――リスナーの電話相談
【高校の入学式で、新入生代表として答辞を読むことになりました。とても緊張しているのですが、大勢の前で緊張しない方法を教えてください。(15歳女性)】
こもり教頭:今思い出したんですけど、僕も高校1年生のときに新入生の答辞を読みました。
さかた校長:ええっ! 忘れる!?
こもり教頭:忘れてた(笑)。でも最悪な思い出なんですよ。僕がしゃべり出したときに、まだマイクがオンになっていなかったんです。でも僕は緊張していたから(気づかずに)読んだんですけど、体育館には無音が続く状態で……。
さかた校長:みんなには聞こえていなかったんだね。
こもり教頭:はい。でもそれに途中で気づいて、大声で答辞を読んだんです。地声で全員に届けようと。
さかた校長:(笑)。
こもり教頭:でもそれが印象的だったらしくて、高2高3の先輩からはかわいがってもらいました。
さかた校長:なるほど~。ミスを逆手に、プラスにとったんだね。こういう方法もあるね。
リスナー:はい。
こもり教頭:今、思い出しました(笑)。校長の中では、緊張ってどういう解釈ですか?
さかた校長:その……みんなに伝わっていると思うけど、今、緊張しているからね……ずっと……。
こもり教頭:そのコメントで伝わりましたよ(笑)。でも本当に、どう向き合ったらいいですか?
さかた校長:緊張はするんだよ。どんな一流の人でも絶対にするし。だから思い切ってやってみて、もし失敗したらさっきみたいにここで報告してくれたら、俺たちが笑い飛ばすから。
こもり教頭:うん。
リスナー:はい。
さかた校長:「また次頑張ろうぜ」ってなるから、思い切っていけばいいよ。
リスナー:はい。
こもり教頭:緊張はしょうがないよ。何かあったら笑い話にして、ここに戻ってこよう!
リスナー:わかりました。
こもり教頭:やるだけですから! “何を届けたいか”がブレさえしなければ、気持ちは届くと思います!
リスナー:はい!
さかた校長:じゃあ、頑張れよ!
こもり教頭:頑張ってね!
リスナー:頑張ります! ありがとうございました!!
――続いては……
【校長、教頭、こんばんは! 僕は中学校を男子校で過ごしていたのですが、高校から共学に行くことになりました。女子との接し方を全て忘れてしまったので、教えてください! お願いします!(15歳男性)】
さかた校長:書き込みを読ませてもらったけど、最高だな!
こもり教頭:簡単なチャラいワードで言うと、「ポンポンポーン!」の状態ですね。
リスナー:ありがとうございます。
こもり教頭:でも、だからこそ不安ってことですよね?
さかた校長:そうだね。俺は小中高と共学だったけど、小中が1クラスしかなかったの。でも高校は8クラスだったから知らない女子がいっぱい増えて、ちゃんとしゃべれなかったわ。
こもり教頭:僕も小中は1クラスで、高校は8クラスだったかな? でも……分け隔てなくしゃべってましたね(笑)。
さかた校長:教頭はポンポンポーン! だろ?
こもり教頭:(笑)。でも……意識して自分からしゃべりに行っていたわけではなくて、仲の良かった友達の輪が広かったという、ちょっとラッキーパンチだったんです。
さかた校長:なるほどねー。
こもり教頭:高校生は狙って声をかけにいったら、絶対にはずします(笑)。
さかた校長:そうなんだよ(笑)。思っているようにうまくはいかない、ってことを念頭に置いておこう。そしたら傷つかずに、ノーリスクでいけるから。
リスナー:わかりました。
こもり教頭:初めての席替えで、隣が女子! というのを、願うしかないです。
さかた校長:まぁ……くじ運だからな(笑)。
こもり教頭:そうですね。でも隣の席が女の子だったら、校長ならどうします?
さかた校長:俺だったら……「〇〇さん、趣味は?」って聞くな。
こもり教頭:出た! すぐパーソナルなことを聞きたがる!(笑)。
さかた校長:でも、いきなり趣味を聞くのは、マジで引かれるかもしれないから。
こもり教頭:そうだよ。絶対ダメだよ!
リスナー:はい。
さかた校長:でも男子校だったから、男友達はいっぱいいるわけだよね? まずは男子と仲良くなって、その流れで……友達の中には女子と仲のいい子もいるだろうし。1対1というよりは、多めに。
こもり教頭:そうですね。趣味とか部活やってた! とかはあるの?
リスナー:中学では陸上で長距離をやっていました。
こもり教頭:いいやん! そういう共通の話題を持っている輪の中に、入っていくというのもアリだと思いますね。
さかた校長:俺も中高のころ、モテないし女子とも話せないタイプだったんだけど、仲のいい男友達とふざけて、気になる女子を笑わせる、みたいなことはしてた。
こもり教頭:あ~! それが一番いいかも!!
さかた校長:直接ではなく、間接的にウケをとろうとしていたかな。いきなり直接はな……。
こもり教頭:中学まで男子校だったのに急に高校から共学になるというのは、不安よりも楽しみのほうが大きいのかな?
リスナー:どちらかと言えば、不安より楽しみのほうが大きいです。
さかた校長:じゃあ、いいな!
こもり教頭:君は男子だ!(笑)。
さかた校長:しかも、ポンポンポーン! 男子だから(笑)。
こもり教頭:だから校長が言ったように……自分から! というよりは、そういうのを一旦抜きにして、男友達と話していくうちに輪が拡がると思うので、その中できっかけを待つ!
さかた校長:うん、そうだね。
こもり教頭:どう? いけそう?
リスナー:いけそうです!
さかた校長:おー! よかった!! まぁ失敗したら、「失敗したんですけど、どうしてくれるんですか!」ってまた来てよ。そうしたらまた新しい対策を……。
こもり教頭:そうですね。失敗談なら、もうちょっと出せるかも(笑)。
さかた校長:俺たちは、めちゃくちゃ失敗してきているから! 安心していいぞ!
こもり教頭:(笑)。じゃあ、高校生活でポンポン男子を目指して頑張ってください!
さかた校長:頑張って!
リスナー:助かりました。ありがとうございます!
――ここで、東京事変「女の子は誰でも」をオンエア
さかた校長:この曲の歌詞を見てくれたら、女の子の気持ちは一発でわかるから。
こもり教頭:ね。この曲が流れるということは、僕らのアドバイスが若干微妙だったんじゃないかと……(笑)。
さかた校長:(椎名)林檎先生の力も借りて(笑)。
こもり教頭:そうですね。さかた校長、こもり教頭、林檎先生が応援しています!
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:とーやま校長
放送日時:月~金曜 22:00~23:55
番組Webサイト ⇒ https://ift.tt/2VDOFH4
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April 03, 2020 at 03:00PM
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「入学式で答辞」「男子校から共学へ」新高校生の期待と不安 - マイナビニュース
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