしても必要なら出社してもいいけど、それも週に2日まで。実際にはほとんど出社しないですね。私は3ヶ月、まったく出社してません。

塚岡:今日はスケジュールの都合で座談会に参加できなかった岡谷くんも、同じみたい。原則は在宅勤務で、出社するのは書類仕事でどうしても必要なときだけ。緊急事態宣言が解除されて、ときどきは打ち合わせや撮影が入り始めたみたいだけど、名刺交換のときに社名がうまく言えなくて3回くらい噛んだって(笑)

田口:わかるなぁ(笑) 。

くつろぐための家から、暮らしも仕事もする家に

塚岡:普段から家で仕事している僕以外は、こんなに長期の在宅勤務をしたのは初めてだと思うんだけど、やってみてどうですか?

田口:すっごく小さなことなんですけど、オンライン会議はちょっと困りましたね。あ、これ自分の部屋を映すことになるんだ!って。それで試してみたんですけど、ちょっと人に見せるようなところじゃないな、と。

田口撮影。※自宅内の写真は使い切りカメラを使い、各自で撮影しました。

田口:それで、家の中で唯一、背景にあまりモノがないロフトまでいちいち上がってました(笑)。

塚岡:なるほどなぁ。オフィスワーカーだった人にとって在宅勤務には難しい面もあるよね。そもそも、家の中って「くつろぐ」ことを前提に作っていくものだし。

※ 田口撮影

田口:そうなんですよね。それで、まずはスニーカーケースを積み上げただけだったデスクをきちんとしたものに買い替えて、背もたれのある椅子も買いました。

塚岡:大きな進歩だな(笑)。

※ 田口撮影

田口:ただ、これまでみたいに「くつろぐための家」じゃなくて「暮らしも仕事もする家」に変わっていく過程で、8畳ワンルームのこの家はかなり手狭に感じてきましたね。

※ 塚岡撮影

塚岡:わかるよ。僕は結婚していて夫婦二人暮らしなんだけど、僕が家の中で仕事するから2LDKなんだよね。本来であれば1LDKでも充分なところ、やっぱり仕事部屋は必要だということで、わがまま聞いてもらった。

岩澤:最初から家で仕事する前提でないと、なかなかできないことですよね。

田口:そうなんですよ。これからの世の中、大半の仕事を家でするっていうのがニューノーマルになっていくと思います。で、最初から快適に暮らして快適に仕事する家を設計したいという思いが強くなってきました。

塚岡:なるほどね。長く家で仕事してる僕からアドバイスするとすれば、だんだん光熱費は無視できないくらい高くなってくるから、省エネに配慮した家がいいよ。【フラット35】Sの条件にも合致するしね。

【フラット35】S」は、「省エネルギー性」「耐震性」「バリアフリー性」「耐久性・可変性」として定められた技術基準のうち、いずれか1つ以上の基準を満たす住宅を取得する場合に【フラット35】の借入金利から一定期間、金利の引下げを受けられるメニューです。

基準の内容によって、借入当初10年間、年0.25%の金利引下げを受けられる「【フラット35】S 金利Aプラン」と、借入当初5年間、年0.25%の金利引下げを受けられる「【フラット35】S 金利Bプラン」に分かれています。

詳細な技術基準や条件については【フラット35】Sのサイトをご確認ください。

田口:さすがに実体験があると重みがありますね(笑)。あと、もうちょっと夢を語るとすれば2階建てがいいです。1階で暮らして、2階で仕事をする。そういう切り替えができる家が理想的ですね。最近、動画の勉強を始めたので撮影部屋があってもいいなと思いますし、いつかパートナーと暮らすことになったら、間取りを変更できるような自由度も……。

塚岡:さすがにROOMIE編集部が自分の家について語りだすと止まらないな(笑)。

在宅勤務は地方在住スタイルのリハーサル?

塚岡:前回の座談会で、地方に住んでリモートワークを中心にしたいと話していた岩澤さんは、なにか心境の変化があったのかな。

岩澤:変化というか……、すごくその思いが強くなりましたね。前回の座談会で「リモートでの働き方が、いつか普通になるだろう」みたいなことを話したと思うんですけど、結果として今回のことでその「いつか」がぐっと近くなったような感覚はあります。

※ 岩澤撮影

※ 岩澤撮影

岩澤:それで、というわけでもないんですけど、前の座談会のあとに引越した家は都心から離れた、広くて家賃の安い家にしました。こういう状況になって、地方に家を持って仕事をするということが現実味を帯びてくると、ある意味でリハーサルの意味もあったんだな、と思ってます。

塚岡:ちなみに、どこに住みたいとかは決まってるの?

岩澤:静岡ですね。彼氏がそちらの出身で、近くに住みたいというのがあるので。

塚岡:前回の座談会でもみんなで見た、【フラット35】地域活性化型と【フラット35】子育て支援型に対応した地方公共団体がわかる地図、覚えてる?

岩澤:はい、覚えてます!

塚岡:これを見ると、静岡にも対応した地方公共団体はいろいろあるね。……あ、ほら、たとえば三島市。仕事で行ったことあるけど、本当にいいところだよ。

田口:いいですよね。富士山に見守られながら生きている、という感じ。

岩澤:そういうところに平屋を買って、富士山の見える縁側で仕事したり……。本当に最高ですよね!

