アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。5月6日(水・振休)の放送は、ギタリスト・MIYAVIさんが登場。初恋の話や、音楽家として大切にしていることについて語ってくれました。
坂本:質問です。初恋の相手はどんな人ですか?
MIYAVI:幼稚園のときのリエちゃんですね。苗字は忘れちゃったな。
坂本:どんな子でした?
MIYAVI:それはね、覚えていないです。
坂本:えっ(笑)!? 名前は覚えているけど、どんなところが好きだったかっていうのは忘れちゃった?
MIYAVI:うん。全然覚えていないね。リエちゃんに恋をしていたってことだけ覚えています。ずっと一緒にいて、イチャコラしていましたね。
坂本:流石だなあ(笑)。
MIYAVI:それで、お母さんに怒られました。それは鮮明に覚えています(笑)。
坂本:(笑)。
MIYAVI:小さい頃から、恋は多かったですね。人が好きなのか女の子が好きなのかわかんないですけど。単純な話で、ドキドキしたりワクワクするような好きな子がいたらさ、「頑張ろう」って思うよね。
坂本:思う! 生きるモチベーションだよね。
MIYAVI:そうなんだよね。それって決して悪いことじゃなくて、素晴らしいことなんだよね。人を好きになることって、本能のなかに組み込まれているものだし、それって自分たちで制御できないもので、制御してはいけないものでもあると思うから。人って恋をするけど、人にはルールだったり仕組みがあるわけじゃない。新型コロナウイルスがこんなに蔓延して、自分たちのライフスタイルを見直すタイミングが来ている。だけどそれって、本能的だったり動物的に見て本当に「正しい」のかどうかっていうのは考えちゃうよね。
坂本:そうだね。
MIYAVI:人間たちがルールや秩序なく暮らしていたらどうなっていたかということも考えないといけないけど、恋する瞬間とかいい音楽を聴いて心が躍る瞬間とかって、とても素晴らしいことだと思うんです。だから、そういう湧き上がる感情って制御し過ぎたくはないんですよね。
坂本:本当にそう思う。
MIYAVI:それは、エンターテインメントの業界にいてもすごく思う。「心の底から楽しんでやっているのかな?」って思う人はすごくいる。ビジネスという仕組みがあるなかに身を置いている以上、「やんなきゃいけない」って気持ちが責任として出てくるのって、それはそれでいいとは思う。でも、自分がワクワクしていないと、そのワクワクは絶対に伝わらないし。音楽家としては、楽しむことって境界線のような気がしている。
坂本:常にMIYAVIは、「本当のこと」を見たいし、味わいたいんだね。体と心と魂が一体化しているよね。
MIYAVI:そうだよ。今だからこそ、ちゃんと自分と向き合って、食生活や睡眠サイクルなんかも見直したほうがいいと思うし。こうして世界が変わってしまったならば、今こそ自分たちの存在意義を問う必要もあるんじゃないですかね。
(TOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」5月6日(水・振休)放送より)
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May 10, 2020 at 07:12PM
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MIYAVI、コロナ禍とどう向き合うべきか「今こそ自分たちの存在意義を問う必要もあるのでは?」(TOKYO FM+) - Yahoo! - Yahoo!ニュース
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