【フラット35】地域活性化型」は、地方移住(UIJターン)などによる住宅取得をサポートする住宅ローンです。
住宅金融支援機構と連携する地方公共団体による補助金交付などの財政支援とセットで、【フラット35】の借入金利から、当初5年間、年0.25%の金利引下げを受けられます。

詳しい要件などは【フラット35】地域活性化型のサイトをご確認ください。

田口:【フラット35】Sと併用できるんでしたよね。

塚岡:そうそう。だから、その地域の特性に合わせた家造りがしやすいよね。東京と静岡じゃ「快適な家」の条件は当然変わってくるし、一生の家だと思うならバリアフリーに配慮すれば、それも【フラット35】Sを使える可能性もあるわけだし。

岩澤:私にとっては、もはや地方在住で仕事をしない理由がない、とまで思えてきますね。

今の世の中で、家と子どもを持つことを考える

田口:塚岡さん自身は、何か考えに変化がありましたか?

塚岡:座談会のメンバーでは僕だけがフリーランスで既婚者なんだよね。そのことからくる心境の変化はたしかにあったかも。おもに、収入面での不安だね。

※ 塚岡撮影

塚岡:さっきも話したように、仕事部屋を含む2LDKの家に住んでいるから固定費がちょっと高いのもあって、収入面での不安は今回のことで顕在化したなと。

岩澤:私たちも、広告の仕事が一旦止まったりはしましたけどお給料は通常通りだったので、実は経済的なことについて実感はないんですよね。

塚岡:そうだよね。そして、そのうち子どもを持つこともあるだろうと考えると……、【フラット35】子育て支援型がとても気になる。思っていたよりも簡単に世の中は変わる、ということを実感して固定費を抑えたいという気持ちが強くなったかな。

【フラット35】子育て支援型」は、若年子育て世帯が住宅を取得する場合や、若年子育て世帯と親世帯が同居または近居するために住宅を取得する場合に、住宅金融支援機構と連携する地方公共団体による補助金交付などの財政支援とセットで、【フラット35】の借入金利から、当初5年間、年0.25%の金利引下げが受けられる制度です。

【フラット35】子育て支援型のサイトをご確認ください。

田口:【フラット35】子育て支援型も、【フラット35】Sと組み合わせて使えるんですよね。

塚岡:そうだね。子どもに遺す家になるかも、と思えば当然に質の高い家を造ることになるし、ありがたいよね。

安心して仕事をし、暮らせる家がほしい

塚岡:僕と同じような心境の変化があったのが、岡谷くんだね。彼は彼女と同棲中なんだけど、いつか結婚して家を持とうと考えたとき、やっぱり収入面の見通しをシビアに捉えているみたい。

※ 岡谷撮影

塚岡:今は大きなワンルームに二人暮らしで、ふたりとも在宅勤務中。デスクの後ろがトイレへの動線で、オンライン会議中は後ろをしゃがんで通り過ぎるんだって(笑)

岩澤:それは大変そう(笑)。

塚岡:ね。そういう不便さを解決した上で、さらに固定費を抑えたい。しかも、映像プロデューサーという仕事柄、地方在住があまり現実的ではない。そういう条件を考えて、前は新築派だったのが、今では【フラット35】リノベが一番気になるって。

【フラット35】リノベ」は、中古住宅の購入にあわせてリノベ(性能向上リフォーム)を行うか、性能向上リフォーム済みの住宅を購入する場合に、【フラット35】の借入金利から当初5年間または10年間、年0.5%の金利引下げを受けられるメニューです。
適用条件など詳しい要件については、【フラット35】リノベのサイトをご確認ください。

※ 岡谷撮影

※ 岡谷撮影

田口:岡谷さんって、たしかクラフトも好きですもんね。ぴったりかも。しかも、来年1月に【フラット35】リノベが使いやすく制度改正されるんですよね。

塚岡:そうそう。ぴったりだよね。たとえば岩澤さんが静岡で中古住宅を取得したときにも利用できる可能性もあるんじゃないかな。

岩澤:そうか! 夢は膨らむ一方ですね。

先の見通しにくい世の中だから

塚岡:こうして話してみると、やっぱり世の中が大きく変わって家についての考え方も変わってるね。

田口:とはいえ、こうして考え方が変わっても【フラット35】の中にそれを助けてくれるプランがあるっていうのは、ある意味ですごいことだなと思います。

岩澤:それに、これは大前提なので座談会の中ではあまり話題になりませんでしたけど、最長35年間の固定金利っていうのは今の世の中ではありがたいですよね。

塚岡:たしかにね。賃貸住宅の家賃って、家主の都合で変わることもあるから、実は見通せているようで全然……。 世の中が、こんなにも一瞬で大きく変わってしまうんだということを目の当たりにすると、住宅ローンの金利が変わらないというのは本当にありがたい。

田口:先の見えない世の中で、住宅ローンだけでも見通せるというのは安心に繋がりますよね。

安心して家をもつ、ということ

いつ抜け出せるかわからないコロナ禍のなか、それぞれに夢や不安を胸に行われた座談会でしたが、やっぱりROOMIE編集部。家の話題となると自然と笑顔がこぼれて盛り上がります。

座談会の中でも話題になったように、これから先も私たちが考えているよりもずっと簡単に、そして劇的に社会は変わっていくものなのでしょう。そんな中で、人生の中心である「家」そして「お金」について最長35年間、固定金利の住宅ローンとして安心を与えてくれる【フラット35】

あなたの希望の家も、きっと叶えられるでしょう。

Sponsored by 住宅金融支援機構

Text by Yuta Tsukaoka
Photographed by Kosumo Hashimoto

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ROOMIEエディターたちが研究員となり、最新のアイテム情報を収集したり、みなさんの部屋を訪問。好奇心を刺激する「暮らしとスタイル」にまつわるすべてのことを研究していきます。

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July 10, 2020 at 02:31PM
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